大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



週末の米国株は、産油国会合を控えた原油安やさえない景気指標を受け下落したものの、FRB関係者のハト派的な発言などもあり、全体は小動きに…
 おはようございます。昨晩は、疲れがたまり、夕方から寝てしまいました。書き込みができずご容赦!
 さて、G20財務相・中銀総裁会合が終わり、関心は明日の産油国会合に移っていきます。麻生財務相はG20で日銀の追加緩和を支援するような言動をしたようですが、露骨にドル安を指向する米国代表は嫌な顔をしたようです。次期大統領候補の有力者二人がいずれもドル高是正を唱えており、FRBや現政権も無視できないというところでしょうか。以前から、日銀やECB総裁の胆力が試される…と書いてきましたが、米国の意向に逆らって月末に動けるかどうか、面白くなってきました。
 また、明日は産油国会合が開催されます。すでにロシアとサウジは生産凍結で合意済みですが、お互いに生産能力をつつ一杯拡大したうえでの合意といわれます。経済制裁明けのイランの動向が注目されますが、今回の会合には石油相は出席せずOPECの代表が参加するといいます。ただ、合意内容には調印しないといい、昨日の原油市況は不調を懸念し、下落していました。でも、イランの強硬な姿勢にも関わらず、他の産油国からの強い批判はでていないようです。
 イランにしてみれば、サウジなどは生産を拡大したうえで合意しており、これから生産を拡大しなければならない時に生産凍結されてはたまらないというところでしょう。ただ、以前から、経済制裁前の日量400万バレルを目指すとしており、もしかしたら「この目標が達成できたら、凍結で合意…」という暗黙の了解でもできているのでしょうか。すでにイランの清算は日量330万バレル近くまで回復している、といわれており、想定外に早く目標に届く可能性も…。合意の不調が言われながら、原油価格が40ドル台を割れない背景を考えてみる必要があるかも…。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7897ドル22セント      -28ドル97セント(0.16%)
 NASDAQ総合指数       4938.22ポイント         -7.67ポイント(0.16%)
 S&P500              2080.73ポイント         -2.05ポイント(0.10%)
 CME日経平均先物       1万6605円            -155円
 10年物国債金利        1.7520%              -0.0290%
 ニューヨーク原油        40.36ドル             -1.14ドル
 GOLD               1234.60ドル           +8.10ドル
 ドルインデックス         94.71               -0.23 


 週末の米国株は、産油国会合を明日に控え原油価格が下落したことを嫌気。欧州株が下落した流れを引き継ぎ、小幅に下落してスタートしました。原油価格が軟調に推移しエネルギー株が売られたほか、この日発表された鉱工業生産指数が予想を下回ったほか、ミシンガン大消費者信頼感指数が4か月連続で低下。消費者心理に陰りがみられることなどが嫌気される場面があったものの、一方、ドル高是正の効果からNY連銀製造業景気指数に底打ち感がみられるなど製造業の改善を示す指数も混在。FRB関係者が、4月FOMCでの利上げの可能性が低いことを示唆したことも支えとなり、全般は軟調に推移したものの、下げ幅は限定的。ニューヨークダウの終日値幅は、わずか68ドルにとどまっていました。アイホンの減産継続が伝えれたアップルが2%超え下落、エネルギー企業の経営破たんからGSやJPモルガンが売られたものの、全般は値動きに乏しい展開。結局、ニューヨークダウとS&P500 は4日ぶりに反落。NASDAQ総合指数は小幅に続落して週の取引を終えました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1640、値下がり1432(NASDAQ市場は、1381-1439)。VIX指数は、0.1ポイント下げ13.62ポイント。

 NYダウは4日ぶりに反落。昨年11月高値や1万8000ドル大台を前に足踏みする動きでした。今週は、史上最高値からの上値抵抗線を2週前にクリア。先週はこの抵抗線が下値支持線に転換したかどうかの確認の下げをしましたが、下値支持力の強さを確認し、今週の反発につながったものです。FRBのドル安へに転換が株価の支えになっており、「ミニ金融相場」に入っていることから、週明けも堅調な展開が期待できそう。史上最高値挑戦には昨年11月高値を抜き、昨年8月安値、今年1月安値で2番底が完成したことを確認する必要があります。

 米国株は、反落。円は、米景気指標の弱さや産油国会合を前にした原油価格の下落を受けた安全資産買いから、対ドルは108円70銭台に、対ユーロも122円70銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、円上昇を嫌気し大証先物終値を155円下回る1万6605円で帰ってきました。レンジは、1万6590円~1万6930円。出来高は、2万4000枚減の4万3661枚。特に週明け相場につながるような仕掛け的な動きは無かったようです。
 先週の日経平均は週間で1027円(6.5%)上昇し、1万6848円03銭、TOPIXは、73.71ポイント(5.7%)上げ1361.40ポイントと、ともに前週から反発。ドル安進行が一服に加え、海外投資家の現物売りが一巡。相場の変化を見越した海外投機筋などが指数や個別株の弱気ポジションの解消に動いたことが、反発の要因になりました。レポートでも「今週は2番底入れの重要な週になる可能性が強い」としましたが、とりあえず長大陽線をつけ今年2月安値に対する下値を切り上げたことは、2番底形成の必要条件は満たした格好。
 次は、3月高値を更新し、文字通り底入れを確認することですが、この欄でも書いてきたように、上値抵抗線に接近していることや(個人的な手法ですが)計算上の②ポイント1万6918円を昨日の1万6928円で達成。短期的には上値圧迫が強まることから、この壁の突破には政策的な後押しが必要か…。先週後半の上げには欧州系証券が秒単位で小口の先物買買いを出して上値を追った動きもあったようで、週明けは益出しの動きが優先される可能性も…。
 今週の上げ相場で、いち早く3月高値を更新してきたソニー、ソフトバンク、ファナックの動きが注目されそう。全体の動き、注目株など、詳しくは、明日発信のレポートで解説します。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方はレポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ