大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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昨日の米国株は、予想を下回るGDP統計を嫌気して下落スターとも、フェイスブックなど業績好調組への買いで反転。その後、アップルからの主要株主撤退を嫌気した売りに、主力3指数とも下落して終了。WEB1.0企業から、WEB2.0企業への主役交代を暗示…。
 おはようございます。
 昨日の日銀の政策据え置きは、海外投資家から「想定外」と受け止められたようです。景気の現状からみて、追加緩和が妥当という見方が多かっただけに、反動もきつくなったようです。海外では、「日銀の追加緩和策は限界にきているのではないか…」との観測が強く、「次…」に備え実弾を温存したという観測が強まっています。よほどしっかりした対応をしないと、投機筋に手の内を見透かされて、円買い・株売り攻勢を強められる可能性も…。本来なら、金融面からのテコ入れだけでなく、財政出動やマイナス金利の効果を抑制している消費税引き上げ問題を解決して、政策的に景気へのテコ入れをすべき時なのですが、熊本の震災で衆参同日選挙の可能性が遠のいたため、政治が景気への関心度合いを薄めていることも投機筋の付け狙うところです。このところ、どう贔屓目に見ても景気に対する政治の動きが鈍いように見えるのですが…、私だけの印象でしょうか。ただ、昨日の欧米市場の動きを見ると、両市場とも寄り付き付近で、さっさと織り込み、あとは、それぞれ自国の事情で動いており、後を引いていないことは救いです。結局、日本は飛び石連休にが入りますし、投機筋次第の展開。これまでの、弱気ポジションを一気に解消しに動かれるとしんどい…。なにか、政策的な対応が必要な段階に来ていると思うのですが。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7830ドル76セント      -210ドル79セント(1.17%)
 NASDAQ総合指数      4805.29ポイント         -57.85ポイント(1.19%)
 S&P500             2075.81ポイント         -19.34ポイント(0.92%)
 CME日経平均先物      1万6275円            -225円
 10年物国債金利        1.84%               -0.02%
 ニューヨーク原油       46.03ドル             +0.70ドル
 GOLD              1266.40ドル            +16.00ドル
 ドルインデックス        93.76                -0.63  


 昨日の米国株は、日本の緩和見送りを受けアジア、欧州株が下落したことや、朝方発表の米第1四半期GDP速報値が予想を下回ったことを嫌気し、売り先行で続落してスタートしました。寄り後、原油の上げやGDP統計で米個人消費が堅調に推移していたことを評価し、欧州株が上げに転じると、前日引け後に大幅な増益を発表していたフェイスブックが買われ上げ幅を拡大すると、押し目買いが増加。ニューヨークダウは、次第に下落幅を縮小し、昼前には前日引け値付近に迫る場面も…。ただ、昼過ぎにアップルを大量保有していた投資家のカール・アイカーン氏が持ち株の全てを売却したと、伝わると、IBMやインテルなどWEB1.0銘柄を中心に売りが膨らみ、引けにかけ下落幅を拡大。引け近くには、この日の安値1万7795ドル(前日比246ドル高)をつけていました。結局、ニューヨークダウとS&P500は反落。NASDAQ総合指数は、6日続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1060、値下がり2004(NASDAQ市場は、953-1868)。VIX指数は、1.46ポイント上げ15.22ポイントに上昇。市場の先行きへの懸念が強まってきたようです。

 NYダウは反落。投資家のコア銘柄にもなっているアップルの決算悪や主要株主の撤退が投資家心理に悪影響を与え、持ち株を処分するともに、第一世代(WEB1.0 )のIT関連株への懸念が拡大。インテル、IBM,マイクロソフトなどを打ったことが下落幅の拡大につながったようです。この日は、ダウ30種採用銘柄のすべてが下落。17銘柄が1%超え下落し、指数の足を引っ張りました。依然、25日線上や昨年11月高値ゾーンを維持していることから、上げ基調は崩れていませんが、この日に新値3本足が陰転。短期的な弱気相場入りしており、いったんは、加熱調整の動きに入るかもしれません。以前から書いていますように、次の出直りで、20日に付けた高値を上回り上昇トレンドを維持できるかどうかがカギ。前2回の天井では、高値、安値がともに切り下がったあと、最後に急落しているだけに、ここからの動きは要注意。ドル安傾向が再燃しているほか、原油価格が堅調に推移しており、前2回の天井形成時とは環境は異なるのですが…。

 米国株は下落。円は、日銀緩和期待が裏目に出て、対ドルは108円10銭台、対ユーロは122円80銭台に、ともに急伸。CME日経平均先物は、大証先物終値を225円下回る1万6275円で帰ってきました。レンジは、1万6120円~1万75785円。出来高は前日比8万1700枚増の13万3322枚に急増。本日から日本は飛び石連休入り。立会は、週明け月曜日と金曜日のみ。不透明材料を抱えたままで、連休入りすることから、相場の主導権は海外の投機筋に握られた格好。昨日も、2時過ぎから参戦してきた欧州筋は、売りの手仕舞いをしないまま週を超えるポジションを取っており、今晩、一段のウリ仕掛けを強めてくる懸念も…。とりあえずは、様子見しかないか…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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