大仏さんの「株やぶにらみ」
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昨日の米国株は、FOMC議事録ショックに加え、FRB関係者のタカ派発言も重しになり、NYダウは3日続落して終了
 おはようございます。
 昨日、9~13日売買分の投資主体別売買動向が発表されました。現物では、海外投資家が買い越しになったことが話題になっていましたが、先物の方は少々景色が違っています。日経平均、TOPIXを合わせた海外投資家は3700億円の売り越し。連休中の2~6日売買分も同2840億円の売り越しでしたから、立会7日間で6540億円売り越した格好。海外先物筋は、4月28日の日銀会合では緩和必至とみて、直前3週間は買戻しを優先していましたが、肩透かしを食った後、再び、ポジションをもとに戻す動きをしたようです。日本株の先行きを弱く見ていることになりますが、最近の円高修正の動きを見て、どう変化してくるかが注目されます。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7435ドル40セント     -91ドル22セント(0.52%)
 NASDAQ総合指数     4712.53ポイント        -26.59ポイント(0.56%)
 S&P500           2040.04ポイント        -7.59ポイント(0.37%)
 CME日経平均先物     1万6595円            -45円
 10年物国債金利       1.8450%             -0.0350%
 ニューヨーク原油       48.16ドル            -0.03ドル
 GOLD             1254.80ドル           -19.60ドル
 ドルインデックス        95.29              +0.11            


 昨日の米国株は、米FOMC議事録の公開を受け、急速に高まった利上げ懸念を受け、アジア、欧州株が下落した流れを受け、続落スタートになりました。この日はニューヨーク連銀のダドリー総裁が、「経済条件さえ整えば、6,7月の利上げは合理的…」と発言したことや、フィッシャーFRB副議長が、「目標とする物価水準に近づいている…」と述べたことで、改めて利上げ接近を織り込む動きが再燃。ドル上昇を嫌気し原油価格が下落したことも嫌気され、次第に下落幅を拡大。ニューヨークダウは、昼前にはこの日の安値1万7331ドル(前日比195ドル安)をつける場面もありました。
 ただ、小売り大手のウォルマートが減益ながらも予想を上回る利益を計上したことや、通信機器のシスコシステムズが予想を上回る好決算を出し、急伸したことや、ナイジェリアの石油施設がテロ予告を受け閉鎖されたことから、原油価格が下落幅を縮めたことも支えとなり、引けにかけては、下落幅を縮小していました。公益事業株に加え、ウォルマート急伸を受けた小売株の買戻しによる上げが目立つ一方、自動車・同部品、資本財、素材、銀行のほか、ドル高を嫌気し多国籍企業の下げが目立ってきました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり900、値下がり2178(NASDAQ市場は、842-196)。

 NYダウは続落。下値を支えていた50日線を下回って下落した後、上昇中の75日線に接近したところで下げ止まりました。これまで下値として意識されていた、13週線も下回り、52週線に近づいています。直近レポートでは、3か月サイクルの動きから、昨年5月、11月高値後の動きを懸念しましたが、6月、7月利上げへの市場の織り込み不足が言われており、日柄整理か値幅整理入りの懸念は残ります。ドル高を嫌気した多国籍企業の下落、新興市場の動揺も始まっており、当面は、この二つの動きを見る必要がありそうです。「SELL IN MAY(5月に売れ)」の動きが懸念されますが、調整は仕方がないとしても、ここからの焦点は、今年1月安値より上で底入れできるかどうかになってきそうです。(まだ先の話ですが…)

 米国株は続落。円は、FRB関係者のタカ派発言を受け、一時、対ドルで売られたものの、米株安や新興市場への警戒感からリスクオフの動きが強まり、対ドルは109円90銭台、対ユーロも123円10銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を45円下回る1万6595円で帰ってきました。レンジは1万6475円~1万6845円。出来高は、5000枚減の4万9236枚。本日の日本株は、市場外部要因に神経質になるなか、個別の材料株中心に底堅い動きになりそう。銘柄の回転が速まっており、深追いは避けたいところ。好決算や政策テーマに沿ったものの押し目を買い、次の上げを待つ作戦が有効。規制改革会議が規制緩和の素案をまとめたほか、産業競争力会議も成長戦略の素案をまとめ政府に提出しており、今日はこの評価が焦点に…。AI関連のUBIC、子育て支援のJPホールディングスの反発に期待。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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