大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、資源株高とバイオ関連株総崩れの綱引きのなか、高安まちまちで終了
 おはようございます。
 内閣改造が進んでいます。元プロレスラーやアナウンサーが入閣し、華やかな顔ぶれになっています。日本が大きな分岐点に来ているときに、こんな人事をやっていていいんでしょうか。昭和の政界に影響を与えてきた安岡正篤氏の講演をまとめた「心に響く言葉」の中に、近代の宰相で彼が高い評価をした原敬の閣僚人事の話がありました。同首相が日ごろ可愛がっていた破天荒な議員がいたそうですが、当選回数を重ねても一向に大臣の呼び声がかからないことから、おねだりしたところ、「大臣というのは、おのずから決まりがある。分がある。大臣として具備すべき資質や器量ということを考えると、気の毒だが君を大臣にすることはできない」と言われ、反対に感心して引き下がった、という話を紹介していました。
 続けて、政治家たり、大臣たり、いわんや総理たる者の、首相たる者の守らなければならない道でもあり分でもあり、また規律でもある…」と話したあとで、「それがこの頃はすっかりなくなった。議員は6回以上やったら誰でも大臣になれる。そして粗雑なのがみんな大臣になるね。そして天下の笑いものになるなんていう、ああいうことは明治時代にはかつてなかった」と首相の大臣選びの大切さを述べています。今回の人事を安岡氏が見たら、果たして大臣として具備すべき資質や器量を備えている…と安倍首相をほめてくれるのでしょうか…。埋もれた人材は多くいると思うのですが。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6790ドル19セント     +13ドル76セント(0.08%)
 NASDAQ総合指数       4748.36ポイント        -32.90ポイント(0.69%)
 S&P500             1979.92ポイント        -7.13ポイント(0.36%)
 CME日経平均先物       1万8170円           変わらず
 10年物国債金利         2.0350%             -0.0210%
 ニューヨーク原油         48.53ドル            +2.27ドル
 GOLD               1146.40ドル           +8.80ドル
 ドルインデックス         95.45               -0.62                    


 昨日の米国株は、資源価格の上げやECBの追加緩和観測を受け欧州株が全面高した流れを受け、しっかりにスタート。米エネルギー情報局(EIA)が米国内産油量の減少や来年半ばにかけての産出量の減少予想を出したことやOPEC(石油輸出国機構)の事務総長が、過剰供給の抑制のため加盟国にかかわらず強調すべき…と発言したことを受け、原油価格が急伸。これを受けエネルギー株や素材株が買われ、ニューヨークダウは寄り後まもなくこの日の高値1万6865ドル(前日比86ドル高)をつけています。ただ、IMFが今年の世界成長率見通しを下方修正したことや、不当な価格つり上げの疑いから薬価の見直し圧力が強まりバイオ関連が売られ、相場は二極化。引けにかけては前日引け値を挟み神経質な動きを繰り返し、結局、ニューヨークダウは3日続伸したものの、バイオ関連の影響が大きいNASDAQ総合指数とS&P500は反落していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1746、値下がり1412(NASDAQ市場は、1272-1519)。両市場は対照的な動き。VIX指数は0.14ポイント下げ19.40ポイントに低下。市場は落ち着きを取り戻しています。

 ダウ30種は、値上がり15、値下がり15。原油価格の上げを受け、シェブロンが3.5%、エクソンが1.4%、キャタピラが2.4%、それぞれ上昇。経営トップの交代とリストラ策を発表したデュポンが7.6%高と急伸。指数を下支えしています。一方、薬価引き下げ圧力の増加を受け、メルクが2.2%、ファイザーが2.06%、J&Jが1.4%、それぞれ下落。ヘルスケアのユナイテッド・ヘルスグループも3%下落し、指数の足を引っ張りました。業種別は、非鉄、エネルギー、アルミ、金属、石油周辺サービスなどが上昇。バイオテクノロジー、ドラッグストア、医薬品、空運などが下落。

 NYダウは3日続伸。昨日も予想しましたように下落中の50日線の圧力を受け頭が押さえられているようです。当面、25日線の上昇待ち…。2番底の確認には、9月17日の戻り高値更新が条件となりますが、引け値ベースでは更新したものの、ザラバベースでは、未達になっており、同17日のザラバ高値(1万6933ドル)更新が望まれます。ここにきて、米国内で高額薬価への反発が強まっいるほか、大統領候補のクリントン氏が薬価抑制を主張。バイオ関連株の崩れが目立っており、NASDAQ市場の今後の動きが注目されます。 
 
 米国株は高安まちまち。円は、対ユーロでドルが売られた流れを受け、対ドルは120円20銭台に小幅に上昇。対ユーロは、135円40銭台に下落。CME日経平均先物は、米株の膠着を受け、大証先物終値と変わらずの1万8170円で帰ってきました。レンジは、1万8055円~1万8375円。出来高は前日比4000枚減の55048枚。本日の日本株は、日銀会合結果とその後の先物筋の日銀トレード解消への懸念にくわえ、明日から中国本土市場が国慶節休場明けで再開されることも、模様眺め気分を強めさせそう。週末のオプションSQを控え先物の影響が強まりそうで、主力株の動きは鈍るか…。引き続き、低位株のかさ上げ的な動きや、決算の増額修正が期待できる銘柄の選別買いが進みそう。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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