大仏さんの「株やぶにらみ」
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昨日の米国株は、FOMCの利上げ決定を受け、乱高下したあと、強気の景気見通しを好感して買われ、主力3指数とも3日続伸して終了
 おはようございます。
 昨日開催された米FOMC(公開市場委員会)は、事前予想通り政策金利(FFレート)の0.25%引き上げを決定。リーマンショック以降続いたゼロ金利は修正され、金融政策の正常化へ向けての第一歩を踏み出しました。ただ、依然、不本意な一時雇用者にとどまっている労働者が多いことや、物価上昇への不透明感など経済的なたるみが残っていることから、今後の利上げペースは極めてゆっくりとしたものになることを示唆。また、買い取った資産は、当面、保有することも示しており、市場は、利上げ発表直後に乱高下したものの、その後は落ち着きを取り戻し、イエレン議長の景気への強気の見通しなどを好感し次第に上げ幅を拡大。市場は11年ぶりの利上げ再開を冷静に受け止めたようです。FRB関係者の、2016年末のFF金利見通しの中央値は1.4%。市場は、次回の利上げを4月ごろと想定しているようです。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7749ドル09セント      +224ドル18セント(1.28%)
 NASDAQ総合指数     5071.13ポイント         +75.77ポイント(1.52%)
 S&P500           2073.07ポイント         +29.66ポイント(1.52%)
 CME日経平均先物     1万9320円            +230円
 10年物国債金利       2.2870%             +0.0190%
 ニューヨーク原油       35.52ドル             -1.83ドル
 GOLD             1076.8ドル            +15.20ドル
 ドルインデックス        98.39               +0.26  


 昨日の米国株は、堅調な景気指標を受け欧州株が続伸した流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。この日発表された住宅着工・許可件数がともに予想を上回ったことも好感され、朝方は前日水準を大きく上回って推移。ただ、この日午後にFOMCを控えており、模様眺め気分が強まる中、11月鉱工業生産指数が2012年3月以来の落ち込みになるなど、冴えない景気指標が出ると次第に売りが優勢となり、昼ごろにニューヨークダウはこの日の安値1万7483ドル(前日比41ドル安)をつけていました。sかし、昼過ぎからはFOMC通過による不透明感の払しょくを期待した買いが有力となり次第に上げ幅を拡大。利上げ決定が伝わった瞬間は100ドル程度下落する場面があったものの、その後は利上げペースが緩やかなものになるとの声明文の内容を受けて、引けにかけ上げ幅を拡大。引け近くにはこの日の高値1万7784ドル(同260ドルj高)をつけていました。結局、主力3指数とも3日続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2622、値下がり575(NASDAQ市場は、2110-773)。VIX指数は、3.09ポイント下げ、17.86ポイントに急低下。市場の不透明感は払しょくされたようです。

 ダウ30種は、値上がり28、値下がり2(デュポン -0.4%、エクソン -0.35%)。利上げによる預貸利鞘の拡大を好感し、GSが2.31%、JPモルガンが2.16%、VISAが1.58%、それぞれ上昇するなど金融株が堅調。GEが2.8%、メルクが2.1%上昇するなど、6銘柄が2%超え上昇し、指数の上げをけん引。突出して買われたものはなく、まんべんなく買われた印象。業種別は、自動車・同部品、公益事業、ドラッグストア、家電販売、貴金属などが上昇。鉄鋼、石油周辺サービス、石油探査、海運などが下落。

 NYダウは、3日続伸。当面の抵抗ラインとなっていた下落中の25日線などを上回ってきました。依然、高値、安値が切り下がる短期の下落バンド内にありますが、金融政策への不透明感が払しょくされたことから、いよいよ、1万8000ドルの需給の壁へ向けての再挑戦が始まりそうです。3本新値の陽転、MACDの買いシグナル発信など、投資家を強気にさせるテクニカル指標の後押しがほしいところ。

 米国株は続伸。円は、利上げ決定直後に乱高下する場面があったものの、強気の景気見通しを受けた長期金利の上昇から対ドルは122円20銭台に下落。対ユーロも133円30銭台に下落。CME日経平均先物は、米株高、円安を好感し、大証先物終値を230円上回る1万9320円で帰ってきました。レンジは、1万8805円~1万9380円。出来高は、前日比5000枚増の6万3854枚。本日の日本株は、堅調推移になりそうです。利上げ後の不透明感を写し主力株への売りが優勢になっていたことから、主力株への買戻しがリードしそう。円安を受けた自動車のほか、指数裁定に絡んだインデックス銘柄が注目されます。日経平均3本新値の陽転値(1万9301円07銭)を上回って終われるかどうかが今日の焦点。スバル、アナリストの強気予想が続くダイフク…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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