大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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週明けの日本株は、米株高や円安を好感。買い戻しやリバウンド狙いの買いに、続伸して終了
 しばれますね~。用事があり外出しますと、近くのため池に氷が張ったままでした。月が異様に丸いので暦を見ましたら、昨日が「満月」…。変化日の一つですが、大丈夫ですかね~。海外の投機筋の連中、日本経済の崩壊でも予感しているのか、なかなか、売りから撤退してくれませんね。

 さて、先週末の急伸で底入れ期待が強まった日本株ですが、今回の上げを支えたのはECB(欧州中央銀行)ドラギ総裁の3月追加緩和の示唆が、円安や原油の反発につながったこと。先週、水曜日と木曜日の下げは、底割れ懸念が出るほどの悪いムード。評価損の拡大を恐れた機関投資家など大口の投資家が先物売りでヘッジに動き下げを加速させた側面もあります。しかし、一晩空けると、ECBの緩和期待から相場環境は一変。今度は、慌てて買い戻したことが、週末の急伸につながりました。問題は、この時にCTAなどの投機筋が買い戻したかどうか…。週末の(CTAの機関店とみられる)欧州系証券の手口は売り越し…。今日の上げ相場でも、売り越しが続いています。まあ、木曜日の投資主体別売買動向を見ないとわかりませんが、先週の乱高下は、国内投資家の独り相撲だった可能性もありそうですね。

 先週の相場は、ほぼ前週号で想定したような展開でした。昨日の直近号では、底値圏に届いたものの、底入れの確度を高める、円相場と原油相場については、大きな抵抗帯に差し掛かっており、このゾーンを突破しないと、まだ強気はできない…としました。今日の日本株は続伸して終わったものの、円相場は、テクニカルな抵抗線を突破できませんでした。また、米国もひどい寒波に襲われ、ヒーティングオイルの需要が高まり原油価格を押し上げるものと思われていましたが、GLOBEX市場の原油価格は、抵抗帯に抑え込まれ、現在は30ドル台に下落。これを受け、ニューヨークダウの先物は、一時、100ドル超え下落。日経平均先物も1万7000円を割り込んで取引されており、投機筋のポジション通りの展開になっています。まあ、今週は米国FOMC、日銀金融政策決定会合と重要イベントを控えていますが、この双方が市場にフレンドリーな措置を講じてくれるかは未知数。底入れを支援する材料が整うまでは、あまり無理してポジションを膨らませないほうがよさそうですね。

 今日も円安を手掛かりに、外需株のリバウンド狙いに行った人もあった、と思いますが、思ったほど値が伸びないものや、マイナスで終わったものもあったようです。今週末から決算発表が本格化、。週末29日には460社が発表を予定していますが、投資家の頭をよぎるのは先週の安川電機の決算。増益にも関わらず、中国のスマホ需要の減少懸念から、通期見通しを下方修正した途端、売りたたかれています。これから、発表される外需がらみのものは、同じ道をたどる可能性があるほか、短期筋が決算下方修正銘柄や、怪しげなコンセンサスに達しなかったとして売りたたく、「決算プレー」も始まりますから、単純にリバウンド取り…ということもできないようです。今日の、外需株のさえない動きは、湖の懸念を反映したものなんでしょうね。まだ、全体的な手詰まり感(残尿感)が残っている感じがします。

 今日の日本株は、先週末の米株大幅高、円安を好感した買いに、終日堅調に推移。日経平均は152円38銭高(0.90%)の1万7110円91銭、TOPIXは18.44ポイント高(1.34%)の1392.63ポイントと、ともに続伸して終了。出来高は前週末比3.1億株減の22億9170万株、売買代金は、同4070億円減の2兆4124億円と、ともに減少。騰落状況は、値上がり1643、値下がり229。VI指数は、5.11ポイント下げ36.03ポイントに低下。TOPIXの上昇率が高く、市場が大型株よりも小型株や新興市場を志向していたことがわかります。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、4勝8敗(33%)に上昇。日経平均RSIは29%→35%、TOPIXは29%→35%に、ともに上昇。25日線かい離率は、日経平均が-6.5%→-5.2%、TOPIXは-6.4%→-4.9%に、それぞれマイナスかい離が縮小。騰落レシオは、61%→69%と、上向きモメンタムは強まっているものの、あと一歩のところで日経平均の三本新値が陽転できなかったように、まだ、明確な買いサインがでていないところにもどかしさを感じます。日足MACDがシグナルラインに接近するなど、近々買いサインが出る期待はありますが…。なにか、背中を押してくれるテクニカルな指標がほしいところですね。まあ、今晩の米国株の動きや原油価格によっては、日銀への催促相場的な動きもあるかもしれませんね。明確な買いサインが出るまでは、個別株重視で。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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