大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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週末の米国株は、歯止めがかからない原油安に加え、この日発表の複数の景気指標が冴えず景気への懸念が増幅したことも嫌気され、売りが拡大。主力3指数とも急反落して終了
 おはようございます。 今週は荒れ模様の相場に加え、病院通いが続き、かなり疲れました。目が覚めて見ても、世界的な株安の絵連鎖に歯止めはかかっていないようです。米国で複数の経済指標が発表されましたが、どれもひどいもの…。昨年、イエレンFRBは利上げに踏み切りましたが、ISM製造業景況指数が判断の分かれ目になる50を割り込んだ状態で利上げを実施したのは、FRBの歴史の中で始めてといいます。日銀が偽りの夜明けに騙されて引き締め策を実施。日本経済をデフレ地獄に突き落とした愚行を繰り返したくないとしていた、イエレン議長でしたが、昨日発表された経済指標は、どれも先行きを懸念させるものでした。昨日の米国株は、オプションSQがあったことに加え、週明け18日が「キング牧師生誕デー」で3連休になるということで、ポジションを減らしておきたいという特殊な事情もあったようですが、S&P500が、昨年8月24日に付けたザラバ安値と顔を合わせるなど、ダブル底形成への期待も風前のともしびになっています。昨年の中国ショック時と異なるのは、米国経済への懸念が出始めたことでしょうか…。来週は、文字通り「正念場」を迎えることになりそう。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万5988ドル08セント      -390ドル97セント(2.39%)
 NASDAQ総合指数     4488.42ポイント         -126.59ポイント(2.74%)
 S&P500           1880.33ポイント         -41.51ポイント(2.16%)
 CME日経平均先物     1万6795円            -355円
 10年物国債金利       2.0330%             -0.0650% ←一時、1.9880%
 ニューヨーク原油       29.42ドル             -1.78ドル ←一時、29.13ドル
 GOLD             1090.70ドル            +17.00ドル
 ドルインデックス        98.94               -0.12   


 週末の米国株は、中國経済への懸念やイランの輸出再開を受けた原油価格の先行き懸念などから、世界的な株安連鎖にj歯止めがかからないなか、売り先行でスタート。原油価格の30ドル大台割れを嫌気したエネルギー関連への売りに加え、前日引け後に発表されたインテル決算への懸念から同社株が急落。他のハイテク株への懸念も広がり、全面安の展開に…。また、この日発表された小売売上高が前月水準を下回ったことや、鉱工業生産の落ち込み、GDPの下方修正につながりかねない企業在庫減などさえない景気指標が相次ぎ、国内経済への懸念も台頭。景気敏感株や銀行株なども売られ下げ幅を拡大。ニューヨークダウは、昼過ぎにこの日の安値1万5842ドル(前日比537ドル安)をつけていました。ただ、昨年8月安値水準に近づいたことから、2番底を警戒した買戻しも入り、引けにかけては次第に下落幅を縮める展開に…。結局、主力3指数とも急反落して週の取引を終えました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり563、値下がり2616(NASDAQ市場は、533-2367)。VIX指数は3.07ポイント上げ27.02ポイントに上昇。昨年9月1日(33.82ポイント)以来の水準に上昇。8月24日の最高値は53.29(引けは40.74ポイント)。

 ダウ30種は30社すべてが下落。決算への懸念からインテルが9.5%と大幅安。CATV子会社への懸念から投資判断の下げがあったディズニーが5.26%下落。インテル下落の影響で、マイクロソフトが4%、ユナイテッドテクノロジーが3.8%、GEが3.58%、それぞれ下落するなど、ハイテク株の不振が目立ちました。採用銘柄中13銘柄が2%超えの下落になり、指数を押し下げています。業種別は、非鉄、ギャンブル、金鉱山などが上昇。携帯電話、半導体・同製造装置、テクノロジーハード・機器、銀行などが下落。

 主力3指数とも急反落。昨年10月のもみあい場面を下抜き、昨年8月の1番底に接近する動きを示しています。8月安値時の52週来安値更新銘柄数は1335に達しましたが、昨日は938にとどまっており、投資家心理には落ち着きが見られます。週明けは、2番底が入るか、改めて底値を探るかの正念場を迎えますが、昨年8月安値時に織り込んでいなかった新しい悪材料があるかどうかがポイントになりそう。(個人的には、今目に見えている悪材料のほとんどは織り込んでいると思いますが…)。

 米国株は、急反落。円は、米国のさえない景気指標を受け長期金利が2%を割り込んだことから、対ドルは117円付近に急上昇。対ユーロもリスク回避の円買いから127円70銭台に上昇。円の独歩高の様相を呈し、対ドル相場は、一時、116円51銭に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を355円下回る1万6795円と、昨年9月29日に付けた安値1万6900円を下回っています。レンジは1万6575円~1万7605円。出来高は、4000枚増の9万3728枚。
 このところの日本株は、外部要因に振り回される展開になっていますが、リスク回避の買いから円高が進行。企業の想定為替レートを大幅に下回ってきたことから、企業業績の下方修正が懸念される状況になっています。週末発表の、投資主体別売買動向で日経平均先物は、 再び、売り越し幅を拡大。シカゴIMM通貨先物市場での円買い越し幅も拡大。投機筋の日本株への売り圧力が高まっています。外部環境が悪い…という見方は当たらなくなってきました。今後の見通しなど、詳しいことは、明日発信のレポートで解説します。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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