大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2017/09 | 10
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30



週明けの日本株は、G20合意への期待感や円安に支えられ、上伸したものの、中国株安や投機筋の売り仕掛けから、3日ぶりに反落。安値引けして終了。
 今日の日本市場は、週末のG20財務相・中央銀行総裁会合の合意内容を市場が評価する最初の市場になりましたが、結果は、株安で終わりました。市場安定へ向け、「あらゆる手段をとる…」と、どこかで聞いたような内容でしたが、財政の出動など、自民党の土建屋議員が聞いたら小躍りして喜びそうな合意も盛り込まれていました。今日の市場を見ると、日本や中国、韓国の極東はさえなかったものの、豪州や東南アジアは堅調で、素直に好評価したみたいです。日本も、午前中は円お下落を受けて、堅調に推移していたものの、恒例行事になった10時過ぎの人民元基準値決めで、大幅な元安方向に設定され、続いて始まった株式市場が、財政出動による、危機の再来を懸念して急落すると、再び、リスクオフの動きが強まり、後場からは急速に下げに転じていました。まあ、先週末に、為替に関し、「緊密に協議する…」と決めたばかりですが、協議した結果人民元は切り下げることになったのでしょうか。不透明な場当たり主義的な政策が、市場の混乱を招いているということで、「市場との対話」などが要請されたはずですが、なんと言われても「わが道を行く…」という政治姿勢には変化が無かった、ということでしょうね。この点は、事前予想通り…。

 まあ、重要なイベントを控えているにも関わらずシカゴIMM通貨先物市場の円買い残高は2012年以来の水準に積み上がり、裏で、株の先物を売る投機筋の存在を感じますが、レポートでも特定の外資系証券の動きを注視していることを書きましたが、今日は、先週までの動きとは反対の動きをしてきました。G20の総花的な合意や、米景気の強さを受けた円安を好感して買い先行でスタート。日産自動車の大型自社株買いなどが刺激材料となって、寄り後まもなく、日経平均はこの日の高値1万6464円(前週末比276円高)をつける場面もありました。ただ、今週の課題は25日線(1万6499円)を上回ること…としましたが、同移動平均線に接近すると急速に伸び悩み始めましたが、そこに、人民元基準値の大幅引き下げ、中國株安が伝わると急速に手控え気分が強まり、次第に上げ幅を縮小。昼休み中に中国株が下落幅を拡大すると、後場から軟調に推移。欧州市場が開く2時過ぎになると、まとまった先物売りが出されるとともに、円が上昇(売り仕掛け?)。引けにかけ裁定解消売りや前場に買った玉の処分売りなどが重なり、下落幅を拡大。日経平均は安値引けしています。高値からの振れ幅は440円近くもあり、相変わらずボラティりティの高い状態が続いています。VI指数は、0.75ポイント上げ34.84ポイントに上昇。

 日経平均は161円65銭安(1.00%)の1万6026円76銭、TOPIXは13.42ポイント安(1.02%)の1297.85ポイントと、ともに3日ぶりに反落。今年初の3連騰はなりませんでした。出来高は、前週末比3.3億株増の24億9281万株、売買代金は4830億円増の2兆5944億円とともに増加。騰落状況は、値上がり545、値下がり1294。今日の引け値での、日経平均、TOPIXサイコロは、ともに6勝6敗(50%)で変わらず。RSIは、日経平均が43%→39%、TOPIXが、43%→40%と、弱含み横ばい。25日線かい離率は、日経平均が-2.2%→-2.9%、TOPIXは-2.28%→-3.06%。騰落レシオは100%→89%に低下。物色範囲の拡大傾向が続く中、指数が方向感のない動きを続けているといった格好。

 直近レポートでは、昨年8月の人民元切り下げショック以来、日本株の先物売りを積み上げている(CTA=商品投資顧問=の機関店とみられる)欧州系証券の動きに注目してきましたが、1月末の週に売りのピークを付けた後、前週末まで売りが減少していることを書きました。先週も株価が下振れると買い戻すような動きがありましたので、もし、ここが市場に溜まりこんだ売り玉(日経平均先物だけで1兆8000億円超え)を踏ませるような動きに出てくると面白い…と書きましたが、今日は、これまでに買い戻した分の半分近い売りを出していました。この売りが市場を崩した格好ですが、今週、米ISM製造業景況指数、雇用統計と重要な景気指標が発表される中、なぜこんな動きに出てきたのかがわかりません。新たな、売り仕掛けで無ければいいのですが…。来週末にメジャーSQを控えており、いろいろ、ポジション調整に絡んだ仕掛けが入りやすくなってきますので、ややこしくなってきます。今日みたいに「期待感」が高まっているときに、頭から水をかけて「不安状態」に突き落とすのは投機筋のもっとも得意とするパターン。彼らだって、売り玉を持ちすぎて、踏み上げのリスクにさらされているわけですから、いずれ、買戻しの場面を作らなければなりません。まあ、12日の急落時のように、彼らの思惑にはまって買戻しの手伝いをさせられるようなことだけはしたくないものですね。まずは、欧米の評価を確認するところ…。
 
 話は変わりますが、参院選を意識しているのか、またぞろマスコミが「世論調査」という、正体不明のツールを持ち出してアベノミクス批判をやり始めましたが、非正規社員の時給が正社員を上回るペースで上昇。雇用も急速に改善。周りを見渡せば、企業の農業参入、薬の認可の短縮化など多くの成果がでています。でも、マスゴミは、書きませんね。負の局面だけを取り上げて政権を攻めています。でも、もともと、アベノミクスの根幹は、円高の是正や財政出動により、企業の経営環境を改善。その後は、民間企業の活力に任せる…というものだったはず。でも、企業はため込むだけためこんだ「金」を前向きに使おうとせず、後ろ向きの経営を続け、バトンタッチができないところに不要出来ない原因があります。

 責められるべきは、殻に閉じこもって出てこようとしない企業側にあると思うのですが、なぜか、マスコミは企業を攻めませんね。広告を減らされてはかなわないというところでしょうか。中国の習近平政権は、最大の利権集団であり、抵抗勢力である国有企業の改革に頭を悩めていますが、安倍首相も、財政の実権を取り戻したい財務省や各種利権集団に足を引っ張られ続けていますし、頼りにしていた民間企業は穴の中からでてこない…と、利権にしがみついている抵抗勢力の処理に困っているようです。まあ、「世論調査結果が…」、「これだけ支持率が落ちた…」と、調査結果を振り回し政権を引きづりおろし、昔のように半年替わり内閣の時代に後戻りさせることだけはしないでくださいね。マスゴミさん。
 炊事をしなければなりませんので、これくらいで…。書き殴りになっていますの悪しからず…。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ