大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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昨日の米国株は、ドラギECB総裁の追加緩和示唆や原油価格の上げなどを好感した買いに、主力3指数とも反発して終了
 おはようございます。 国会では甘利大臣のスキャンダルへの攻撃が始まっています。TPP交渉をまとめ上げた最大の功績者であるうえ、アベノミクスを仕切ってきたことから海外投資家の信頼も厚く、今後の去就によっては、日本株投資への影響も避けられないかもしれません。しかし、政治的なスキャンダルが出るたびに思うのですが、いったい誰がマスコミにリークしているんでしょうか。甘利氏の場合、TPP交渉に際し不利益を被る団体を抑え込んで交渉を進めており、報復的な動きがあったのか…、それとも、ポスト安倍をめぐる後継争いの一環で出てきたのか…。はたまた、安倍政権になりブルドーザー的な圧力で権限が縮小されている官僚がリークしたものなのか…、参院選を有利に進めたい野党側からでてきたものなのか…。「身から出たさび」とは言うものの、普通なら知りえない情報をたびたび週刊誌が書いてくることに違和感を感じます。ためにする情報を流している方だって、決して身ぎれいではないはず。また、週刊誌側も、もし金銭が付きまとって書いているとしたら、これも問題…。記者時代にも、いろいろ怪文書めいた情報提供がありましたが、裏を調べてみると、利害関係のある筋からのものが多く、公平性の面から没にしたことも多くありました。まあ、今回の件も生臭い動きを感じますね…。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万5882ドル48セント     +115ドル74セント(0.74%)
 NASDAQ総合指数      4472.06ポイント        +0.37ポイント(0.01%)
 S&P500            1868.99ポイント        +9.66ポイント(0.52%)
 CME日経平均先物      1万6460円           +460円
 10年もの国債金利       2.0190%            +0.0350%
 ニューヨーク原油        29.53ドル            +1.18ドル
 GOLD              1098.20ドル           -8.00ドル
 ドルインデックス         99.08              +0.02


 昨日の米国株は、ECBのドラギ総裁が3月理事会での追加緩和を示唆したことを受けた欧州株高の流れを受け、買いが先行。小幅に反発して始まりました。この日発表された新規失業保険申請件数が増加したことや、原油価格が、在庫の増加を受け下落したことが嫌気され、ニューヨークダウは寄り後に、この日の安値1万5704ドル(前日比62ドル安)をつける場面もありました。ただ、政策据え置きを決めたECB理事会後の会見で、同総裁が緩和を示唆すると、原油価格が急伸し30ドル台に上昇。エネルギー株が買われ指数も上げ幅を拡大。昼ごろにはこの日の高値1万6038ドル(同272ドル高)を付ける場面も…。ただ、大台超えでは、先行き警戒感から売り物も増え、上げ幅を縮小する場面もありましたが、ベライゾンの予想を上回る決算が好感されたほか、消費関連などが買われ、主力3指数とも反発して終了しました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2036、値下がり1106(NASDAQ市場は、1519-1320)と、値上がり数が大幅に上回っています。VIX指数は、0.9ポイント下げ26.69ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり21、値下がり8、変わらず1(シスコシステムズ)。予想を上回る決算だったベライゾンが3.26%上昇。原油価格の上げを受け、エネルギー関連のシェブロンが2.6%、エクソンが1.26%、キャタピラが1.5%、それぞれ上昇。消費関連のナイキが2.57%、ホームデポが3.23%、マクドナルドが1.78%、それぞれ上昇。14銘柄が1%超えの上げになり指数を支えました。一方、ゴールドマンザックスが1.37%、ユナイテッドヘルスが1.12%、それぞれ下落。この日さえない決算を発表したトラベラーズは0.92%の下落。業種別は、エネルギー、アルミ、耐久消費財、アパレル貴金属などが上昇。バイオテクノロジー、鉄道、投資サービス、銀行などが下落。

 主力3指数とも反発。前日も書きましたように昨年8月安値に接近し、2番底を意識した動きがでてきたようです。限月交替した原油先物が、大幅な在庫の増加にも関わらず買戻しが入り、一時、30ドルの大台を回復したことも支えになったようです。産油国大手ベネズエラが緊急のOPEC総会の招集を要請したほか、米国内のシェール関連企業も先物ヘッジ分が減少。今後原油価格の下落が、経営にのしかかってくることから、掘削をやめる企業が増加。需給改善へ向けての動きが強まりそうなことも価格の下値を支えてきそう。当面、米国株は、2番底の確認をするための底固めの動きに移行しそう。

 米国株は反発。円は、ドラギECB総裁の追加緩和発言を受け、ドルが買われた流れを受け対ドルは117円70銭台、対ユーロは128円10銭台にそれぞれ軟化。CME日経平均先物は、米株反発を受け、大証先物終値を460円上回る1万6460円で帰ってきました。レンジは1万5790円~1万6780円。実に1000円幅の値動きでした。出来高は、3万7000枚増の16万9448枚。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし高よりした後は、中國の動きや、GLOBEX市場の米国株を見ながらの神経質な動きになりそう。週末を控えていることも手控え要因に…。直近レポートでも指摘したように、今週末1万6300円台で終われるかどうかは、相場が新たなレンジ形成に移行するかどうかの重要なポイント。今週に入りCTAの機関店とみられる欧州系証券が買い越しに転じていることは明るい材料。昨日来、先物市場で慌てふためいた行動をしているのは国内機関投資家のようですが…。日経が、「日銀内で追加緩和論が強まっている…」と報じたことが円安に貢献していますが、株式市場でも、日銀プレーが再開されるか…。消費者金融や不動産リート関連…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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