大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は欧州で銀行株が売られたことや、IMFの世界景気見通しの引き下げ、決算発表への懸念などから売られ、主力3指数とも反落して終了
 おはようございます。 昨晩の嵐で向いの桜の木はすっかり花びらを落としてしまいました。道路には花びらがぶちまけられたように広がっています。気温が上がってくると、風に舞い敷地の中にも入ってきます。あれだけ、桜を楽しんだのに散ってしまうと、ゴミ扱い…。つくづく、人間って自分勝手なものですね。

 市場では、円の対ドル相場が107円台を付けるなど、春の嵐が続いています。ドル高の弊害に対しイエレンFRB議長が、ドル安政策に転換したのでは…と書きましたが、3月に入り「ドル安・円高」が進んできました。ドル安にすることで米多国籍企業の経営環境に配慮するとともに、新興国jからの資金流出に歯止めをかけ、新興国危機を緩和する狙いもあるようです。もともと、昨年来の金融危機は米国が銀行のリスク資産保有やリスクを取った経営に制限を加える「ボルカー・ルール」を強行。新興国向け融資や国際商品市場への投資が一斉に回収されたことから発生。米国に取っては自業自得みたいな側面もあります。また、いまや世界の景気牽引車役になった米国景気の勢いを削がないようにインフレ期待を高める方向に動き始めた気配もあります。いまのドル安はこのFRBの思惑を受けているような感じを受けます。間の悪いことには、世界景気減速をテーマに話し合われる5月のG7サミットホスト国の日本は、建前上、通貨安を目的とした介入を行うことができず、FRBが進めるドル安の受け皿として投機筋に狙われることになってしまいました。国内の為替投資家もボックス圏を上離れたことから、一斉に円買いに動いており、今や、ドル安から円高へと相場の性格は変容している感じです。

 そろそろ、日銀も本気で日本にインフレ状態を作り出すくらいの本気度を内外に示さないと、とことん、投機筋に付け狙われることになるかもしれません。また、せっかくマイナス金利になっているんですから、政府も、国債を増発して、財政出動をやりまくるくらいの根性を見せてもらいたいものです。海外のファンドは次々と日本株のウエートを落としにかかっており市場はアベノミクスの行き詰まりを織り込もうとしています。ここで本気度を示しておかないと、市場から見捨てられる可能性もあります。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7541ドル96セント      -174おdる09セント(0.98%)
 NASDAQ総合指数       4848.37ポイント         -72.55ポイント(1.47%)
 S&P500              2041.91ポイント          -24.75ポイント(1.20%)
 CME日経平均先物       1万5445円            -285円
 10年物国債金利        1.6910%               -0.0640%
 ニューヨーク原油        37.26ドル              -0.49ドル
 GOLD               1237.50ドル            +13.70ドル
 ドルインデックス         94.50                変わらず
 

 昨日の米国株は、原油安やECB理事会議事録にマイナス金利が銀行経営にもたらす悪影響を指摘した意見があったことを嫌気し、欧州株が下落した流れを受け売りが先行。寄り付きから反落しての始まりになりました。欧州市場で銀行株が売られた流れを受け、ゴールドマンザックス(-3%)、JPモルガン(-2.5%)が下落したほか、ヤフーの中核事業の買収計画が伝えられたベライゾン(-2.8%)が売られるなどし、終日右肩下がりの展開に…。引け近くにIMFのラガルド専務理事が地政学要因を起因とする世界経済見通しの引き下げを示唆すると、売りが拡大。ニューヨークダウはこの日の安値1万7484ドル(前日比232ドル安)をつけていました。引けにかけ、やや下落幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり749、値下がり2062(NASDAQ市場は、749-2062)。VIX指数は、2.07ポイント上げ16.16ポイントに上昇。

 NYダウは反落。依然、下値支持線上を維持しているものの、今晩の動き次第では、再び支持線下に落ち込むリスクも…。決算発表時期が近づいており、ポジションを軽くしておきたいという投資家心理も上値を重くしているようです。欧州発で銀行経営への懸念が再発していることも不安要因に…。引き続き、下値支持線を意識した高値持ち合い圏の動きが続きそうですが、決算発表の数字いかんでは、先行き懸念も増しそう。FRBのドル安政策への転換には、株価を意識した動きもありそうです。

 米国株は反落。円は、米長期金利の低下や介入懸念の後退から独歩高状態となり、対ドルは107円台まで買われたあと108円20銭台に、対ユーロも前日から2円以上上げ123円10銭台に、それぞれ急伸。CME日経平均先物は、円高を嫌気し、大証先物終値を285円下回る1万5445円で帰ってきました。レンジは1万5320円~1万5860円。出来高は、前日比2万7000枚増の8万1000枚に急増。本日の日本株は、円上昇や海外の銀行株安、ユニクロ決算のマイナスサプライズを嫌気。CME日経平均先物終値にさや寄せした後も、レンジ下限を狙う動きになりそう。ただ、これまでのオプションSQ後の動きを見ると、全体はいったんは反転するケースが多いほか、円高の動きは容認できない状況になっており、休日中に何らかの動きが出る懸念もあり、株先物、為替ともポジションの巻き戻しも予想され、後場には流れの変化が出る可能性も…。昨日も書いたように、基本的な業績重視の姿勢に変化なし。大きく崩れるようなら、打診買いを入れても良いか…。    
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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