大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株jは、堅調な景気指標はあったものの、中國経済への懸念や雇用統計への警戒感から、主力3指数とも続落して終了
 おはようございます。
 明日の雇用統計結果発表を控え、米国市場は神経質になってきました。サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は持続的な雇用増が確認されれば「6月利上げを支持する…」と発言。また、アトランタ連銀のロックハート総裁は「市場は6月FOMCでの利上げに対し、過小評価している可能性がある…」と発言。ともに、タカ派発言をしています。ともに管轄地域内で不動産価格の上昇など局所バブルの状況を抱えており、他の連銀総裁とは違う立ち位置にありますが、市場は気にし始めたようです。ただ、ドル高の是正は、新興国への配慮(特に中国)という側面もあり、明確なインフレへ向けてのサインが出ない限りは、続けられるのではないでしょうか。しかし、昨日発表の製造業受注で、在庫が8か月ぶりにプラスに転換。企業が在庫の削減から積み増し(生産の拡大)に動き出した可能性があるほか、UISM製造景況指数でも輸出受注が2か月連続増加するなど、米国の景況感は改善しつつあるようです。FRBがドル安に固執しても、景況感が改善してきたとき、果たして金利がこのままの状態でいるかどうか…。極端な円高懸念は危険かもしれませんね。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7651ドル26セント      -99ドル65セント(0.56%)
 NASDAQ総合指数      4725.64ポイント         -37.58ポイント(0.79%)
 S&P500             2051.12ポイント         -12.25ポイント(0.59%)
 CME日経平均先物      1万5890円            -250円(28日大証終値比)
 10年物国債金利        1.78%               -0.02%
 ニューヨーク原油       43.78ドル             +0.13ドル
 GOLD              1274.40ドル           -17.40ドル
 ドルインデックス        93.28               +0.21   


 昨日の米国株は、中國経済への懸念からアジア、欧州株が軟調に推移した流れを受け売りが先行。続落スタートしました。寄り付きの売り一巡後には、朝方発表の製造業受注(3月)やISM非製造業景況指数(4月)が、いずれも予想、前月水準を上回ったことから、押し目買いが入り、ニューヨークダウは前月引値付近まで戻す場面がありましたが、(雇用統計の先行指標となる)ADP全米雇用報告で民間部門の雇用者数が、前月水準、予想をともに下回ったことがわかると、次第に売りが優勢となり、昼にかけ下落幅を拡大。一時、この日の安値1万7609ドル(前月比141ドル安)をつける場面も…。中国経済への懸念から建機大手キャタピラが下落、欧州銀行への不安からGSやJPモルガン、AMEXなど金融関連も売られました。シスコシステムズ、アップルなどハイテク銘柄も冴えず、ダウ30種採用銘柄中8銘柄が1%越え下落していました。引けにかけては、売られ過ぎ感からやや値を戻したものの、結局、主力3指数とも続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1222、値下がり1857(NASDAQ市場は928-1880)。VIX指数は0.45ポイント上げ16.05ポイントに上昇したものの、中立の動き。

 NYダウは続落。6月利上げ懸念が強まっており、4月20日に戻り高値を更新した後の安値を更新しています。25日線を下回り50日線に接近してきましたが、RSI(9日ベース)やRCIなど短期指数に中には売られ過ぎを暗示する指標も出てきており、そろそろ底値を模索する動きも…。ニューヨーク市場の52週来高値更新銘柄数は、146に増えており、買い意欲の強さは維持されていますが、一方で、NASDAQ市場はじり貧状態。バイオ関連の弱さが目立ちますが、戻り高値からの下落率も、NYダウの3%に対し、NASDAQ総合指数は5.15%と大きく上回っており、市場がグロース株への警戒を強めていることがわかります。上昇中の13週移動平均線まで到達してきましたが、ここで下げ止まれるかどうか…。NYダウへの影響もあるだけに、分岐点に来ているような感じも…。

 米国株は続落。円は、強い景気指標を受けドルが主要通貨に対して買われた流れを受け対ドルは107円台に小幅に下落。対ユーロは122円90銭台と横ばい。CME日経平均先物は、28日の大証先物終値比250円安の1万5890円で帰ってきました。レンジは、1万5815円~1万6085円。出来高は、前日比2000枚減の2万3895枚。前日付けた今回調整時の安値を下回ったことは気になりますが、出来高面を見ると特に売り仕掛けが入った形跡はなく、米株安につれ安したものと思われます。明日から日本市場が再開されることから、今日も無理な仕掛けは入らないのではないでしょうか。ドルインデックスが、再びレンジ内に押し戻されつつあるのは、好材料か…?
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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