大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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本日の日本株は、中国株の下落などマイナス材料があったものの、予算成立による景気立て直しへの期待感から、権利・配当落ちを無難に消化し、小幅反落して終了
 権利・配当落ちを終え、いよいよ名実ともに2016年度の新年度相場いりしました。世界の市場は、米国金利の動向にらみで動きを止めている感じですが、今週末の雇用統計にかけて、金利政策を占うイベントが続くほか、今晩はイエレンFRB議長の講演を控えており、主力投資家は身動きが取れないというところ。特に今晩の同議長の講演は、先週からアトランタ、サンフランシスコ、シカゴ、セントルイスの各連銀総裁が急にタカ派色を強めた発言をしてきたことが、FRBの総意を受けたものかどうかを判断する意味で、重要なイベントになりそうです。前回FOMCで示された会合参加者の金利予想が、大幅に低下していたことから、市場は勝手に年内2回利上げと決め込んで走り始めていましたが、FRBとしては、金利政策はあくまでも経済指標次第…というのが基本方針。

 4月の利上げがあるかないかは別にして、市場の思惑と、FRBの政策がかい離していたことから、各連銀総裁の発言を通して、市場の走り過ぎをけん制した、というところでしょうか。ただでさえ、市場が敏感になっているときに、追い打ちをかけるような発言を行うと、市場が動揺しかねませんから、それなりに市場に配慮した講演内容になるのではないでしょうか。事前に、講演内容が配布されるはずですから、米株の寄り付きごろには、市場の反応がわかるのではないでしょうか。このところ、対ドルで円プットの買いが増えているようですから、米投資家はタカ派の内容を予想しているのかもしれません。まあ、こればっかしは、蓋を開けてみるまではわかりませんが…。

 今日の日本株は、権利配当落ち分を即日で埋められるかどうかに注目が集まりましたが、朝方は、米国株が高安まちまちで手がかり材料にならなかったことから、ほぼ、権利落ち相当分(約130円)下げてスタートしました。落ち後に、配当取り相当分を先物で手当てする買いが入り、前引けにかけ指数は上昇。一時は前日引値を3円上回る水準まで上昇。配当落ち分を埋める場面もありました。ただ、昼休み中に、安く推移していた中国株が下落幅を拡大。後場寄りは先物売りから下落幅を拡大して始まりました。昨年同様下落するのでは…との懸念があるなか、予算成立や前倒し執行を好感した買いが入り、引けにかけ下落幅を縮小していました。景気刺激策を思惑し、不動産、小売り、サラ金株など11業種が上昇。一方、鉱業、空運、医薬、銀行など配当取りで買われたものが売られ、22業種が下落。VI指数は弱含み横ばいの23.77ポイント。

 日経平均は、30円84銭安(0.18%)の1万7103円53銭、TOPIXは4.25ポイント安(0.31%)の1377.60ポイントと、ともに3日ぶりに反落。出来高は、前日比約1億株減の17億5085万株、売買代金は同900億円減の1兆8382億円と、薄商い。騰落状況は、値上がり789、値下がり1061。主力株を中心に落ち分を埋めきれなかったものが多かったようです。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗に低下。RSIは、日経平均が55%→58%に、TOPIXは55%→59%に、強含み横ばい。25日線かい離率は、日経平均が+2.6%→+2.1%、TOPIXは+2.84%→2.28%に、それぞれ縮小。騰落レシオは129%→124%に下落。非違続き、方向感のない展開。
 日経平均は1万7000円を挟んだと横ばい状態が続いているものの、もみあいは5週目に入っています。先週末の週MACDの買いシグナル発信に続き、今週はこれまで頭を押さえられてきた13週移動平均線を突破。この状態が続けば、あと1~2週間で13週線の状況が改善。次は、週足一目均衡表の雲下辺(1万7740円付近)を目指すことになりそう。レポートでも書きましたように、裁定買い残が底打ちから反転しており、今後、最低買いが指数を押し上げることになりそう。

 まあ、指数については以前から書いているように、海外に売りたい投資家がたくさんいるので、しばらくは戻り売りを消化しながらの上げに…。先高観が出てくれば、どこかで売りが止まり上げに弾みがついてくるものと思われますが、それまでは、需給面の良い、新興市場や中小型主導の相場になりそう。今の相場はエスカレーター相場といっているように、レポート注目株は、日替わりで新高値銘柄が登場していますが、本日は、いちごグループホールディングス、スタートツデイ、オプテックス、日本ユニシス、ミロク情報サービスの5銘柄が高値を更新。予算成立を受け、保育所運営のJPホールディングスやパイオニア、一昨日のレポート送信分で注目した福井コンピュータホールディングも値上り上位に入っていました。

 同社はドローンによる地形の測量で点群データ処理ソフトで有力。法改正による特需などもあり、今期業績に増額修正期待があるとして、注目してきました。また、今日は、オプテックスも高値を更新してきましたが、同社は、ロボットの動きの安全性を確保するセンサーの有力メーカー。国の委託を受け生活支援ロボットの開発(8部門受託)を進めており、介護関連の側面を持っています。今期末の増額修正、来期も過去最高益を更新する予想で、意外高もありそう。3月13日号で3030円台で取り上げたばかりですが、今日は3540円高値引け。物が物だけに意外高もあるかもしれません。期待したいところです。まあ、しばらくは、各論相場ということで、成長性のある材料を持った株でエスカレーターの乗り換えにあるものを仕込んでいくのがベスト。でも今日のウエザーニュースの決算にはまいりました。大きな流れを崩すことはないと思いますが、また、レポートで解説してみたいとおもいます。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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