大仏さんの「株やぶにらみ」
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日銀トレードの解消で弱含んだものの、香港市場高やアジア株高を受けた主力株や資源株買いに6日続伸して終了…郵政3社IPOへむけたムード作りの思惑も
 いいリズムの相場になってきました。今日の日銀会合は、予想通りの政策据え置きでしたが、発表後、これも予想通り、日銀トレードの解消売りがでて、後場寄りに売りが集中。日経平均は、この段階で本日の安値を付けています。ただ、様子が変わったのはこの後の動き。ずるずる下げると思いきや、TOPIX30型銘柄や米株の物色動向を受け資源関連に買いものが入り切り返しに入っています。相場が底堅さを取り戻した、と見るや、今度は値上がりしたものを売って銀行や証券、電子部品株など出遅れものに資金を移すリターンリバーサルの動きも強まるなど、冷え切っていた相場の温度はだいぶ暖かくなってきたみたいです。明日からの中国株再開を控えた香港株が急伸しレンジ相場を抜け出してきたことも、好感されたようです。他のアジア株や、欧州市場持高寄りして始まるなど、前週末の悲観的な米雇用統計結果以来、世界にリスクオンの動きが戻り始めたようです。

 まあ、自民党金融政策通の山本幸三議員が追加緩和について「30日の会合が適当…」と会見で述べたことや、今日、日本郵政3社のIPO仮条件が決定された(日本郵政 1100円~1400円、ゆうちょ銀行 1250円~1450円、かんぽ生命保険 1900円~2200円)が決まったことから、IPOへ向けてのムード作りが始まった…などの見方がありますが、他のアジア市場株の上げや原油やパラジウムなど国際商品も反転上昇しており、基調転換が起きつつあるのかもしれません。昨日は、OPECの事務総長が枠を超えて組織外の産油国に需給調整を呼びかけるなど、これまでの潰しあいから姿勢を変化させはじめたことも注目材料。年末高へ向けての助走が始まったのか、GLOBEX市場夜間取引市場では、ニューヨークダウは三桁の上昇。日経平均先物も1万8470円(大証先物終値1万380円)まで買われています。どうやら、世界の市場は、FRBの年内利上げは無理…と読み始めたのでしょうか。

 このような動きを受けた本日の日経平均は、136円88銭高(0.75%)の1万8322円98銭、TOPIXは17.33ポイント高(1.17%)の1493.17ポイントと、ともに6日続伸。出来高は、前日から1.1億株減の23億2839万株、売買代金は、1857億円増の2兆5804億円。ねgさ電子部品や主力株が買われたことで売買代金が膨らみました。騰落状況は、値上がり1271、値下がり539。業種別は、鉱業、鉄鋼、卸売、非鉄、石油など、これまで売り込まれてきた業種を上位に26業種が上昇。原油の上げがマイナスの空運、医薬品、繊維、その他製品など6業種が下落。VI指数は、3.21ポイント下げ28.90に低下。30ポイントの大台を割り込んできました。

 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロはともに、8勝4敗(66%)で変わらず。RSIは、日経平均が49%→54%に、TOPIXは49%→55%に、ともに上昇。25日線かい離率は、日経平均が+0.9%→+1.8%に、TOPIXは+0.91%→2.25%に、それぞれ拡大。指数の上向きモメンタムは拡大していますが、特にTOPIXの勢いが強くなってきました。騰落レシオは前日から5ポイント下げ93%に低下。全般的なかさ上げが続いているものの、一方でリターンリバーサルの動きもあり、循環物色を暗示。

 順調な戻り足をたどっています。主力が切り返したのが意想外でしたが、下げ局面を待っていた内外の中長期投資家がイベント通過で買いに出てきたのかもしれません。執拗に下げなかったVI指数が30ポイントの大台を割り込んだのも、まともな投資家を買いに誘ったのかもしれません。ただ、資源国から先進国への所得の移転…というテーマが変化したわけではなく、リバウンドにも自ずと限界があると思われます。今日の動きを見ると、短期的なものを別にして、中間業績発表を意識して増額修正期待のあるものを買おうという動きもあり、次第に流れは業績感応色を強めてきそう。アナリストの見通し引き上げがあったダイフクやリンテック、カカクコムなど、注目株は堅調推移。介護ベンチャーのエスエムエスは、高値更新後の一服場面ですが、直近レポートで示した下値支持ラインまで下落すれば、再度買い方針。ゼネリック家電で注目した銘柄も、本日、戻りの壁を突破してきました。ここからは、単純リバウンド銘柄とさらに高値をとっていけるものと、区別して対処することが大事になります。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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