大仏さんの「株やぶにらみ」
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09 | 2017/10 | 11
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週明けの日本株は、先週の日銀ショックと米国の為替報告書ショックを受けた円高を嫌気。全面安商状から5日続落して終了…新興市場に立ち直りの芽
 連休の谷間で身動きが取れないという相場付きでした。気が付けば今月は「二日新甫」。荒れ相場は覚悟の上ですが、米国の政策転換のとばっちりみたいなところもあり、主力についてはしばらくは耐えるしかないような、感じです。今日の日本株は大幅に続落し、マスコミさんも騒いでいますが、大体、先週金曜日の米国市場で先物が1万5860円まで大きく売られていましたから、今日は、これを受けたさや寄せ相場みたいなものでした。

 レポートでも書いていますが、2月11日の日本市場が休場の時に海外投機筋がCMEで売り仕掛け(株先物売り・円買い)をし、翌12日に日本の投資家がろうばい売りを出してくるところに買戻しをぶつけて、「一丁上がり」になった時と、同じパターンをたどるのではないか…としました。今日の動きを見ると、日経平均が下げ渋るのと同時に円が小幅に下落しており、先週、売り仕掛けした分の買戻しが入っていたことがわかります。2月と同じように、ここがそこになって出直るかどうかは、週末まで3日を残しており、わかりませんが、この3日の間に何が起こるかわからず、売り仕掛けも、買い仕掛けもできないまま、寄り後は、「ベタ凪」みたいな値動きの少ない相場になってしまいました。

 ただ、相場が底堅さを見せたことから、東証マザーズをはじめとする、新興市場株が切り返しに入っており、レポート関連でもUBICが戻り高値に接近したほか、自社ブランドの立ち上げに動いたスタートツデイ、先週発表の業績が、前期、今期とも予想を上回ったエスエムエスも急伸。エムスリーも上昇して終わるなど、この悪地合いのなかでも10銘柄がプラスで終わってきました。中には、ヤマハのように弱気の見通しで売られたものもありますが…。週明けには結果がでるものと思いますが、どうも海外事業があると、この円高にビビッて弱気の見通しを出してくるようですから、内需ものに絞ったほうがよさそうですね。

 結局、今日の日経平均は518円67銭安(3.11%)の1万6147円38銭、TOPIXは40.59ポイント安(3.03%)の1299.96ポイントと、ともに5日続落。出来高は、前週末比6.6億株減の24億9517万株、売買代金は同5629億円減の2兆6239億円。騰落状況は、値上がり168、値下がり1758と全面安商状。日経平均とTOPIXサイコロは、5勝7敗(41%)に低下。RSIは、日経平均が60%→54%、TOPIX59%→53%に、それぞれ低下。騰落レシオは96%→89%に低下。まだ、短期テクニカル指標に売られ過ぎを暗示するレベルまで低下したものはありません。先週末の3本新値の陰転に続き、今日は、日経平均、TOPIXとも日足MACDが売りシグナルを出しています。当面考えられる下値めどなどは、昨日発信のレポートで図示しておきました。
 
 以前から、米国の10~12月期決算発表一巡後の2月11日、イエレンFRB議長が「ドル高を考慮する…」と発言して以来、日本株の不幸が始まっています。レポートでも、発言以降のFRBの動きや議長の発言を時系列でかきこみましたが、ドル安に誘導しようという意図が見え見えです。その流れのなかで、先週末の、米財務省の「半期・為替報告書」が出てきたんでしょう。昨年末実施した利上げが失敗だった、として修正に動いたものとみられますが、無理してもドル安にしなければならない事情は、米企業業績だけではないと思われます。日本がとばっちりを食った格好ですが、米国側から言わせれば、安倍首相が誕生してから3年間、円安の猶予を与えただろう、ということでしょう。この間に、改革ができなかった方が悪い、ということでしょうか。ただ、ドル安の派生効果は、やがて日本にもプラスの効果をもたらしてきますので、「主力株は、時間がたてば…」というところ。今回のドル安には、大統領選の問題も絡んでいますから、場合によっては秋口まで引っ張られる可能性もあります。あまり、主力株にかかずりあわないほうがいいかもしれませんね。ますます、二極化の動きが強まってきそうですね。

 レポートでも「ドルインデックス」のチャートを取り上げましたが、約1年間の93ポイント~100ポイントのレンジ相場を下に突破しそうな動きをしています。突破すると、物色対象が大きく変わってくる可能性があります。先週からの相場を見てもわかるように、今の相場は良いものは素直に評価しています。指数ばかりみて右往左往しないで、環境が変化したときにどう対処するかを考えたほうがいいですね。決算後の物色変化にそなえ、休みの間に研究してみては…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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