大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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手がかり材料難のなか、中国景気減速や自動車業界への懸念で売られ、小幅続落して終了
 おはようございます。
 やっとシルバーウィ―クが終わり、日本市場も再開されます。連休中、ギリシャ総選挙、習近平中国主席の米国訪問、中国景気の減速を示す指標の発表などがあったほか、世界トップクラスの自動車メーカー、フォルクスワーゲンの排出ガス検査不正という悪材料も飛び出しています。当初は、米国販売分だけに限ったものと、見られていましたが、世界全体で1100万台に達するという世界規模の問題に発展してしまいました。以前、韓国現代自動車も同様の問題を起こしており、これを機に、自動車メーカー全体への締め付けも厳しくなる可能性もあります。自動車業界は、日本経済の回復をリードしてきただけに、何か起きると、景気回復の腰を折ってしまいかねません。何も出ないことを祈るばかりです。投機筋には、売り仕掛けをする絶好の材料にされそうですね。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万6279ドル89セント      -50ドル58セント(0.31%)
 NASDAQ総合指数    4752.74ポイント         -3.98ポイント(0.08%)
 S&P500           1938.76ポイント         -3.98ポイント(0.20%)
 CME日経平均先物    1万7575円            -425円(18日大証先物終値比)
 10年物国債金利      2.1440%              +0.0190%
 ニューヨーク原油      44.48ドル             -1.88ドル
 GOLD            1131.50ドル            +6.70ドル
 ドルインデックス      96.19                -0.13 


 昨日の米国株は、追加緩和期待から欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。前日大きく下げていた反動から買戻しの動きも強まり、朝方は前日引け値を挟んで持ち合う動きになりました。しかし、中国製造業PMI指数が6年半ぶりの低水準に落ち込んだことやガソリン在庫増加を嫌気し原油価格が下落。エネルギー株や中国関連株が売られだすと次第に下落幅を拡大。昼ごろ、ニューヨークダウはこの日の安値1万6211ドル(前日比119ドル安)をつけていました。その後連銀関係者の講演で「中国経済の減速が米国経済に打撃を与えるとの懸念は行き過ぎ…」との発言が伝わると買いが増加。米製造業PMIが堅調だったことも支えとなり下落幅を縮める場面があったものの、フォルクスワーゲンの排出ガス検査不正問題の波及などを嫌気し、引けにかけては売り買いが交錯。結局、主力3指数とも小幅に続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1307、値下がり1828(NASDAQ市場は、1215-1639)。VIX指数は、1.4%下げ22.13に低下。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり17。ヘルスケア関連のファイザーが1.12%、メルクが0.57%、それぞれ上昇。VISAが1.0%、アップルが0.8%上昇し、指数を下支え。一方、原油価格の下落を受け、キャタピラが2%、シェブロンが1.46%、エクソンが0.6%、それぞれ下落。エネルギー関連の下げが目立ちました。また、景気の先行き懸念から、デュポンが1.36%、ユナイテッドテクノロジーが1.4%、それぞれ下落。景気敏感株も下落。6銘柄が1%超え下落し、指数の足を引っ張っていました。業種別は、食品、生活必需品、消費者サービス、貴金属、銀行などが上昇。素材、エネルギー、非鉄、ギャンブルなどが下落。

 主力3指数とも小幅に続落。ともに、下落する25日線とともに終値を切り下げる展開に…。ここにきて、中國要因にくわえ、新たにフォルクスワーゲンの不正問題が加わり、手控え気分が強まったことが、株価を圧迫しています。VIX指数が22%と、まだ高い水準にあり、中長期投資家が出てきづらいことも影響しているようです。当面は、8月安値に対する2番底の確定待ち…というところ。

 米国株は続落。円は、ドラギECB総裁の追加緩和時期尚早発言を受けユーロが買われた流れを受け、対ドルは120円20銭台に小幅上昇。対ユーロは134円40銭台に下落。CME日経平均先物は、先週末の大証先物終値比425円円安の1万7575円で帰ってきました。レンジは1万7340円~1万7750円。出来高は前日比9000枚減の2万9210枚に減少。本日の日本株は、連休中に発生した悪材料を織り込むため売り先行でスタートしそうです。ただ、明日の権利付き最終日を受け中間配当取りの動きも活発になるほか、中間期末の評価上げを狙った買いも、下値をささえることになりか…。フォルクスワーゲン不正を受けての先物筋のウリ仕掛けが懸念されるところ…。当面、ゼネコン、浚渫など内需系銘柄の押し目買い…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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