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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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米国株は、フォルクスワーゲン検査不正の拡大を懸念し3日続落したものの、堅調な住宅関連指標や原油上げを受け下落幅は縮小…バーゲンハンティングの動きも入りだした?
  おはようございます。 昨日はアレルギー薬の効きすぎで朝まで寝てしまい、書き込みができませんでした。ご容赦!
 
 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6201ドル32セント       -78ドル57セント(0.48%)
 NASDAQ総合指数       4734.48ポイント          -18.27ポイント(0.38%)
 S&P500             1932.24ポイント          -6.52ポイント(0.34%)
 CME日経平均先物       1万7415円             -35円
 10年物国債金利         2.12%                -0.02%
 ニューヨーク原油         44.91ドル              +0.43ドル
 GOLD               1153.80                +22.30ドル
 ドルインデックス         96.31                 +0.11  


 昨日の米国株は、フォルクスワーゲンに続き、BMWに新たに不正疑惑が出てきたことを受け欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。世界トップの建機メーカー、キャタピラーが業績見通しの下方修正と人員1万人削減を含むリストラ策を発表したことが中国景気への懸念を強め、警戒的な売りが増加。寄り後まもなく、この日の安値1万6016ドル(前日比263ドル安)をつけています。ただ、1万6000ドル大台が意識されたほか、この日発表された戸建て新築住宅販売件数が、7年ぶり水準に増加したことも好感され、押し目買いが増加。原油価格が上げに転じたこともエネルギー株の買いにつながり、引けにかけ下落幅を縮める展開に…。結局、主力3指数とも3日続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1272、値下がり1870(NASDAQ市場は1276-1554)。VIX指数は6%上げ23.47ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり17。ディフェンシブ系のP&Gが1.57%、コカコーラが1.0%、それぞれ上昇。原油上げを受け、シェブロンが1%、エクソンが0.6%、それぞれ上昇。アップル(+0.59%)、IBM(+0.52%)のハイテク系も堅調。一方、業績下方修正の木キャタピラーが6%超え下落。大きく指数の足を引っ張りました。また、ヘルスケア関連のユナイテッドヘルスが1.78%、メルクが0.86%、それぞれ下落。金融のGSが1.4%、AMEXが1.24%、VISAが1.0%、それぞれ下落し。指数の足を引っ張っています。業種別は、家庭用品、個人用品、公益事業、貴金属、鉄鋼などが上昇。ヘルスケア機器・サービス、メディア、商用車、輸送サービス、海運、バイオテクノロジーなどが下落。

 主力3指数とも、3日続落したものの、NYダウは1万6000ドル大台を意識した押し目買い、NASDAQ総合指数は、9月4日~8日にかけて開けた「窓」埋めが意識され押し目買いが入っています。欧州株の波乱を受け大きく下落したものの、先月24日に52週来安値銘柄数が1335と極端な数字をだしたことに比べると、アップルなどハイテク株も買われるなど下値抵抗力を強めている印象も受けます。また、出来高も2億5000万株近く増加するなど、バーゲンハンター的な買いも入っているようで、投資家心理が改善する兆候も見られます。依然、下落中の25日線に抑え込まれる動きが続いており、早期に、同線上を回復することが望まれます。

 米国株は3日続落。円は、リスク回避のドル、円買いの動きから堅調に推移。対ドルは120円20銭台、対ユーロは134円40銭台と、ともに横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を35円下回る1万7415円で帰ってきました。海外株波乱の影響もあり、レンジは1万7060円~1万7710円。出来高は、前日比5万7000枚増の8万6236枚と前日比3倍近くに急増。一時は、1万7000円大台割れが意識される状態に…。本日の日本株は、海外株の波乱を受け弱含みに推移しそうです。自動車業界への不安感が強まっており、昨日に続き、先物筋の売り仕掛けが懸念されるところ。三本新値の陰転値1万7427円08銭も意識されてきそう。テクニカル指標が中途半端な水準にあるほか、VI指数が、再び30ポイント台に上昇してくるなど、中長期投資家が出てきにくい環境にあることが懸念材料…。現在は、11月末のヘッジファンド決算に絡む、解約45日前ルールの期限である10月中旬を控えた、需給面では最も悪い時期。年初来でプラス圏にある日本株が益出しされている部分もあります。昨日のCME日経平均先物安値1万7060円からみたPERは13.6倍弱。これを割安と見るか割高と見るかは、それぞれの判断…。為替の水準から見て、日経平均の予想EPSが増額含みであることも考慮しなければなりません。ここからは、買い場探しの段階に…。日本の自動車メーカーは、まさか、馬鹿な真似はしていないでしょうね。今日は配当取りの動きに期待。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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