大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、欧州のテロを嫌気し下落スタートも、欧州株の切り返しを受けた出遅れ業種の買いに、高安まちまちで終了。NYダウは8日ぶりに小反落
 おはようございます。
 安倍政権は、海外の著名エコノミストの口を借り、着々と消費税引き上げ見送りへの下地作りを進めているようです。一応、引き上げは国際公約になっており、手続き上は5月のG7サミットの禊ぎを受けることを意識しているのかもしれません。ただ、いまだに、帰趨がはっきりしないことから、不動産や住宅の購入を考えている人を戸惑わせているほか、企業は4月から新年度に入るものの、次の年度では消費税の上げが予定されており、ソフトの導入など対応を進める必要も出てきます。形式を重視したいのはわかりますが、景気への影響を考えると、本田内閣府参与が言うように、一日でも早く、延期を宣言する必要がありそうです。マスコミを通じて、国民の反応をみているのかもしれませんが、前回引き上げ時にもろ手を挙げて賛成し、アベノミクス効果を台無しにすることに一役買ったマスコミの反応など気にしていたら、また、道を踏み外すことになるかもしれません。首相の勇断を望みます。もっとも、市場は、先取りして動き始めていますが…。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7582ドル57セント       -41ドル30セント(0.23%)
 NASDAQ総合指数        4821.66ポイント          +12.70ポイント(0.27%)
 S&P500               2049.80ポイント          -1.80ポイント(0.09%)
 CME日経平均先物        1万6925円             +15円
 10年物国債金利         1.9350%               +0.0120%
 ニューヨーク原油         41.45ドル              -0.07ドル
 GOLD                1248.60ドル             +4.40ドル
 ドルインデックス          95.68                +0.26  

 
 昨日の米国株は、ベルギーで起きた複数のテロを嫌気し欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。下落してスタート。テロを嫌気しユーロが売られドルが上昇したことから、原油価格が軟化。多国籍企業も売られ、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万7540ドル(前日比73ドル安)をつけていました。ただ、ドイツのZEW景気期待指数が3か月ぶりに上昇するなどし、欧州主要市場がプラス圏に浮上するとともに、下落幅を縮小。ドルがやや軟化したことも好感され、主要株の値戻しが進み、昼過ぎにはプラス圏に浮上。引け近くまで小幅なプラス圏でこう着した動きに…。引け近くに、4月開催予定の産油国会合にリビアの不参加が伝わり、原油価格が下落するとエネルギー株が売られニューヨークダウは下落に転じたものの、バイオ関連の見直しなどからNASDAQ総合指数は続伸。原油価格の影響の違いを受け、高安まちまちで終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1445、値下がり1625(NASDAQ市場は、1333-1452)。VIX指数は、0.38ポイント上げ14.17ポイントに小幅上昇。

 ダウ30種は、値上がり12、値下がり18。前日に続き出遅れの医薬、バイオ関連の見直しから、ファイザーが1.03%、ユナイテッドヘルスが1.01%、それぞれ上昇。ロック解除問題が解消しそうなアップルが0.75%上昇。指数を下支えしています。一方、指数寄与度の大きいGSが1.34%、VISAが1.1%、AMEXが0.98%、それぞれ下落。指数の足を引っ張っていました。全般に小幅な値動きで、NYダウの終日値幅は108ドルにとどまっています。業種別は、貴金属、出版、バイオテクノロジー、医薬品、テクノロジーハード・機器などが上昇。テロを嫌気し、空運、海運、旅行代理業、レジャーサービスなどが下落。

 NYダウは8日ぶりに小反落。以前から、高値圏で形成した右肩下がりのレンジ上限に接近してきたことから、短期の調整が必要…としてきましたが、頭の重さが目立ってきました。レポートでも指摘していますように、ドル、円ともに需要な支持線に近づいてきたことが意識され始めたようです。NYダウは、ドル安とそれにともなう原油価格の上げが支えており、このトレンドが続くかどうかが、一段高のカギを握っています。昨日も短期的には13週移動平均線の上昇待ちになるかも…としましたが、当面、上値抵抗線を意識し、もたついた動きになるか。

 米国株は高安まちまち。円は、テロによるリスク回避の動きから買われる場面があったものの、欧州金融市場が持ち直したことを受けリスク回避姿勢が後退。対ドルは112円40銭台、対ユーロは126円付近にに、それぞれ下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を15円上回る1万6925円で帰ってきました。レンジは、1万6670円~1万6975円。出来高は、前日比3万3000枚増の5万8266枚。本日の日本株は、堅調に推移しそう。昨日も書きましたように、日本株には為替に対する耐性ができつつあり、当面、強含みの相場が期待できます。株価の頭を押さえてきた消費税引き上げ問題が見送りの方向で動き始めていることや、需給ギャップを埋めるため、財政出動の可能性も出てきたことから景気への懸念が後退。投資家の姿勢が前向きに変化しつつあるようです。当面は指数優位の展開になりそうですが、期末をにらんだ期限付きの動きで、流れは政策テーマや来期の業績を展望する動きが続きそう。ロボット、自動運転、増額修正期待など多くの切り口で継続注目中の豆蔵ホールディングスが、予想を上回る増配を発表しており、今日の市場の反応が注目されます。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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