大仏さんの「株やぶにらみ」
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09 | 2017/10 | 11
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本日の日本株は、円高の進行を嫌気し外需株が売られたものの、新興市場の切り返しを好感したかさ上げ的な動きに支えられ、日経平均は8日ぶりに反発して終了
 今日、財務省は対内証券投資の数字を発表しました。株式や投信の売買は4152億円と、13週間ぶりに買い越しになりました。一方、引け後に発表の投資主体別売買動向によると、海外投資家は109億円の売り越しで13週連続。以前から、両者の数字が大きく食い違うことが問題視されていました。財務省統計には、東証が除外している市場外取引が含まれているといいますが、M&Aなど何か大きな資本移動をともなう動きがあったのでしょうか。どちらを信用していいのかわかりませんが、東証集計分でも久しぶりに三桁に減少しており、さしもの海外投資家の売りにも一巡感が出てきたのでしょうか。投資主体別売買動向でも、日経平均先物ラージだけを見ると3週連続で買い越しになっており、投機筋の動きにも変化がでてきたようです。ただ、以前から書いているように、昨年8月以来の集計では2兆600億円超えの先物売り玉がそのままになっており、円高が進んでいる折から、いつ売り仕掛けが再燃しても良い状態にはありますが…。今日引け後に発表されたファーストリテーリングの決算で、通期見通しを大幅に引き下げ、減配も発表。引け後の取引で急落していますが、指数寄与度が最も大きいだけに、明日の相場への影響は避けられないかもしれませんね。

 本日の日本株は、米株高を受けて堅調に始まったものの、G7ホスト国として為替への介入はできないとして海外投機筋が円買い圧力を強めると、輸出株が売られ指数は反落。しかし、全体をリードしてきた東証マザーズ指数が、1000ポイントの大台を回復すると、新興市場株や小型株が勢いを盛り返したほか、マザーズ指数の上げと歩調を合わせるように、資源株や医薬品株など内需系大型株に買戻しと見られる買いが入り、前場中ごろに日経平均はこの日の高値1万5871円(前日比156円高)をつける場面もありました。昼休み中に仕掛け的な円買いが入り108円台に上昇すると、先物売りや外需株売りが強まり、後場寄りから下落してスタート。寄り付き直後に、この日の安値1万5636円(同79円安)をつける場面がありました。後場から円の上昇ピッチが速まったものの、新興市場や小型株、内需系主力株の堅調と外需株売りが綱引きとなり前日引け値を挟んで動いたあと、結局、日経平均は8日ぶりに小反発して終わりました。
 
 日経平均は、34円48銭高(0.22%)の1万5749円84銭、TOPIXは4.89ポイント高(0.39%)の1272.64ポイントで終了。出来高は、約3500万株減の21億1241万株、売買代金は、250億円減の2兆898億円と、薄商い状態。騰落状況は、値上がり1023、値下がり776。業種別は、医薬品、鉱業、石油石炭、情報通信、陸運などを上位に23業種が上昇。ユニクロなどの業績懸念から小売りが下落。保険、非鉄、輸送用機器などを上位に10業種が下落。 
 日経平均サイコロは3勝9敗(25%)と、売られ過ぎゾーンで変わらず。日経平均RSIは23%→25%に上昇したものの、依然、売られ過ぎの40%を下回った状態。25日線かい離率は-6.7%→-6.3%と、中間反騰が期待できる水準。騰落レシオは99%→93%に低。超低位株や小型株が物色されたものの、主戦場はバイオ株が人気化した新興市場でした。

 円高に歯止めがかからなくなってきましたが、市場は105円台が当面の目標とみており、買い持ちを増やしているようです。ただ、円が上昇を初めて3か月近くになろうとしているほか、上昇に弾みがついてきていることから、相場的にはいったんはドルを買い戻す局面が近づいている気がします。これまで、円上昇に対して、株式市場は全面安で反応してきましたが、前段で海外先物筋の姿勢変化を書きましたように、円高と株先物売りの連動性が薄れてきている動きもあり、水面下で変化が起きている可能性もあります。昨日から、好業績株については買い向かうべき…と書きましたが、今日も今期も増益基調が続く可能性が高いとして、レポートで取り上げた、中小企業経営支援、AI関連、人手不足関連などは上昇していました。指数的には今年2月安値に対する2番底形成も意識されてくるところで、底抜けするにしてもいったんは買いなおされることは想定しておくべきでしょう。当面、投資方針を帰る必要なないと考えます。買いの急所に来ているものもありますから、一度、レポート銘柄の日足や週足をチェックしてみては…。変なところで強気しないようにしないとね。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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