大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週明けの米国株は、日米の金融イベントを控えて見送り気分が強まるなか、原油価格の下落を嫌気したうりから、主力3指数とも小幅に下落して終了
 おはようございます。
 今週は米FOMC(公開市場委員会)と、日銀金融政策決定会合という二大金融イベントを控え、市場全体が動きを止めてきました。米FOMCは政策据え置きのようですが、市場は、世界の市場が落ち着きを取り戻してきたことから6月14日~15日開催のFOMCでの利上げを想定。今回の会合で、6月利上げへ向けた声明文の変化がみられるかに関心が集まっています。ただ、6月会合後に英国のEU離脱の是非を問う国民投票が行われますので、離脱が決まった場合の市場の混乱に配慮し、利上げはできないのでは…との観測もあります。しかし、このところ米長期金利はじりじりと上昇。6月利上げを織り込む方向に動き始めています。
 また、日銀の動きも、事前の情報が錯そうしており、週末の動きは流動的。FOMC声明文が、6月利上げへ向けタカ派色を強めた内容になった場合は、見送られる公算も…。ただ、次回開催は6月後半になることから、5月中旬に予定される安倍首相の消費税引き上げに関する判断を援護射撃するには今回の会合で何らかの措置を講じておく必要がありますが…。先週後半から、市場の動きが鈍ってきた背景には、日米の二大金融イベントの結果を読み切れないという不透明感もあるようです。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7977ドル24セント   -26ドル51セント(0.15%)
 NASDAQ総合指数       4895.79ポイント      -10.44ポイント(0.21%)
 S&P500              2087.79ポイント      -3.79ポイント(0.18%)
 CME日経平均先物       1万7455円         +5円
 10年物国債金利         1.9020%          +0.0140%
 ニューヨーク原油        42.64ドル          -1.09ドル
 GOLD               1240.20ドル         +10.20ドル
 ドルインデックス         94.77             -0.26   


 週明けの米国株は、日、米の中央銀行会合や、主要企業の決算発表を控え見送り気分が強まるなか、在庫増を嫌気して原油価格が下落。エネルギー株が売られたことなどから小幅に反落して週の取引を始めています。朝方は商品価格の下落を嫌気し欧州株が続落した流れを受け売りが先行。小幅に下落してスタートしました。この日発表された新築住宅販売件数(3月)が予想、前月水準をともに下回ったほか、ダラス連銀製造業景況指数も予想を上回る低下になったこともイヤケされ、利食い売りが増加。ニューヨークダウは昼にかけ下落幅を拡大し、この日の安値1万7855ドル(前週末比148ドル安)をつけていました。ただ、国内外の売り上げが回復軌道にあるマクドナルドが買われたほか、ウォルマートや生活必需品のP&Gなど消費関連株が買われるとともに引けにかけ下落幅を縮小。
 公益事業、鉄道、食品、生活必需品、水道などが買われる一方、住宅、金鉱山、輸送サービス、エネルギー、銀行などが下落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1021、値下がり2066(NASDAQ市場は、1040-1777)。VIX指数は、0.86ポイント上げ14.08ポイントに上昇。今晩から始まるFOMCを控え、市場は神経質になってきたようです。

 NYダウは、小反落。1万8000ドルの大台を挟んだ動きが続いています。これまで市場に蓄積した売りの買戻しで上げてきましたが、史上最高値に接近してきたことや、先週末までに決算を発表した企業のうち利益がアナリスト予想を下回ったところが76%に達したことなどが警戒感を強めているようです。また、今回のFOMCは政策据え置きの可能性が強いものの、雇用の堅調が続いていることから、6月会合での利上げの可能性が浮上。今回の会合で、利上げへ向けての地ならしの動きが出ることも検されているようです。テクニカル的な過熱感もあり、ここでの調整は歓迎ですが、注目ポイントは、前2回の高値付近と異なり、次の出直りで高値を更新していけるかどうか…。これから発表されるアップルなど主要企業の決算がカギになりそう。

 米国株は小幅安。円は、冴えない米経緯指標を受け、一時、対ドルで110円台に上昇したものの、日銀の緩和期待が強く、対ドルは111円20銭台に上昇したものの、111円台は維持。対ユーロは125円30銭台で前週末水準。CME日経平均先物は、大証先物終値を5円上回る1万7455円と強含んで帰ってきました。レンジは1万7330円~1万7770円。本日の日本株は、日銀トレードを背景に底堅く推移しそう。昨晩も書きましたように、日銀会合結果がわかる日は相場の波乱も予想されるため、主力株も次第に手控えられる市場エネルギーは減少しそう。今日あたりから大型連休に備えたポジション調整の動きも予想されます。すでに決算発表シーズンに入っており、連休明け後に予想を上回る決算を発表する可能性があるものを待ち伏せ感覚で…。東証マザーズ指数の動きによっては、政策関連の材料株相場にシフトする可能性も…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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