大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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週明けの米国株は、原油価格の下落やFRB関係者のタカ派発言がイヤケされ、主力3指数とも小反落して終了
 おはようございます。24節季の「立夏」を過ぎ、今宵の上では夏に入ってきました。夏のエネルギーを受け生物の活動が活発になってくるところですが、株式市場では、こう着感が強まっているようです。国内大手投資家は、クーラーの利いた室内に閉じこもり、一向に出てくる気配はありません。世界に目を転じても、度重なるショックに痛めつけられて、リスクオフ一辺倒。安全資産(?)とされる債券市場というクーラーの効いた部屋から出てこようとはしません。羹に懲りて膾を吹く状態ですね。債券市場はマイナス金利状態となり、今の値段で買っても元本償還時には購入価格では償還されず安全資産とは言えない状態なのですが…。まあ、新規の資金流入が無く、しばらくは短期筋の波乗り相場が続きそう。一方、主力は夏枯れ相場になりそうですが、円安を米国がけん制していることから、円高ポジションを多く持つ投機筋が元気づいてくる可能性も…。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7492ドル93セント      -8ドル01セント(0.05%)
 NASDAQ総合指数       4765.78ポイント         -3.78ポイント(0.08%)
 S&P500              2048.04ポイント         -4.28ポイント(0.21%)
 CME日経平均先物       1万6510円            -140円
 10年物国債金利        1.8380%              -0.0110%
 ニューヨーク原油        48.08ドル             -0.33ドル
 GOLD               1251.50ドル           -1.40ドル
 ドルインデックス         95.24               -0.10 


 週明けの米国株は、主要な経済指標の発表が無いなか、原油価格の冴えない動きやFRB関係者のタカ派発言に足を引っ張られ、小幅に反落して終わりました。この日は、イラン石油相が原油増産、輸出増の計画を継続する方針を示したことや、カナダのオイルサンド生産再開への動きを映して原油価格が軟調に推移。エネルギー株が売られ下落してスタートしました。しかし、売り一巡後は、農薬大手モンサントへの大型買収の動きを受け、デュポンなど素材株が買われたほか、アップルへの部品供給会社から、新型アイフォーンについて年内に市場予想を上回る生産計画があるとの報から、ハイテク株が買われるなどし、次第に上げ幅を拡大。昼過ぎにニューヨークダウはこの日の高値1万4550ドル(前週末比50ドル高)をつけていました。ただ、引けにかけては、タカ派の地区連銀総裁二人から、「米利上げ決定につき英国のEU離脱問題は関係ない」との発言があったことを嫌気し、引けにかけ急速に上げ幅を縮小。結局、主力3指数とも小幅に反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1519、値下がり1557(NASDAQ市場は、1490-1331)。

 NYダウは、小反落。先行き不透明感から手控え気分が強く、NYダウの終日値幅は70ドルという狭いレンジの動き。FRBの動きを反映しやすい2年債金利は、昨日0.9%台に上昇。先週18日のFOMC議事録の公表以来、利上げの織り込みが進んでおり、株価を圧迫しているようです。NYダウ、S&P500 、NASDAQ総合指数とも75日線(上昇)を下値支持として意識して下値を固めるような動きになっていますが、NASDAQ総合指数が下落中の25日線を意識して伸び悩んでおり、当面、レンジ相場を形成しながら、次の手掛かり材料を待つ展開になるか…。レポートでもNYダウが重要な分岐点にあることを書いていますが、「SELL IN MAY(5月に売れ)」の格言通りになるのか…正念場です。

 米国株は小反落。円は、日本の貿易収支の3か月連続黒字やG7財務相会合で米国が為替市場への介入に釘を刺したことを受け、対ドルで109円20銭台に、対ユーロも122円50銭台に、それぞれ急伸。CME日経平均先物は、円高を嫌気し大証先物終値を140円下回る1万6510円で帰ってきました。レンジは、1万6410円~1万6735円。出来高は、前週末比2500枚増の3万9248枚。本日の日本株は、波乱含みの展開になりそう。円がテクニカルな壁を突破できず押し戻されたほか、米国の円安けん制の動きが続いていることから、「株先物売り・円買い」のポジションを持つ投機筋に安心感をもたせており、短期的な仕掛けの動きが懸念されます。出来高が減少し、株価が振れやすくなっていますが、昨日の先物出来高が前週末から1万5000枚増加しており、警戒する必要がありそう。市場のムードを悪くするため東証マザーズ指数を売り崩してくることも警戒されます。引き続き、政策テーマ株やアナリストがコンセンサスを引き上げてくる可能性がある銘柄の押し目買い。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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