大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2017/09 | 10
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週末の米国株は、原油価格の戻り高値更新や雇用統計結果を受けた利上げ懸念の後退を好感し、4日続伸して終了
 おはようございます。
 投機筋に過剰に演出された世界規模の市場への不安は、市場が落ち着きマスコミが騒がなくなったことから、平静さを取り戻してきました。G20会合で危機の収束へ向け協調行動をとると宣言したことも、投機筋の動きを抑制することにつながったようです。日本でも、G20合意で財政出動を容認したことから、補正枠の拡大や消費税引き上げ延期の可能性がでてきたことも、市場の落ち着きにつながってきたようです。ただ、市場からため込んだ内部留保の還元を要求されている企業は、依然、設備投資や賃金の上げには慎重で、アベノミクスで想定した「公から、民」へのバトンタッチがうまくいっていないことが、景気の足踏みにつながっています。IT技術を活用し、米国では産業構造変化の大きなうねりが出ていますが、日本では、市場が騒ぐほど企業は前向きではないようです。日本の構造改革を言う前に、まず、官僚機構と同様に社内から押し上げられ、保守的な考えに凝り固まった経営トップの脳内改革を急がなければならないようなきがします。だめなら、海外からプロの経営者を招へいするくらいの荒療治が必要ななのではないでしょうか。なにも、民間が国の人事システムまで真似する必要はないと思うのですが…。
 まあ、相場の方が落ち着いてきたので、「良し」としますが、相場が立ち直り始めたころになると、いつもの著者らによる、いつもの破たん本の広告が掲載されるようになりました。いつも、逆指標として見ていますが、今回もドンピシャでした。投資家の不安心理にに付け込んで商売するのは…。毎回、毎回、彼らが出版するころになると、相場が立ち直ってくる…自分に恥ずかしくないんでしょうかね。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7006ドル77セント      +62ドル87セント(0.37%)
 NASDAQ総合指数      4717.02ポイント         +9.60ポイント(0.20%)
 S&P500            1999.99ポイント         +5.59ポイント(0.33%)
 CME日経平均先物      1万7030円            +30円
 10年物国債金利        1.88%                +0.005%
 ニューヨーク原油        35.92ドル             +1.35ドル
 GOLD              1270.70ドル            +12.50ドル
 ドルインデックス         97.25               -0.25 


 昨日の米国株は、米国内の稼働リグ数の減少を受け原油価格が上昇したことや予想を上回る雇用統計結果を受け欧州株が上昇した流れを受け、小幅に続伸して始まりました。ただ、結果が予想を上回ったことから利上げに対する警戒感が高まり、寄り付きの買い一巡後は、売りが増加。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万6898ドル(前日比45ドル安)を付けていました。しかし、雇用統計結果で、時給が2014年12月以来のマイナスになったことや、週当たり労働時間の減少など、内容がインフレ抑制的な物だったことから、利上げへの警戒感が徐々に後退。原油価格が36ドル台に乗せ、さらに上げ足を速めるとともに、次第に買いが優勢となり昼にかけプラス圏に復帰。引け近くには、この日の高値1万7062ドル(同118ドル高)を付ける場面も…。週末要因から引けにかけ上げ幅を縮める場面がありましたが、原油価格が一段と上げたことを受けた買戻しなどから、結局、主力3指数とも4日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2018、値下がり1095(NASDAQ市場は、1666-1141)。VIX指数は、0.16ポイント上げ16.86ポイントに小幅に上昇。

 ダウ30種は、値上がり17、値下がり12、変わらず1(IBM)。デュポンが2.05%、キャタピラが1.52%、アップルが1.49%、ボーイングが1.2%上昇したほか、景気敏感のGSが0.97%上昇。これまで売り込まれてきた銘柄をを中心に買い戻され、4銘柄が1%超え上昇。指数の上げに寄与していました。一方、住宅への警戒感からホームデポが0.98%下落。マイクロソフトが0.61%下落するなどしたものの、下落率はいずれも小幅にとどまりました。業種別は、エネルギー、貴金属、不動産サービス、海運などが上昇。鉱山、バイオテクノロジー、ヘルスケア、携帯電話、住宅などが下落。

 NYダウは4日続伸。当面の抵抗ゾーンだった、高値圏で形成したレンジ内に入り、じり高しています。ただ、月替わりに急伸した後の終日値幅は狭くなっており、売り買いが交錯していることがわかります。特に、これまで下値を支えるなど投資家が意識してきた100日線に接近してきたことが投資家心理の強弱感につながっているようです。当面、来週以降に予定されているECB、日銀、FOMCという中銀会合の結果待ちですが、NYダウの週足MACDのシグナルラインとの差が-5.69ポイントに接近。買いシグナル発信寸前になるなど、週明けはテクニカルな強気サインへの市場の反応がかぎになりそう。

 米国株は4日続伸。円は、ドルが雇用統計の弱い賃金を受け売られたものの、対ドルは113円70銭台で横ばい、対ユーロは、リスクオフの後退から125円10銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を30円上回る1万7030円と、小動きで帰ってきました。レンジは、1万6855円~1万7175円。出来高は、2万2000枚増の6万9915枚に増加。週明けの日本株は、欧米株高やリスクオフの後退による円相場の安定を受け堅調な展開が予想されます。ただ、株価の戻りにも関わらず、シカゴIMM通貨先物市場の投機筋の円買いは増加しており、不安材料は残ったままま…。詳しくは、明日発信のレポートで注目銘柄を含め考察してみます。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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