大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、新築住宅販売件数の急増が市場にサプライズを与えたほか、ハイテク株編見直しなどから、買戻し中心に、主力3指数とも急反発して終了
 おはようございます。
 昨日の米国株は、4月の新築戸建て住宅販売件数が2008年1月以来の水準に増加したことや販売価格が過去最高になったことがサプライズになり、金利が上昇。短期金融市場では、FOMC議事録公開直後に6月利上げ確率は15%→34%に上昇したものの、その後30%に低下。やはり利上げは無理との見方が強くなっていましたが、この日の新築住宅販売件数を見て、確率は38%に上昇。市場は、これだけ強い経済なら、利上げの悪影響を吸収できる…として、6月または7月利上げを織り込み始めたようです。これを受け主要通貨に対するドルインデックスの上昇が強まってきましたが、市場では、この影響を懸念し、指数間の格差も目立ってきました。ドルの動向は新興市場への影響も大きい上、大統領選をにらんだ政治通貨化している側面もあるだけに、米政府の出方が気になるところです。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7706ドル05セント     +213ドル12セント(1.22%)
 NASDAQ総合指数      4861.06ポイント        +95.28ポイント(2.00%)
 S&P500             2076.06ポイント        +28.06ポイント(1.37%)
 CME日経平均先物      1万6765円           +285円
 10年物国債金利        1.8590%            +0.0210%
 ニューヨーク原油       48.62ドル             +0.54ドル
 GOLD              1229.20ドル           -22.30ドル
 ドルインデックス        95.59               +0.36    


 昨日の米国株は、ECB(欧州中央銀行)の金融安定化報告が昨年11月調査に比べ、全般的なリスクが高まった、としたことや、米国の利上げ懸念の高まりからユーロ安が進んだことを好感し、欧州株が全面高になった流れを受け、買いが先行。反発して始まりました。この日発表された新築住宅販売件数(4月)が8年3か月ぶりの水準に増加したことが、市場にサプライズをもたらしたほか、一部のアナリストがマイクロソフトの投資判断を引き上げたことから、同社株をはじめハイテク株全般の買戻しにつながり、ほぼ全面高商状に…。買戻し一巡後は高値圏でのもみあいを続けていましたが、引け近くに在庫の減少を思惑し下落していた原油価格が上げに転じると、ニューヨークダウは上げ幅を拡大。この日の高値1万7742ドル(前日比250ドル高)をつけていました。結局、主力3指数とも急反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2357、値下がり721(NASDAQ市場は、2209-603)。VIX指数は1.4ポイント下げ14.42ポイントに低下。

 NYダウは反発。指数採用30銘柄のうち下落したのはアップル(-0.06%)だけ。投資判断の上げを受けたマイクロソフトの急伸(+3.12%)や、利上げ環境が整いつつあるとの見方から、GSやJPモルガンが上げたことなどが指数の押し上げに寄与。この動きは、NASDAQ市場にも波及。ハイテク株関連が上昇したほか、新築住宅販売件数サプライズを受け住宅関連が買われるなどし、NASDAQ総合指数は2%台の上昇。一気に50日線、25日線を突破。日足MACDが買いシグナルを発信するなど、NASDAQ市場の強さが目だってきました。S&P500 指数も同様に両移動平均線を上回ったものの、まだ明確な買いシグナルは出ていません。一方、NYダウは、下落中の25日線、50日線に抑え込まれた格好。ここにきてのドル高の動きが多国籍企業への懸念を強めているほか、原油価格の圧迫材料になっていることなどを懸念していることが、指数間の上げの格差につながった可能性もあります。今後のドル指数の動きが注目されます。

 米国株は急伸。円は、米利上げ確率の上昇やリスクオフの動きを受け、対ドルは110円台に下落。対ユーロは、ECBの金融安定報告の内容悪化を受け122円50銭台と横ばい。CME日経平均先物は、欧米株高や円下落を受けた買戻しから、大証先物終値比285円高の1万6765円で帰ってきました。レンジは1万6470円~1万6800円。出来高は、前日比約1000枚増の4万0084枚。本日の日本株は、前日の下落分の先物買い戻しや米国ハイテク株の上げを受けた外需株への買いなどから反発相場になりそう。ただ、依然、消費税や衆参同日選の動きが不透明なことから、買戻し一巡後は伸び悩む展開か…。次第に主力株から個別の材料株にシフトしそう。昨日熊本の震災被害の業績への影響を発表したソニーの動きに注目。VR技術をもとにAIや自動運転用のCPUに進出した米エヌヴィディアを連想する動きもあり、新分野への傾斜を強めるソフトバンクとともに先高期待が強まりそう。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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