大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2017/06 | 07
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週末の米国株は、原油高やFRB関係者のハト派発言を好感し上昇したものの、冴えない景気指標を受け、上げ幅を縮小。主力3指数とも小反発して終了
 おはようございます。ややこしい依頼があり、時間がかかっています。まあ、ぼちぼち、進めていきます。昨晩はご容赦!

 昨日の日本株は、ほぼ朝のブログで書いた通りの展開になりました。朝方、麻生財務j相が円高をけん制する発言をしましたが、株の方には効果がなく、売りが先行。安く始まっていましたが、引けにかけては、先物買戻しやそれに伴う円売りから、プラス圏に浮上。一時は、前日比で278円上昇。1万6000円台を回復する場面もありました。ただ、週末のポジション調整もあり、引けにかけては上げ幅を縮小していました。結局、日経平均は、71円68銭高(0.46%)の1万5821円52銭、TOPIXは15.05ポイント高(1.18%)の1287.69ポイントと、ともに続伸。出来高は、オプションSQの関係で、前日比3.9億株増の25億0458万株、売買代金は、4900億円増の2兆5798億円と、ともに増加。騰落状況は、値上がり1388、値下がり464。

 日経平均の上髭は206円。依然、主力株への売り圧力は強いようです。指数が続伸したことは投資家に好感されたようですが、続伸の最大の功労者は、麻生財務相の「口先介入」ではなく、週末というカレンダー要因。円高が勢いづいており、休日中に何らかの対抗策が出されることへの警戒感があったことから、売り玉の買戻しの動きがあったんでしょう。トヨタが新安値に落ち込んだ後、商いを伴って反発したことを見ても、売りをいったん手じまう動きがあったようです。
 また、この日の動きを支援したのが、東証マザーズ指数の上昇。今年中旬にかけ先物の売買が開始されることになっており、指数売買に絡む現物株の手当が行なわれるのでは…との思惑が上げをリードしているようです。指数売買に絡み上昇した銘柄では、日経平均先物がらみのファーストリテーリングがありますが、日本株を運用する場合に指数への影響が最も大きい同社株を持つかどうかは、運用成績を大きく左右してきます。そのため、ファンダメンタルを無視してファンド勢が買う動きを強め、6万1970円というバカ高い株価をつけています。しかし、今は…。昨日は、同社だけで152円も日経平均の足を引っ張っています。

 今回のマザーズ指数の動きを見ても、同じような臭いを感じます。ファーストリテーリングの代わりになりそうなのが、そーせいです。同社のマザーズ指数への寄与度は16%といわれ、指数売買に関し同社株を持つかどうかは、大きな意味を持ちます。おそらく、ユニクロの場合と同様の買いが入っているんでしょう。何時、先物売買が始まるかわかりませんが、同社株を売買するだけでマザーズ指数を左右することが可能になるだけに、先物売買が始まった時は、何をされるか…。最近のマザーズ市場の買いの主体が海外投資家というのも気になります。先行きは警戒的に見ておくに越したことはなさそうです。 ただ、当面は、同市場がリードする流れには変化はなさそう。昨日の日経平均の上昇率は0.46%に対し、TOPIXは1.16%と大きくかい離。マザーズの上げが東証一部の中小型株の買いを誘った結果と思われます。まあ、来週もこの2日間みたいな流れが続き、決算相場へと入っていくんでしょうね。
 
 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7576ドル96セント       +35.00ドル(0.20%)
 NASDAQ           4850.69ポイント         +2.32ポイント(0.05%)
 S&P500           2047.60ポイント          +5.69ポイント(0.26%)
 CME日経平均先物     1万5775円             -55円
 10年物国債金利       1.72%                 +0.0290%
 ニューヨーク原油       39.72ドル              +2.46ドル
 GOLD             1243.80ドル             +6.30ドル
 ドルインデックス        94.19                -0.32   


 週末の米国株は原油など資源高を映し、欧州株が上昇した流れを受け、反発してスタートしました。パイプライン流出事故の思惑や在庫減、来週開催の産油国会合への期待感から原油価格が40ドルに接近したことからエネルギー株が買われたほか、FRB関係者が緩やかな引き締めに言及したことも支えとなり、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の高値1万7694ドル(前日比153ドル高)を付けました。ただ、成長率引き下げにつながる冴えない卸売在庫数値が発表されると、先行き警戒感が台頭。週明けから始まる決算発表への警戒感も手伝い次第に上げ幅を縮小。引け近くには一時、マイナス圏に沈む場面も…。結局、引けにかけやや買い戻され、主力3指数とも小反発して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2337、値下がり762(NASDAQ市場は、1601-1203)。

 NYダウは小幅反発。エネルギー関連のシェブロン(+1.6%)、エクソン(+1.02%)の上げが指数をけん引し、18銘柄が上昇。一方、業績への警戒感からナイキ(-1.46%)が売られたほか、ヘルスケア関連のユナイテッドヘルス(-0.94%)、ファイザー(-0.79%)などが売られ、12業種が下落。業種別は、エネルギー、鉱山、ギャンブル、石油周辺サービスなどが上昇。貴金属、アパレル、自動車、金融サービスなどが下落。
 引き続き、昨年の史上最高値を基点にする下値支持線上での持ち合い相場が続いています。来週末の15日を期限とする確定申告期間中で、節税のための年金購入などにともなう資金が市場に還流。堅調相場を維持しています。ただ、週明けの11日のアルコアを皮切りに決算発表が始まることから警戒感も強く、ニューヨークダウは、週足で天井型をつけており、週明けの動きが警戒されるところ。ただ、レポートでも解説しますが市場環境が大きく変化しており、今後は業種間格差が広がるかもしれません。

 米国株は小反発。円は、麻生財務相の口先介入や原油高を受け、一時、109円に迫る場面があったものの、卸売在庫の結果を受け、108円付近に上昇。対ユーロは横ばいの123円10銭台で終了。CME日経平均先物は、円高進行を嫌気し、大証先物終値を55円下回る1万5775円で帰ってきました。レンジは、1万5405円~1万6030円。週明け相場は、為替をにらみながら下値を調べる展開になりそう。今週も市場は波乱しましたが、以前から強調しているように、好業績を前提にしたテーマ株買いの動きは変わらず、注目株は堅調に推移。昨日は値上がりベスト20に5銘柄が登場。年初来高値銘柄には、JPホールディングス、スタートツデイ、ミロク情報サービスの3社が顔をだしていました。週明けからは、日米ともに決算が意識されてきますが、このところのレポート注目株は今期業績も加味して選別していますので、引き続き、罫線的な急所などポイントを捉え、押し目買いしてもらえれば、と考えます。
 前段でも書きましたように、市場環境に変化が起きていますので、しばらくは、世界の資金の流れが向かう方向が変わりそうです。詳しくは、明日発信のレポートで解説します。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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