大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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昨日の米国株は、中国懸念、北朝鮮の水爆実験(?)など地政学懸念の高まりに加え、FRB関係者のタカ派発言などが加わり売りが加速。主力3指数とも大幅安して終了
 おはようございます。 昨日小用で外出しましたが、帰りに畑の中を自転車で走っていると、鮮やかな黄色の花が目に留まりました。「まさか…」と思って近づいてみると、菜の花でした。近くには黄梅も咲いていましたが、いくらなんでも、底冷えすることで有名な奈良盆地で、この季節の菜の花は…。やはり、異常気象なんでしょうね。気の流れも異常になり、人の感情も殺伐としてきました。また、寒が戻ってくるようですが、少しは落ち着いてくるのでしょうか。よく考えてみると、中国の南沙諸島の問題、シリアの内戦、今回のイランとサウジの断行など元をたどっていくと、米国の煮え切らない態度や、裏切り的な行為に行きつきます。米国は、暗黙裡にイランの核開発を認めた格好ですが、サウジは、これでパワーバランスが壊れることを警戒しているようです。「だったら、俺だって…」とこれまで核開発を支援してきた国から核兵器を国内に運び込む可能性だって無きにしも非ずです。紛争がエスカレートする地域には、核を保有しているといわれるイスラエルもいます。このところ米国から見捨てられるのでは、との疎外感を持っており、中東紛争が同国まで拡大したら…。米国の凛とした外交政策の再構築が、安定を取り戻す近道のような気がしますが…。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万6906ドル51セント      -252ドル15セント(1.47%)
 NASDAQ総合指数      4835.76ポイント         -55.67ポイント(1.14%)
 S&P500            1990.26ポイント         -26.45ポイント(1.31%)
 CME日経平均先物      1万8040円            -140円
 10年物国債金利        2.1770%              -0.0710%
 ニューヨーク原油        33.97ドル             -2.00ドル
 GOLD              1091.90ドル            +13.50ドル
 ドルインデックス         99.21               -0.12 


 昨日の米国株は、北朝鮮の水爆実験(?)の報をはじめとする地政学要因にくわえ、中国の元安容認の動きなどを懸念し、アジア、欧州株安が続いた流れを受け、売りが先行。原油価格が、予想を上回るガソリン在庫の増加を嫌気し、原油価格が急落したこともエネルギー株の売りにつながり、ニューヨークダウは、寄り後に1万6900ドル付近まで一気に下落していました。その後は、子の安値付近を下値に下げ渋る動きをしていたものの、昼過ぎにフィッシャーFRB副議長が、「金利に対する市場の見通しは低すぎる…」などタカ派的な発言が出たことが嫌気され、再び、売りが拡大。ニューヨークダウは、この日の安値1万6817ドル(前日比341ドル安)をつける場面もありました。引けにかけ、下げ過ぎ警戒感から、ディフェンシブ系銘柄を中心に買い戻されて下落幅を縮めたものの、結局、ニューヨークダウとS&P500は反落。NASDAQ総合指数は、5日続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり812、値下がり2342(NASDAQ市場は、837-2040)。VIX指数は、1.25ポイント上げ、20.59ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり1(ウォルマート +1.0%)、値下がり29。原油価格の34ドル割れを嫌気し、シェブロンが3.95%下落。禁油市場の波乱を懸念しGSが2.4%、AMEXが3.2%下落するなど金融関連が下落。このほか、インテルの2.2%下落、ユナイテッドテクノロジーズが2.7%下落するなどハイテク株もさえませんでした。採用銘柄中7銘柄が2%超えの下落となり指数の足を引っ張っています。業種別は、食品、飲料、たばこ、公益事業などディフェンシブ系が上昇。エネルギー、自動車・同部品、バイオテクノロジー、テクノロジーハード・機器などが下落。

 主力3指数とも大幅下落。下落バンドを下回り、下げが加速しています。下値めどが立てにくくなっていますが、昨年8月の中国ショック底からの出直り過程で形成した踊り場を意識した買戻しも入っており、そろそろ、下値模索の動きも…。NASDAQ総合指数は、一目均衡表の「雲」下辺でかろうじて下げ止まっており、下値意識も強まりそう。ニューヨーク市場の52週来安値銘柄数は、263社に急増していますが、過去の底入れ水準から見れば、まだ少ない。全体的にテクニカル指標の整理未了感が残っているのが不満。

 米国株は反落。円は、冴えない米景気指標を受け金利が低下したことや安全通貨買いが強まったことから、対ドルは118円40銭台に、対ユーロは127円70銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を140円下回る1万8040円で帰ってきました。レンジは、1万7895円~1万8455円。出来高は前日比5000枚増の6万3632枚。本日の日本株も、昨日同様、先物筋の動き次第の展開。マスコミ等の報道で、懸念が増幅されているものの、そろそろ、政治側から、一段の円高や株安を阻止するような発言も出始めるころ…。日銀の牽制的な発言も予想されます。投資家心理は極端な弱気に傾いているようですが、海外投機筋にとっては、買戻しリスクも高まってくる相場位置に…。主力株の値崩れが大きくなっており、逆張りで動きやすい水準にきている点が注目されます。底入れ後の物色の流れの変化の方が気になる…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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