大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



米株高やTPP大筋合意を好感した買いに高寄りして始まったものの、香港株の下落や、日銀会合結果を前にしたポジション調整に上げ幅を縮小したものの、5日続伸して終了
 本日の日本株は米株高やTPPの大筋合意を好感して、5日続伸して終わりました。ただ、香港市場が高寄りした後下落に転じると先物売りが入り下落したほか、GLOBEX市場の米国株先物が軟調に推移したことも、株価の足を引っ張り、一時は1万8100円割れまで上げ幅を縮小する場面も…。何を気にしているんでしょうね。米国のVIX指数(恐怖指数)は20ポイント割れしたというのに、日本のVI(ボラティリィティ・インデックス)は30ポイント台で高止まりしたまま。まだ、この先売り仕掛けしてやろうという筋でもいるんでしょうか。先月は、月半ばに、日銀会合と、米FOMCが重なってありましたが、この時、日銀の追加緩和、FRBの利上げを意識し、イベントドリブン型のヘッジファンドが日銀トレードを行っていましたが、双方とも政策変更なし…。日銀トレードの解消に動いたところに、サウジの対外資産j引き上げや資源大手グレンコアの経営危機の話しが流され、想定以上に指数が下落した…ということでしょう。

 明日は日銀会合の結果発表ですが、事前の動きを見ると三井不動産など緩和関連が買われているほか、「株先物買い・円売り」の日銀トレードが行なわれた形跡もあり、明日の内容次第では、また、下落のきっかけになると見る向きもあり、益出しを急いだのかもしれません。米国など主要なところは、だいたい8月24日前後が一番底になっているんですが、一番経済状況の良いはずの日本は、8月24日前後の安値さえ大幅に下回って一番底をつけ、いまだに2番底も確認できないという状況。今日のように、香港が崩れ出すと、突然、先物売りが出てきて上げ幅をはいでしまうような状況が続いています。まあ、日銀の追加緩和思惑は月末の方が強いので、明日見送りになっても大きな崩れは無いと思いますが、日銀会合のたびにポジションを作られ、何も無しに終わるたびにポジションの解消売りから下げるという、繰り返しになっているようです。証券当局も、個人投資家が安心して売買できるような環境づくりをしてもらいたいものです。月末の日銀会合については、かなり強い緩和期待があるようですから、その分日銀トレードの規模も大きくなってきます。空振りに終わったら一荒れくるかもしれませんね。

 結局、本日の日経平均は、180円61銭高(1.00%)の1万8186円10銭、TOPIXは11.92ポイント高(0.81%)の1475.84ポイントと、ともに5日続伸。出来高は、前日比5.4億株増の24億3836万株、売買代金は約4000億円増の2兆3947億円と、ともに増加。益出しの動きも多かったようです。騰落状況は、値上がり1363、値下がり448。VI指数は、一時30ポイント台を割れたものの買いなおされ、0.04ポイント高の32.31と上昇。変動率を下げさせたくない筋がいるようですね。

 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに8勝4敗(66%)。TOPIXが前日から上昇。日経平均RSIは、46%→49%、TOPIXは47%→49%にそれぞれ上昇。日経平均かい離率は、+0.9%と8月18日以来の25日線回復。TOPIXは、+0.91%。騰落レシオは横ばいの98%。上げのモメンタムは順調に拡大しています。25日線の対応点は1万9000円のところにありますが、明日以降低下してきますので、日経平均が現状のままなら、移動平均線は上向き、上げ圧力を強めてくるはず。テクニカル的には、面白い局面に入っていきそうです。ただ、前段でも書きましたように、ボラティリティの高さから国内の大手投資家が買いを見送っており、当面、米国株次第の展開に…。ただ、レポートでも書きましたように、米国株は年末年始高へ向けての助走を切っており、日本株もこれに支えられ上げていくはず。今日、強気相場入りの条件の一つを満足しました。次は、かなりハードルが高そうですが、日柄をかけてクリアするはず…。当面、かさ上げ相場が続くものと思われますが、どこかではリバウンドが一巡。新しい流れを買う展開に入っていきます。

 今回のフォルクスワーゲンの不正問題で図らずも露呈したように、自動車を機械ととらえるドイツの考え方と、ITで制御されるロボットと同じと考える日米の差が出たものと思われます。グーグルだけでなくアップルも自動車業界に参入する可能性があり、ますます、ITと車の融合化が進んでいくはず。最終的には、AI(人工知能)により、交通体系そのものが変わってしまうこともありえます。すでにその萌芽が始まっており、関連株が動き始めています。自動車一つ取り上げても、機械と考えるかITで制御されたロボットと考えるかで、銘柄選定も大きく変わってくるはずです。目先の動きにとらわれるのもいいですが、第2第3のグーグルやアップルになるような銘柄を国内株から探して見るのも楽しいものと思いのですが…。今日は、人材派遣絡みの注目株が堅調でした。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方はレポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ