大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週末の米国株は、個人消費への不安やFRB関係者の利上げ接近発言が続いたことを背景に、終日売られる展開となり、主要3指数とも続落して終了
 おはようございます。 
 一昨日の高級百貨店メーシーズ、昨日のノードストロームと、このところ小売業界の冴えない決算が相次いでいました。昨日のノードストロームの決算では、突然の客足の減少について、記者との間で原因に関しやり取りがあったといいます。また、この日発表された10月の小売売上高は、自動車販売の減少を受け、伸び率は予想を下回っていました。今月26日の感謝祭から、いよいよ年末セールが開催されますが、これを控えてのさえない売れ行きに、市場が身構えていることも最近の株の元気のなさにつながっています。でも、よく考えてみると、今回の決算期間である7~9月期には、中国の突然の元切り下げに端を発する株価急落がありました。日本以上に株価動向など資産価格の影響が大きい米国で、株価が急落しているときに消費者が値段の張る買い物をするとは考えにくいところ…。小売り売上げで値の張る自動車の売り上げが落ちたのも、高級百貨店の売り上げが落ちたのも、株安で説明がつくのではないでしょうか…。実際、昨日発表の11月ミシガン大消費者信頼感指数は、前月水準、予想を大はばに上回り、4か月ぶりに上昇に転じています。株価が回復するだけで、状況は好転しています。年末商戦への過剰な懸念は、株価が急落でもしない限り、する必要はないのかもしれません。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7245ドル24セント     -200ドル83セント(1.16%)
 NASDAQ総合指数      4927.88ポイント        -77.20ポイント(1.54%)
 S&P500            2023.04ポイント        -22.93ポイント(1.12%)
 CME日経平均先物      1万9415円           -215円
 10年物国債金利        2.28%              -0.0390%
 ニューヨーク原油        40.74ドル            -1.01ドル
 GOLD              1080.90ドル           -0.10ドル
 ドルインデックス         98.80              +0.24 
 

 週末の米国株は、成長への懸念から欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。朝方発表された小売売上高(10月)が予想を下回ったほか、前日のメーシーズに続き、この日のさえない小売り企業の決算が発表されたことから、年末商戦への不安が高まり、益出しの動きが増加。寄り後も下落幅を拡大する展開に…。途中、予想を大幅に上回るミシガン大消費者信頼感指数が発表され、下落幅を縮める場面があったものの、前日に続き、FRB関係者の利上げ接近を示唆する発言が続いたことや、これを受けドルが上昇。原油価格が下落しエネルギー株が下落したことを受け、引けにかけ下落幅を拡大。ニューヨークダウは、引け近くに、この日の安値1万7238ドル(前日比210ドル安)をつけていました。結局、NYダウとS&P500は3日続落。NASDAQ総合指数は5日続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1223、値下がり1917(NASDAQ市場は、1053-1794)。VIX指数は9.3%上げ20.08ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり4、値下がり25、変わらず1(メルク)。前日引け後に予想を上回る決算を発表したものの、弱気の業績見通しを発表したシスコシステムズが5.8%下落。消費への懸念からナイキが3.2%、ホームデポが3.0%、アップルが2.9%、それぞれ下落。原油価格の下げを受けエクソンが1.6%、シェブロンが1.3%、それぞれ下落。13銘柄が1%越えの下落となり、指数の足を引っ張っています。業種別は、バイオテクノロジー、石炭、アルミ、汎用化学品などが上昇。エネルギー、アパレル小売、装飾品、履物、通信などが下落。

 ニューヨークダウは、続落。1万8000ドルの需給の壁を抜けられないまま、年内利上げを再織り込みする格好で、押し目を形成しています。下値を支持するとみられた25日線もあっさり割り込んでおり、短期的に下値模索の動きになりそう。週足一目位均衡表で見ると、雲上辺で抑え込まれた格好になっており、雲下辺が下値めどになりそう。このゾーンには、上げに転じた13週線も控えており、この辺りが下値めどか…。FRB関係者の発言が利上げ接近でそろったことは、市場にとってはプラス。昨日は、ニューヨーク市場の52週来安値更新銘柄が227に増加しており、節税のための損だしのウリも株価を圧迫しているようです。個別株でも株価の格差が拡大することになりそう。

 米国株は続落。円は、ドルがユーロなど主要通貨に対して買われたものの、金利低下を受け対ドルは122円60銭台で横ばい。対ユーロは132円を挟んだ動きに上昇。CME日経平均は、米株続落を受け、大証先物終値を215円下回る1万9415円で帰ってきました。レンジは1万9385円~1万9635円。出来高は、前日比1万枚増の5万8741枚。週明けの日本株は、冴えない動きが予想されます。ドル上昇を受け、商品価格が再度軟調に推移。新興国通貨も売られる動きが出ており、再波乱の懸念もありますが、ヘッジファンド決算期末が迫っており、新たな仕掛けはやりづらいところ…。詳しくは、明日発信のレポートで検証してみます。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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