大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2017/06 | 07
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週明けの米国株は、原油安や景気指標の悪化を嫌気したほか、高値警戒感からの益出しの売りもあり、小幅に反落して終了
 おはようございます。 家の前の桜が散り始めました。週末くらいから、桜の木に群れていた鳥が飛び立つたびに花びらが舞っていましたので、「そろそろ終わりか…」とさびしい思いをしていました。今日は、名残りの桜を見に、三室山まで出かけてみます。

 原油価格が、強力な下値支持ゾーンだった38ドル台や25日線をあっさり割り込み、下落を始めています。直近安値も下回っており、次は今年1月高値の34ドル80セント台まで、節が無くなってきました。市場が期待した今月17日の産油国会合が、イランの増産が続いていることでサウジアラビアが生産凍結に消極的になっているほか、もともとの会議の呼びかけ国だったはずのロシアの原油生産が、ソ連崩壊後の最高水準に増加。サウジに不信感を強めています。産油国会合への懸念は日増しに強まっているようですが、3月中旬の42ドル台への上げは何だったのでしょうか。投機筋のポジションを見ると、3月1日からピークに至る過程で、買い建て玉は、52.9万枚→52.7万枚と横ばい。一方、売り建ては、31.7万枚→21.9万枚と10万枚も減少。今回の上げの要因が空売りの買戻しだったことがわかります。直近では、売りは、買いを上回るペースで伸びており、産油国j会合への失望から買い玉が投げられたら…。今のところ、米国株は原油の下げを無視しているようですが、もう一段安に耐えられるかどうか。警戒は怠れません。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7737ドル00セント      -56ドル75セント(0.31%)
 NASDAQ総合指数       4891.80ポイント         -22.75ポイント(0.46%)
 S&P500              2066.13ポイント         -6.65ポイント(0.32%)
 CME日経平均先物       1万6095円            +45円
 10年物国債金利        1.7790%             -0.0130%
 ニューヨーク原油        35.70ドル             -1.09ドル
 GOLD               1219.30ドル           -4.20ドル
 ドルインデックス         94.57               -0.07  


 週明けの米国株は、イランが経済制裁前の水準(日量400万バレル)をめざし増産していることが伝えられたことから、今月開催の産油国会合の不調を懸念。原油価格が続落したことを嫌気し売りが先行。小幅に反落して始まりました。売り一巡後に、押し目買いが入り、1万7800ドル台を回復する場面がありましたが、この日発表された製造業受注、労働市場情勢指数が、ともに前月水準を下回ったことから、景気の先行きへの懸念が台頭。これまでFRB内の穏健派とみられてきたボストン連銀総裁が市場の楽観的な利上げ観測をけん制する発言をしたこともイヤケされ、次第に売りが優勢となり引けにかけ下げ幅を拡大。2時ごろにはこの日の安値1万7710ドル(同82ドル安)をつける場面も…。

 原油価格の下げを嫌気しキャタピラーやシェブロンなどエネルギー関連、投資判断の下げがあったGE、長期金利低下を嫌気したGSの下げなどが指数の足を引っ張っています。ヘルスケア、通信、医薬品、バイオテクノロジー関連が上昇。自動車・同部品、アパレル、消費関連、資本財などが売られていました。結局、主力3指数とも反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり825、値下がり2262(NASDAQ市場は、1131-1688)。VIX指数は、1.02ポイント上げ、14.12ポイントに上昇。

 NYダウは反落。この日も狭いレンジの動きが続き、終日値幅は96ドルにとどまっています。史上最高値からの上値抵抗線を先週抜いたものの、昨年末の戻り高値付近に戻ってきたことから、強気と弱気の売買が交錯し、こう着感が強まっているようです。短期テクニカル指標の過熱感が強まっており、当面、これまでの上値抵抗線を下値支持線にした小動きの展開になるか…。

 米国株は反落。円は、弱い米景気指標を受け、対ドルで買われ111円30銭台に上昇。対ユーロも126円80銭台と前週末水準から上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を45円上回る1万6095円で帰ってきました。レンジは、1万6020円(立会時間中は1万6055円)~1万6230円。出来高は前週末から半減し4万4000枚。本日の日本株も、指数は為替にらみの展開が続きそう。市場は、年央にも予想される東証マザーズ指数先物売買開始を思惑し、新興市場、小型株中心の流れが続いています。今日もこの流れが続きそうですが、一方で、自動運転やIOTなどのテーマに絡む外需系の主力株にも底堅い動きをするものも出てきている点には注意が必要。昨日も書いたように、わくわく消費に絡んだ銘柄、主力から取り上げた高精細画像センサー関連、ロボットを介して新たな事業分野の開拓を目指す主力は引き続き買い方針です。
 
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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