大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2017/07 | 08
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昨日の米国株は、欧州株安に加え、サウジ、イラン両国石油相の後ろ向き発言から原油価格が下落したことなどを嫌気し、主力3指数とも反落して終了
 おはようございます。 一杯ひっかけ、アレルギー薬を飲んで寝たところ、寝過ごしてしまいました。出勤前の長男に起こされるまで、全く気づきませんでした。まあ、寝る前にみた海外市場と同じ結果だったので、意外感はありませんが…。急いで書きます。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万6431ドル78セント      -188ドル88セント(1.14%)
 NASDAQ総合指数      4503.58ポイント         -67.02ポイント(1.47%)
 S&P500            1921.27ポイント         -24.23ポイント(1.25%)
 CME日経平均先物      1万5830円            -270円
 10年物国債金利        1.7450%             -0.0210%
 ニューヨーク原油        31.87ドル             -1.52ドル
 GOLD              1222.60ドル            +12.50ドル
 ドルインデックス        97.46                +0.07  


 昨日の米国株は、英国のEU離脱懸念や中国への懸念から欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。反落スタートになりました。中古住宅販売が予想を上回り下落幅を縮める場面もありましたが、サウジアラビアのヌアイミ石油相が、この日、米国ヒューストンで行った講演で、生産凍結は認めたものの「原産はしない」と発言したことや、イラン石油相が「サウジとロシアの生産抑制策は話にならない…」と発言したことが嫌気され原油価格が下落。また、JPモルガンが資源・エネルギー関連融資融資に対し、第一四半期に貸し倒れ引当金を積む方針であることも市場の不安心理をあおり、終日下げる展開に…。引け近くに、ニューヨークダウはこの日の安値1万6403ドル(前日比217ドル安)をつけています。結局、主力3指数とも反落。二ューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1028、値下がり2107(NASDAQ市場は、891-1948)。VIX指数は、1.6ポイント上げ20.98ポイントに上昇。再び20ポイント台に乗せてきました。

 ダウ30種は、値上がり3、値下がり27。中古住宅販売の好調を受けたホームデポが1.37%上昇。ウォルマートも1.3%上昇。一方、原油価格の下落を受けシェブロンが4.4%、キャタピラが2.27%、それぞれ下落。エネルギー関連融資への引当金積立を嫌気され、JPモルガンが4.18%、GSが2.6%それぞれ下落。アップルの2.3%安、マイクロソフトの2.7%安などハイテクも不振。全体で7銘柄が2%超えの下げとなり指数の足をひっぱっています。業種別は、住宅、公益事業、自動車、食品、貴金属などが上昇。エネルギー、バイオテクノロジー、銀行、アルミなどが下落。

 NYダウは反落。昨日も下落中の50日線や日足一目均衡表の「雲」下限に差し掛かっていたことから、テクニカルな要因で下落した可能性が強そうです。対応点の状況から見て、25日線の上昇が続くことから下値は乏しいものと思われます。ニューヨーク原油も、上昇中の25日線上にあり、底値は堅そう。また、NASDAQ総合指数、S&P500は、2月1日高値を抜いていないことから、下値不安は残るものの、両指数とも25日線を抜いており、ニューヨークダウの出直りを待って、2月1日高値更新へ向けての動きに向かいそう。

 米国株は反落。円は、英国のEU離脱懸念や生産調整に対するサウジ、イラン両国石油相の後ろ向き発言を嫌気して買われ、対ドルは112円付近、対ユーロは123円50銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均は、欧米株安や円上昇を嫌気し、大証先物終値を270円下回る1万5830円で帰ってきました。レンジは、1万5815円~1万6335円。出来高は、1万4000枚増の5万6394枚。本日の日本株は、欧米株安や円高を嫌気し、軟調に推移しそう。昨日に続き中国市場の動きや人民元基準値の設定、GLOBEX市場の原油、米株先物にらみの展開が続きそう。外部環境の悪化を材料にした先物筋の仕掛けが警戒されますが、明日からのG20開催を控えており、期待値は低いものの投機筋も無理なポジションは作りにくいところ…。主力株を避け、新興市場や小型好業績株を循環的に物色する動きが出てきそう。引き続き、指数は1万6000円大台を挟んだ展開に…。重苦しい展開が続きますが、米国株の動きが強いので、それほど心配することもないでしょう。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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