大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2017/06 | 07
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -



週明けの日本株は、中国株高や、GLOBEX市場の原油、米株高を好感した買いや、買戻しに、反発して終了…日経平均、TOPIXともMACDが買いサイン
 1月最終週から週明けの月曜日は高い…という動きが続いています。今日で5週連続です。週末の米国株が高く、それに引っ張られて上昇したCME日経平均先物価格にさや寄せして、週明けの日本株が高くなる、ということでした。しかし、先週末の米国株は小幅に続落。CME日経平均先物は、大証先物終値を155円下回る1万5825円で帰ってきていましたから、今日の上げはちょっと様子が違っていたようです。今週、25日、26日に中国がホストを務めG20財務相・中央銀行総裁会議が開催されますが、ホスト国としてのメンツをつぶされたくないと、株価は上昇。

 また、直近レポートで、「需給調整には暗雲が漂っているものの、テクニカル的には上値抵抗線に挑戦する動きがある…」としましたが、今日のGLOBEX市場で原油先物は32.5ドル台に上昇。これを受けニューヨークダウ先物も、三桁に近い上げになったことを好感。朝方、先週末のCME日経平均終値にさや寄せしようと先物を売った筋が買戻しを入れ他ことで、裁定買いなどが入り指数が上昇。反発して終わっています。結局、想定通り日経平均はプラスで終わったわけですが、今日も海外要因と先物にリードされた流れに変化はありませんでしたね。ただ、朝方から、売られ過ぎになっていた新興市場株や小型株には買い物も入ってきており、基調が変わり始めた印象はあります。

 結局、今日の日経平均は143円88銭高(0.90%)の1万6111円05銭、TOPIXは8.18ポイント高(0.63%)の1300.00ポイントと、ともに反発。出来高は、前週末比2.5億株減の20億3748万株、売買代金は、同2200億円減の2兆0581万株と、週明けで手がかり材料が少ないことはありますが、このところのボリュームの低下は気になるところです。騰落状況は、値上がり1256、値下がり588。VI(ボラティリィティ・インデックス)は2.3ポイント下げ、34.66ポイントに低下。もっと低下しないと、まともな投資家は出てこれませんね。まあ、今日は、日経平均と、TOPIXの日足MACDがともにシグナルラインを突破。買いシグナルを出してきたことで「良し」としましょう。日経平均、TOPIXサイコロはともに、5勝7敗(41%)に上昇。RSIは、日経平均が36%→33%、TOPIXは35%→32%に、それぞれ低下したものの、明日からマイナス分が落ちていきますので、ともにRSIは上昇に向かいます。25日線かい離率は、日経平均が-4.4%→-3.2%、TOPIX-4.66%→-3.76%に、マイナスかい離が縮小。騰落レシオは75%→78%に上昇。2月12日の56%を底に拡大基調。依然、売られ過ぎの80%割れ水準にあるものの、物色意欲は回復に向かっているようです。

 昨日のレポートでは、昨年8月の中国人民元切り下げショック以降の、日経平均先物を使った海外投機筋のウリ仕掛けに変化の兆しがあるとしましたが、今日も、CTAの機関店とみられる欧州系証券の手口は買い越しだったようです。投資主体別売買動向(先物)の海外投資家を見ると、2週間の日経平均、TOPIXの買い越しは1兆円になります。以前から、あまりに大きな売りポジションを持っていることから、そのうち、いろんな悪材料を「針小棒大」に拡大し、マスコミを使って「総弱気」の局面を演出。国内投資家がまとまった先物のヘッジ売りを出してくるところに買戻しの玉をぶつけてくる…と予想しましたが、12日にかけての怒涛の下げは、彼らにとっては想定通りの動き…。新聞もこぞって、彼らが流した針小棒大に脚色した悪材料を書き立ててくれたのも想定内…。その結果、2月8日~12日の海外投資家の先物売買は、日経平均が3877億円、TOPIXは1140億円のそれぞれ買い越し…。この数字を見ても、「壺にはまった…」と嬉々として買い戻して益出ししている投機筋の姿が思い浮かびます。

 まあ、本筋は12日までに主要な玉は抜いたでしょうが、まだ、あとから提灯をつけてきたトレンドフォロー型のヘッジファンドが残っているはずで、まだ、悪さをするかもしれません。ただ、(何か出てくることは期待薄ながら)G20会合を控えていること。3月中旬にはECB理事会、日銀会合、FOMCと、重要なイベントを控えているほか、この会合は自分勝手な中国と異なり、協調して危機を収束する手を打ってくる可能性もあり、ここから、大きなポジションを持つことはリスクが大きすぎることになります。このため、基調的には、買戻しがベースになってきますから、案外、底堅い展開になるのではないでしょうか。レポートでは、以前から、日経平均はあるレンジの上限ラインを目指す展開になる可能性が強い…としてきましたが、まあ、まだ、投機筋の大きなポジションが残っており、相場観を固定せずに流れを見ていきましょう。すでに、相場は来期の相場を見ながら動き始めていますので、今期末の増額修正期待が大きく、かつ、来期も増益が期待できるものを、安いときにしたいですね。
 GLOBEX市場の原油先物は、32.65ドルに上げ幅を拡大。ニューヨークダウは188ドル高になってきましたが、明日まで持ってくれれば、これまでの流れが逆回転する期待も出てくるのですが…。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ