大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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週明けの米国株は、年末商戦スタート結果への関心が高まったものの、冴えない景気指標や月末のポジション調整売りに、主力3指数とも下落して終了
 おはようございます。
 昨晩、IMF理事会は中国元をSDR通貨に採用することを決めました。象徴的な意味しかありませんが、国際通貨として承認されたことで、習近平主席は大いに満足したことでしょう。ただ、本来、国際通貨として認められるには、自由な取引や取引ルールが変わらないことなどが前提ですが、IMFは、「これから中国は改善に取り組むはずだ…」と、きわめて寛容な姿勢を示しています。米国は、中国の経済を強くすれば、民主化が定着し自由な国家に変貌する…として、西側諸国の投資を促し、世界第2位の経済大国に育て上げました。しかし、政治体制は米国が意図したものとは全く違う共産党独裁が続き、体制維持のために国民生活が圧迫されるなど、「化け物」を生み出しています。IMFも同じような轍を踏むような愚策を取っているような気がしますが、ギリシャ支援に続き、ウクライナへの金融支援や今後増えそうな新興国の金融危機に対処するため、中国資金を導入したい、という狙いでもあるのでしょうか。今後、金融自由化などの要求を強め、元の自由取引を図らねばなりませんが、果たしてIMFの思惑通りに中国が動いてくれるかどうか…。化け物に国際通貨としのお墨付きを与えただけで、中国共産党の利害のためだけに使われなければいいのですが。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7719ドル92セント    -78ドル57セント(0.44%)
 NASDAQ総合指数     5108.67ポイント       -18.86ポイント(0.37%)
 S&P500           2080.41ポイント       -9.70ポイント(0.46%)
 CME日経平均先物     1万9790円          +40円
 10年物国債金利       2.2180%           -0.0070%
 ニューヨーク原油       41.65ドル           -0.06ドル
 GOLD             1065.30ドル          +9.10ドル
 ドルインデックス       100.21             +0.12


 週明けの米国株は、今週末開催されるOPEC総会での生産調整への期待感から原油価格が強含み、エネルギー株が買われたことから上昇してスタートしました。ただ、市場の関心は感謝祭から始まった年末セールの結果に移行。リサーチ各社が、「ネット販売は好調に推移したものの、対面販売は伸び悩んだ…」とする推計を出すと、ウォルマートやナイキなど小売株が売られ、次第に下げ幅を拡大。この日が月末にあたっていることから益出しの売りがでたことや、指数採用銘柄入れ替えにともなう売買などもあり、引けにかけ下落幅を拡大。結局、ニューヨークダウは続落。NASDAQ総合指数とS&P500は反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1382、値下がり1766(NASDAQ市場は、1346-1531)。VIX指数は、6.7%上げ16.13ポイントに上昇。

 ダウ30種は値上がり10、値下がり20。一時、原油価格が反発したことを受け、シェブロンが1.01%、エクソンが0.53%、キャタピラが2%、それぞれ上昇。投資判断の上げを受けマイクロソフトが0.7%上げると、インテル(+0.9%)、IBM(+0.7%)にも上げが波及。一方、年末商戦結果への懸念からウォルマートが1.75%、ナイキが1.5%、ディズニーが1.4%、それぞれ下落。メルクが1.76%、ユナイテッドヘルスが1.4%、それぞれ下落するなどヘルスケア関連も冴えませんでした。11銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張っています。業種別は、公益事業、エネルギー、半導体、貴金属などが上昇。運輸、バイオテクノロジー、住宅建設、携帯電話などが下落。

 NYダウは、続落。前週に続き、1万8000ドルの需給の壁を意識し、頭の重い動きが続いています。引値かけ売られ、指数は安値引けになりましたが、この水準は上昇中の25日線付近。今晩、このラインの下値支持力が試されることになります。ただ、1万7500ドル付近に、100日線、200日線という強力な下値支持線があり、下落してもこのラインが下値を支持しそう。レポートでも書いていますが、ドルインデックスの動きの影響、週足一目均衡表での立ち位置の違いなどから、出直り後の動きには指数間で違いが出てきそう。この日は、指数は下落したものの、ニューヨーク市場、NASDAQ市場とも、52週来高値更新銘柄は、安値更新数を上回っており、基調的な強さに変わりはありません。

 米国株は下落。円は、3日のECB理事会での緩和を予想し、ユーロがドルに対し売られた流れを受け、対ドルは123円付近に下落。対ユーロは130円付近に小幅上昇。CME日経平均先物は、円安傾向を受け大証先物終値を40円上回る1万970円で帰ってきました。レンジは、1万9710円~1万9895円。出来高は、前週末比3500枚減の3万3396枚。本日の日本株は、堅調に推移しそう。名実ともに、12月相場いるすることから、年末相場への期待感が強まりそうですが、3日にECB理事会とイエレン議長の議会証言を」控え、大手投資家は身動きできない状態。引き続き、出遅れ株のかさ上げ的な動きが続きそうです。政策テーマ関連が買われそうですが、一部に、無人自動車開発ベンチャーZMPのIPO接近が言われており、この関連株の強さが目立っています。太平洋工業、市光工業など先進的自動運転システム関連に妙味…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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