大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



本日の日本株は、原油価格の落ち着きや欧米株の堅調に加え、円の下落も好感され、昨日下落分の買戻しが増加。3日ぶりに大幅反発して終了
 熊本の地震はなかなか収束に向かいませんね。九州を南北に分断する断層帯がお互いに干渉しあって、地震を引き起こしている感じです。北九州の実家の方も有感地震が続き、落ち着いて眠れないといっています。相手が自然のことですから、思い通りにならないのは当たり前ですが、早く落ち着いて、被災地の皆さんの平穏な生活が戻ってほしいものです。今日は血圧の薬をもらいにかかりつけ医の所まで行きますので、急いで書きます。

 今日の日本株は、原油の底堅い動きに救われた感じでした。海外のヘッジファンドなどの逆張り投資家は、原油は底入れしたとみて組み入れを増やすところもあるようで、昨日のような急落場面ではすかさず買い向かっているんでしょう。朝も書いたクウエートの採掘労働者のストは、大盤振る舞いで国民サービスに務め財政負担を膨らませてきた他の資源国にも及んでいくことになるかもしれません。チュニジアから始まった「アラブの春」の民主化運動のように広がりを見せ、王政打倒につながらなければいいのですが…。混乱が起きれば、原油価格はあっという間に急騰することになるんでしょうから…。

 レポートでも書きましたように、資金流出に懲りた中国が金融市場の安定に努め、タイミングの悪い利上げを実施した米国FRBも2月後半から性急な利上げ懸念を打ち消すような行動に動き、ドル安が進行。新興市場への資金還流が進み株式市場や債券市場は落ち着きを取り戻し、米国でもドル安の進行を受け、ISM製造業景況指数や他の製造業関連指数でも輸出の項目が改善するなど、一時の、世界景気への懸念は緩和されつつあります。ドル安の受け皿にされた円とユーロは、とばっちりを食った格好ですが、ドル高の是正で世界景気の減速に歯止めがかかれば、それはそれで日本経済にとってもプラス。ドル安を受け米国内景気が持ち返せば、自然と金利が上昇しドル安も是正されてくるはずです。先行きを考えると、極端な円高懸念を持つのはいかがなものか…という感じもします。今週のECB理事会、来週の日銀金融政策決定会合と、ユーロ、円相場に影響が出るかもしれないイベントを控え、シカゴIMM通貨先物市場では10万枚を超える買い残があるのは、少々、リスクを無視し過ぎのような感じもします。

 まあ、昨日はショッキングなイベントがあって、最初に開いた市場で、悲観しすぎの動きだったように思いますが、海外市場が冷静に反応したことから、今日は、一気に買戻しの動きが入り、昨日の下落分を一気に埋めてきたようです。特に、このところ銀行など金融株の上げが目立ってきましたが、足の長い資金が入り始めたようです。三菱UFJファイナンシャルグループは、一時、PBR(株価純資産倍率)で0.4倍台と、解散価値を大きく下回るところまで売られており、明らかに異常な状態でした。主要都市の一等地に支店網を持っているほか、所有している金融資産など時価評価してみると、さらに割安感が強まります。

 いくらマイナス金利でデメリットを受けるとは言っても、解散価値の半分以下、というのは明らかに異常値。まだ、うじうじしているようですが、首相が、消費税引き上げの決断をすれば、すでに実行されたマイナス金利が需要を喚起してくるはず。予定通り引き上げが実施されたら…。そんな愚かな決断はしないものと思ってかからないと、やっとられませんね。兎に角、今のところ政策の失敗が放置されているのは日本だけ。株価の回復が遅れているのも仕方がないところですが、政策が正しく修正されればという前提ですが、少し長い眼で見れば、日本の方が変化率は大きくなるはず。あまり、悲観的に考えずに、少し先に目線を写して相場を見ることです。まだj早いかもしれませんが、来年も株価は高いとみています。

 さて、本日の日本株は、昨日の下落分の先物の買戻しが裁定買いを刺激。日経平均は598円49銭高(3.68%)の1万6874円44銭、TOPIXjは42.88ポイント高(3.25%)の1363.03ポイントと、ともに3日ぶりに反発して終了。裁定買いの影響が大きく、指数寄与度の大きいユニクロ、ソフトバンク、KDDI、ファナックの4銘柄で指数を160円近くおしあげていました。出来高は、前日比8400万株減の20億9797万株、売買代金は450億円減の2兆863億円と、薄商いで買戻しが主だったことがわかります。騰落状況は、値上がり1792、値下がり118と、全面高商状。

 一日で25日線を回復してきました。昨日も書きましたように、先週1000円を超える週足長大陽線をつけており、2番底形成の可能性が出てきました。確定するには3月14日高値を抜くことが条件になりますが、その前に、レポートに示した上値抵抗線を抜くことも必要。シカゴIMM通貨先物の10万枚買いの裏には、株先物の売りがあるはずですから、円売り戻しが進めば株先物に買戻しがはいり、一気に抵抗線を抜いてくる期待もあります。とにかく、まずは3月高値を抜き、2番底を確定すること…。その後は相場の景色も大きく変わってくると思われます。ちなみに現在のGLOBEX市場では、円が109円40銭台に下落していることもあり、日経平均先物は1万7120円(大証先物終値比250円高)まで買われています。日本国内でも、まだ売りが多く残っていますから、明日は、面白いことになりそうです。上げの②ポイントは1万6918円で計算通りの動きでしたが、次は…。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。   
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ