大仏さんの「株やぶにらみ」
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05 | 2017/06 | 07
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本日の日本株は米株高や円相場の安定などを好感。海外高を受けた金融株や資源関連の買戻しがリードし、今年初めての3連騰で終了
 米国株の続伸を受けた本日の日本株は、反落して始まった後、当面の戻りの節である1万6900円を中心にもみ合ったものの、引けにかけ買われ、今年初めて3日続伸して終わりました。海外で、今回の危機の要因の一つだったドイツ銀行が買われたほか、原油価格の上昇を受け、一時は倒産かといわれた資源大手グレンコアが上昇するなど、世界的に市場混乱時に売られた業種を買いもどす動きが強まっていますが、日本にもこの流れが波及。今日は、銀行や海運、証券、保険など、混乱時にショートポジションがつくられた業種を中心に買戻しと見られる買いが入り、値を飛ばしていました。また、円相場が114円台で推移していたことから、主力ブランド企業で構成するコア30銘柄や、自動車など外需株にも買いが入り、終日、プラス圏で推移。引けにかけても買われ、日経平均、TOPIXとも高値圏で終わっています。

 結局、日経平均は、213円61銭高(1.28%)の1万6960円16銭、TOPIXは19.44ポイント高(1.44%)の1369.05ポイントと、ともに3日続伸。出来高は、銀行株が賑わったことから、前日比2.6億株増の27億4428万株と増加したものの、売買代金は、250億円減の2兆5382億円に減少。低位数量株が買われたことを示しています。騰落状況は、値上がり1429、値下がり436。業種別は、海運、銀行、鉱業、鉄鋼、証券など、一時の不人気業種が上位となり26業種が上昇。一方、原油下げでメリットを受けてきた空運、陸運、水産・農林などを上位に7業種が下落。このところの堅調な動きを受け、VI指数は、1.65ポイント下げ29.67ポイントに低下。2月初め以来の30ポイント割れになってきました。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗(58%)で変わらず。RSIは、日経平均が62%→77%、TOPIXが62%→78%に、ともに急伸。一気に警戒ゾーンの80%に近づいてきました。25日線かい離率は、日経平均が+1.7%→+3.0%、TOPIXが+1.12%→+3.09%と、ともに反落懸念が強まる3%を越えてきました。騰落レシオは98%→95%に低下。今日は主力株に流れが移る一方で、かさ上げで買われていた雑株が一服したという格好。RSIの急伸が気になりますが、2月12日にかけての急落日の大きい数字が落ちているために数字が跳ね上がったもの。明日は、1000円超え上昇した分が落ちますので、過熱入りはなさそうです。ただ、移動平均のプラスかい離が拡大していることや、昨年9月29日安値1万6901円に届いたことから、テクニカル的には、一服してもおかしくないところ…。

 想定通りの戻りに入っています。高値圏から形成した、右方下がりのレンジ相場上限を目指す流れにあります。直近の節値は1月21日安値の1万6017円でしたが、このゾーンでは10日くらいもみ合ったあと、上値を取りに行っています。次の節値は、前段でも書きましたように、9月29日安値の1万6901円…。今日、一気に達成してしまいました。次は、レンジ上限となりますが、果たして一気に行けるものかどうか…。原油価格が、戻り高値を更新。短期的に一服しそうですが、その後、改めて上値をうかがう展開になれば、米株にリードされる格好で戻りを試す展開に…。ただ、原油高騰時にオイルマネーが買った主力株には継続的な売りが続く可能性が高く、今年は指数の大きな伸びを期待しないほうがよさそう。

 一方で、安倍内閣は財政出動の強化で、子育て支援など経済活性化に前倒しで取り組む方針を示しており、新興市場や中小型株から、新しい成長株が出てきそうです。今年は、指数は大きく崩れて足を引っ張らかねれば「良し」とし、海外投資家の持ち株が少ない新興市場株や中小型株から成長性を軸にして銘柄選別するところ…。もしかしたら、今、上場来高値圏にあるものがさらに値を伸ばすこともあるのではないでしょうか。中小企業の支援をテーマに掲げていますが、AIを使ったビッグデータの解析などから中小企業の販路開拓や個客の取り次ぎもできるようになっており、単なる会計処理だけでなく販路や個客開拓にネット技術がつかえるようになってきました。今後、人材不足や経営の高度化のノウハウがない中小企業向けにAIが浸透していく可能性が高く、クラウド技術などシステムを構築するノウハウを持った企業への需要が高まっていきそうです。よく探せば、大きなテーマになりそうな動きがたくさんあると思いますが…。

 中小企業支援やAI、人手不足関連など堅調に推移していますが、高いところで買う必要はありませんので、押し目を作ってから、ポイントをとらえて買っとけばいいでしょう。慌てなくても息の長い相場になるはずです。わくわく消費のヤマハが高値更新後の一服場面ですね。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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