大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、強弱入り混じる景気指標を受け売り買いが交錯したものの、月末のポジション調整から引けにかけ売られ、続落して終了
 おはようございます。 大阪の子供のところに行っていた家内の帰りが遅れ、3日続けての炊事当番。買い出しなどで疲れ果ててしまい、夜勤の息子を送り出した後、早々に寝てしまいました。書き込みできずに、ごめんなさい。今日は、孫の初誕生祝いで、大阪へお出かけです。なんだか、体力勝負になってきました。急いで書きます。

 昨日の日銀会合は、予想通り、「政策据え置き」」となりました。また、予想通り、発表後に日銀トレード筋の失望上りが出ましたが、一方で、これを待っていたように先物に買い物が入り、相場は急展開。先物買いが先行したことから、裁定買いも入り、上げ幅を拡大。節とみられていた8月28日高値を抜いてくると、先物の買い戻しも入り、日経平均は1万9200円台を回復しています。前日29日の市場では空売り比率が40%を超えるなど、日銀の政策据え置き⇒失望売りを予想するような動きがありましたが、この買戻しもあったのでしょうか。景気刺激のため3兆円を超える補正予算を編成する話が伝わったことも買戻しを誘ったようです。でも、市場筋は、ECB理事会後のドラギ総裁の会見で、12月追加緩和のサプライズが飛び出したように、黒田日銀総裁の口からも、何らかのリップサービスがあるのでは…との期待も持っていたと思われます。

 しかし、蓋を開けてみれば、物価目標に関しては強気を維持、追加緩和の必要性も否定する期待外れの内容。これを受け、昨晩のCME日経平均先物は失望売りから、大証先物終値を210円下回る1万8880円と、大台を大きく下回って帰ってきました。これを見ても、昨日までの上げの中に日銀トレードがあったことをうかがわせます。ただ、金融政策に関しては、どんな嘘をついても許されることになっており、今後も11月のGDP発表(2期連続のマイナス成長が予想されている)後の日銀会合、年明けに7月参議院選挙を意識した緩和思惑…と、市場の期待を引っ張っていくことになりそうです。海外投機筋の先物売り越し額は2兆円を超えているとも言われており、日銀緩和思惑の継続や政府の景気刺激策への期待感などから。ますます、下方硬直性を強めていくことになりそうです。

 ただ、日経平均サイコロが9勝3敗(75%)と警戒ゾーンに入ったほか、日経平均、TOPIXとも25日線かい離率は+4%超えと、反落懸念は残ったまま…。物色の広がりを見る騰落レシオは137%と、過去、頭打ち感を強めた140%台に接近。一時的に潮目が転換し、物色対象を絞り込むような動きが出ることも予想されます。「押し目待ちに、押し目無し…」になる可能性もありますが、ここは、一歩引いた投資姿勢が必要か…。以前から指摘しているように、内需系と外需系の週足MACDが異なった動きを示すなど、物色対象の変化を暗示する動きも出始めました。2006年1月天井、その後底打ちしてからの2007年高値へ向けての物色内容の変化を検証してみては…。レポート銘柄のパフォーマンスもこの変化を反映する動きでした。

 30日の米国市場
 ニューヨークダウ       1万7663ドル54セント      -92ドル26セント(0.52%)
 NASDAQ総合指数     5053.75ポイント         -20.53ポイント(0.40%)
 S&P500           2079.36ポイント         -10.05ポイント(0.48%)
 CME日経平均先物     1万8880円            -210円
 10年物国債金利       2.1510%             -0.0220%
 ニューヨーク原油       46.59ドル             +0.53ドル
 GOLD             1141.50ドル            -5.90ドル
 ドルインデックス       96.91                -0.30ドル   


 昨日の米国株は、朝方発表された個人消費支出(9月)が予想を下回ったものの、米国内の石油掘削用稼働リグ数の大幅減を受けたエネルギー株の上げを受け、買いが先行し、反発スタート。寄り後は、強弱入り混じる景気指標の中で売り買いが交錯し、前日引け値を挟んだ神経質な動きに…。午後に入ると、この日発表されたシカゴPMI景気指数(10月)が、市場予想、前月水準を大幅に上回ったことを好感し、上げ幅を拡大。2時ごろ、ニューヨークダウはこの日の高値1万7799ドル(前日比44ドル高)を付けていました。ただ、ニューヨークダウは月間で1500ドルを超える上げになったほか、月末控えでもあり、引けにかけ益出しの動きが強まり、幅広く売られ、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比約2億7000万株増の11億40100万株。二ューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1703、値下がり1443(NASDAQ市場は、1185-1627)。VIX指数は、3.15%上げ、15.67ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり7、値下がり23。原油価格の上げを受け、キャタピラが1.4%、シェブロンが1.1%、エクソンが0.6%、それぞれ上昇。一方、大型買収計画のあるファイザーが2.7%下落。ユナイテッドヘルスが1.6%下落したほか、JPモルガン(-1.47%)、GS(1.26%)、AMEX(-1.3%)の金融関連が下落。弱い景気指標を受け、利上げが遠のいたとの観測で売られていました。13銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別は、自動車・同部品、小売り、人材派遣、海運、タイヤなどが上昇。一方、銀行、家庭用品・個人用品、ドラッグストア、投資サービスなどが下落。

 NYダウは、続落。先日から指摘しているように、1万8000ドルを中心にした中期もみあいゾーンに接近。週足一目均衡表の「雲」上辺に到達しており、テクニカルな要因から戻り売りを浴びている側面もあるようです。ただ、例年通り、「SELL IN MAY」へ向けての助走を開始していると思われ、新規資金の流入から、案外早い時期に壁を突破し、新局面相場入りしそうです。NASDASQ総合指数も堅調を維持しているものの、週足サイコロは9勝3敗(75%)と警戒ゾーン入り。主要3指数とも高値圏で持ち合いながら過熱調整をする動きになるか…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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