大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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感謝祭休日を前に見送り気分が強まるなか、予想を上回る景気指標を受けた買いに、小幅に続伸して終了…ラッセル2000の上げが顕著でNASDAQ市場が戻りをリード?
 おはようございます。
 旧村上ファンドの村上氏が当局の強制調査をうけたことが、市場にショックを与えたようです。別に、貸し株を使った売りたたきは、同氏だけに限ったことではありませんが、先物市場では限られた数社に売買が偏っているケースもありますし、証券会社が格下げや業績見通しを引き下げる前に不自然な商いの増加があるなど、不自然な取引が多いような気がします。今や、ユニクロ指数と化した日経平均も同社株の売買のあとに不自然な先物売買が追随するケースもあるようです。このコーナーでも、何度か指摘してきたことですが、最近、特に多くなったような気がします。往年の仕手筋の加藤氏逮捕に続いての、村上氏への強制調査は、同じような取引をしている内外投機筋への見せしめ的な動きなのでしょうか。時期的にも2006年1月のライブドアショックに近く、いやな感じがしないでもありません。当時は、NHKが朝のワイドショーでデイトレーダーを取り上げるほどの過熱ぶりでしたが、一方で、若者の起業熱も高まり、新しい産業の芽が育ちつつあったことも事実。それを、ホリエモンが目立ちすぎるからというだけで逮捕し、若者の企業の夢を摘み取ってしまうという失策を犯しています。まあ、真意はわかりませんが、市場に漂う株価操作的な動きが是正されるなら、村上氏への調査も意義があるのでしょうが、外資だからと言って手加減するようでは…ね。本当の悪はどこにいるか、くらいははっきりさせてもらいたいものです。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万7813ドル39セント    +1ドル20セント(0.01%)
 NASDAQ総合指数    5116.14ポイント       +13.33ポイント(0.26%)
 S&P500          2088.87ポイント       -0.27ポイント(0.01%)
 CME日経平均先物    1万9930円          +80円
 10年物国債金利      2.2320%           -0.0110%
 ニューヨーク原油      43.04ドル           +0.17ドル
 GOLD            1070.00ドル          -3.80ドル
 ドルインデックス      99.74              +0.13 


 昨日の米国株は、ECBの追加緩和期待から欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。小幅続伸してスタートしました。今晩が感謝祭休場になるほか、翌日も半日立会となることから、手控え気分が強まる中、予想を上回る新築住宅販売や耐久財受注など堅調な景況を示す指標が続いたことから、寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の高値1万7854ドル(前日比42ドル高)をつける場面もありました。その後は、休日を前に売り買いが交錯。引けにかけては1万7800ドル~1万7850ドルを往来するレンジ相場が続き、結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は続伸したものの、S&P500は弱含んで終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1902、値下がり1212(NASDAQ市場は、1883-975)。全般的にかさ上げ的な動きが強まり、52週来高値更新銘柄数は、11月5日以来始めて、同安値更新数を上回りました。VIX指数は0.74ポイント下げ15.19ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり16、変わらず1(コカコーラ)。大型買収のファイザーが2.8%高と続伸。年末商戦期待からナイキが1.2%あげたほか、ユナイテッドヘルスが1.0%、それぞれ上昇。指数の上げに寄与しました。一方、ドル高を嫌気し、マイクロソフトが1.03%、GEが0.8%、エクソンが0.99%、それぞれ下落したものの、小幅な下落にとどまるものが多かったようです。全般に小幅な値動きで、NYダウの終日値幅は、わずか53ドルにとどまりました。業種別は、バイオテクノロジー、医薬品、玩具、住宅リフォームなどが上昇。エネルギー、非鉄、携帯電話、鉄鋼、汎用化学品などが下落。

 主要3指数とも小幅な値動き。引き続き、上昇中の25日線が下値を支え、底堅意動きが続いています。ECBの追加緩和予想からドルが強含み、主力株が手掛けづらくなっている一方、内需系は堅調に推移。小型j株の指標であるラッセル2000の上げが目立っており、日本と同様、小型j株志向を強めているようです。やはり、立ち直りはNASDAQ総合指数主導になりそう。

 米国株は高安まちまち。円は、ドルがユーロに対し買われた流れを受け、対ドルは122円70銭台に下落。対ユーロは一時129円台に上昇したものの、130円30銭台と横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値比80円高の1万9930円で帰ってきました。レンジは、1万9795円~1万9940円。出来高は、2万2000枚減の2万7589枚。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし始まった後は、こう着感を強めた展開になりそうです。政府のTPP政策大綱が決定されており、農業やアニメなど関連株が物色されそうですが、このところ物色の回転が速まっており、他の政策テーマ株の押し目を狙う方が無難か…。旧村上ファンドの村上氏が株価操作の疑いで証券取引委員会が強制調査に乗り出しましたが、貸し株を使った売り崩しは村上氏だけのものではなく、摘発を警戒した投機筋の買戻しも思惑されそう。主力株が上げ出す一方、PERの割高な小型株が売り込まれましたが、この辺がねらい目か…。
最近レポートで取り上げたものに多かったような気がします。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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