大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週明けの米国株は、産油国会合への期待感から原油価格が上昇したことを好感。一時、FRB関係者のインフレ再燃発言で下落する局面があったものの、原油上げが支えとなりNYダウは5日続伸。NASDAQ総合指数は小反落して終了
おはようございます。
 世界中でリスクオフの巻き戻しが続いています。中国全人代で鉄道建設などに34兆円規模の景気刺激策が導入される見通しになったことや、米利上げ懸念の緩和などが背景となり、大きく売り込まれていた資源や素材、資源国通貨・株式などに買戻しや短期的な投機資金が入り、上げ足を速めています。今月20日には産油国と非産油国が生産凍結で会合を持つ予定ですが、各国とも低い稼働率での生産凍結ならまだしも、フル生産体制にはいり、これ以上拡大余地がない状態での生産凍結なので、どこまで供給の改善ができるか疑問視する投資家も多いようです。米国の原油在庫は大恐慌時代の1930年代以来の5億バレル超えに増加。一時話題になっていた備蓄タンクの容量問題が再燃しそうな状況いといわれます。もし、備蓄能力を超えた場合、一気に、輸出に振り向けられ、再び供給過剰問題が取沙汰されてくるかもしれません。レポートでも解説しましたが、米国流のチャートでは、今年1月4日の戻り高値38.39ドルを超えると強気が一気に増え、価格が走り出す可能性もあります。昨日の高値は38.11ドル…クライマックスが近づいているような気がします。生産凍結では、サウジアラビアがロシアの呼びかけに応じた格好ですが、過去、スイングプロデューサーとして、一人生産調整を維持。気が付けば他の産油国は軒並み増産していた…など、何度も煮え湯を飲まされてきており、何らかの合意がなっても、サウジアラビアは減産はしないとの見方が有力。果たして、会合後に市場が期待するように需給関係が改善するかどうか…。イランもいますしね。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7073ドル95セント       +67ドル18セント(0.40%)
 NASDAQ総合指数       4708.25ポイント          -8.77ポイント(0.19%)
 S&P500              2001.76ポイント          +1.77ポイント(0.09%)
 CME日経平均先物       1万6880円             -70円
 10年物国債金利         1.9020%               +0.0190%
 ニューヨーク原油         37.90ドル              +1.98ドル
 GOLD               1264.0ドル              -6.70ドル
 ドルインデックス          97.11                -0.11 


 週明けの米国株は、先週の連騰を受けた益出しの売りから欧州市場が軟調に推移した流れを受け、売りが先行。反落スタートになりました。ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の安値1万6940ドル(前週末比66ドル安)をつけています。20日に開かれる産油国間の生産凍結に対する会合への期待感から原油価格が続伸。前週に続きリスクオフで売られた業種への買戻しが続いたことも指数の上げにつながり昼にかけ上げ幅を拡大。昼過ぎにはこの日の高値1万7099ドル(同93ドル高)をつけていました。ただ、この日行なわれたフィッシャーFRB副議長の講演で、「現在は、金融当局が望んでいるインフレ率上昇の最初の段階にあるのでは…」と発言したことから、利上げ懸念が再浮上。一時、マイナス圏まで売り込まれましたが、原油価格が一時38ドル台をつけるなど、上げ足を速めたことが好感され、再浮上。結局、原油価格の影響大きさの違いから、ニューヨークダウとS&P500は5日続伸、NASDAQ総合指数は5日ぶりに反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2072、値下がり1043(NASDAQ市場は、1976-900)。VIX指数は、0.65ポイント上げ17.35ポイントに上昇。このところ、堅調な株価にも関わらず指数の上げが続いています。

 ダウ30種は、値上がり18、値下がり12。原油価格の上げを受け、シェブロンが3.12%、エクソンが2.64%、キャタピラが2.65%、それぞれ上昇。ドイツの化学大手BASFの買収思惑があったデュポンが2.4%上昇。ウォルマート(+1.66%)やIBM(+1.71%)など11銘柄が1%越えの上げとなり、指数をけん引。一方、ナイキが3.28%、消費者信用残が予想を下回ったことを受けVISAが2.65%下落。4銘柄が1%超え下落。業種別は、エネルギー、アルミ、鉄鋼、産業用資材、半導体、医薬品などが上昇。金鉱山、インターネット、ソフトウエア、アパレルなどが下落。

 NYダウは5日続伸。昨年10月移行、下値を支えてきた100日線に接近し、上げ足が鈍り始めています。ストキャスティックスなど短期的なテクニカル指標が買われ過ぎゾーンに入っており、押し目歓迎の動きに…。すでに上昇に転じている25日線の接近待ちの動きか…。NASDAQ総合指数も2月の戻り高値を抜き、トレンド転換の確度を高めたものの、短期的には戻り高値付近まで下落し、下値を固める動きに…。

 米国株は高安まちまち。円は、FRB高官の強弱対立する発言があったものの、利上げ警戒の発言に反応。対ドルは113円40銭台に小幅上昇。対ユーロは124円90銭台で横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を70円下回る1万6880円で帰ってきました。レンジは1万6775円~1万7085円。出来高は、前週末比8000枚減の61547枚。本日の日本株は、米国と同様リオスオフで売られた業種への巻き戻しの買いが予想されます。ただ、CTA(商品投資顧問)なのの海外投機筋が円買いポジション(裏では株先物売り)を増やしており、円相場が株価を圧迫する局面も…。昨晩も書きましたように週末のメジャーSQを控え、建玉が多い弱気ポジション(プット)が集まる1万7000円や1万6500円を意識した弱気筋の先物売り仕掛けも想定しておく必要がありそう。昨年8月以降先物売りポジションを増やしていた海外投機筋は、6月限りへの乗せ変えを図っており、引き続き、先安のポジションを取っていることには注意が必要。当面は、メジャーSQがらみの動きに惑わされそうです。引き続き、政策テーマ株や中小企業支援、人手不足関連株のポイントをとらえた押し目買い。短期的には商社が出遅れに…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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