大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2017/04 | 05
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週明けの米国株は、メモリアルデーで休場だったものの、原油価格の上げを受け米株先物は上昇
 おはようございます。
 先日、NHKが中国企業から買収された老舗旅館を特集していました。中国から、旅行客をどんどん送り込んでくる一方、移動中の団体の昼食も取り込んで、大繁盛していましたが、従業員数は、経営不振だったころのまま…。人手不足から加重な労働を迫られるほか、お土産コーナーの担当にノルマを課すなど、利益重視の徹底した経営が行なわれていました。支配人的な立場の方が、従業員数を増やすように経営者に要求しても、利益率が落ちる…として、対応していないようでした。中国人経営者は、過去最高の業績…と悦に入っていましたが、その一方で、昔からのファンだった日本人宿泊客が、接客にクレームをつけるなど、見ていて切ない気持ちになってきました。売り上げや利益率など詳しい数字は公になっていませんでしたが、おそらく、かなり高い利益率なのでしょう。
 以前、中國に進出した県内企業の経営者が、合弁を組む相手を探していた時、4割、5割の利益率が無かったら事業はしないとして、法外な配当を要求され閉口した…という話を聞きましたが、放送を見ていて納得がいった感じがしました。大手企業の場合は労務管理もしっかりしていますので、こんな無茶は通用しないとは思いますが、日本にいって無茶すれば、こんなに儲けられるとの話が定着すれば、もっとあくどい連中が買収に乗り出してくるかもしれません。この経営者は日本進出にあたり、100億円を調達。東京から、大阪までの間にいくつかの拠点を設け、旅行客に金を使わせることを考えているといますが、利益率が高ければ借入なんてあっという間に返済できることになります。会社と交渉にあたった支配人は退職。その後日本人従業員5人が辞めたということですが、中国人経営者が優秀なのか、それとも日本人の従業員があますぎるのか…なんだか、トラウマを抱えたような複雑な気分になりました。

 30日の米国市場動向(メモリアルデー休日のため電子取引を含む)
 ニューヨークダウ(先物)     1万7899ドル        +50ドル
 NASDAQ100 (先物)       4522.0ポイント       +12.0ポイント    
 S&P500(先物)           2102.0ポイント       +4.75ポイント
 日経平均先物           1万7060円         -20円
 10年国債金利           休場
 ニューヨーク原油         49.60ドル          +0.27ドル
 GOLD                1207.40ドル        -8.1ドル 
 ドルインデックス          95.72            -0.07

 
 週明けの米国株は「メモリアルデー」で休場。欧州市場は、先週末のイエレンFRB議長の利上げに前向きな発言を受け、ユーロが下落したことを好感。ドイツのDAX指数が0.46%上昇するなど、スイスを除き上昇して終わりました(英国はバンクホリデー)。今週2日にOPEC総会を控え、原油市場は神経質な動きが続いていますが、昨日は、イラクのニマ副石油相が増産凍結の可能性を討議すると述べたことや、リビア最大の石油積み出し港付近で戦闘があったことに反応。原油価格が上昇したことを受け、GLOBEX市場の米国株も強含みで推移しています。ただ、為替市場では、先週末、イエレン議長講演を受け買われていたドルが利食い売りに小反落。ドルインデックスは、95.7ポイント台で弱含んで推移。

 今週は、週末3日に雇用統計の発表を控え、神経質な動きが続きそう。非農業部門雇用者は16万人の増加が見込まれていますが、ベライゾンの従業員スト(解決済み)で3万5000人分が失業扱いになるため、実際の数字が下振れる可能性があるものの、相場には織り込み済み。今晩は、個人消費支出の発表がありますが、それにともないFRBが物価の参考とするPCE価格指数が発表されます。事前予想は+1.6%ですが、原油価格の上昇などから数字が上振れてくると、利上げ懸念が高まってくる可能性も…。このほか、1日の地区連銀経済報告(ベージュブック)、ISM製造業景況指数、2日にはECB理事会、ADP全米雇用報告(雇用統計の先行指標とされる)…と、為替やFRBの金融政策に影響を及ぼしそうなイベントが続くことから、市場全般はこう着感を強めてくるかもしれません。一つずつ材料を消化しながら方向感を探る展開になるか。

 米国株は休場。円は、ユーロ圏の景況感指数が予想を上回ったことからユーロが買われた流れを受け、対ドルは111円10銭台と昨日の日本の水準に比べ、やや、上昇。GLOBEX市場の日経平均先物は、大証先物終値を20円下回る1万7060円で帰ってきました。レンジは、1万6905円~1万7105円。出来高は1万6660枚。本日の日本株は、方向感のない相場展開になりそう。為替が111円台に入ったことから、外需株の見直しが続きそうですが、一方で、安倍政権は財政出動にも前向きであることから、ゼネコンなど内需の一角も買われそう。いずれにしても、主力投資家の見送りが続いていることから、GLOBEX市場の原油価格や米株動向をにらみながらの神経質な動きになりそうです。先高期待が強まってきたことから、個人を中心にしたテーマ株の循環買いの動きが強まるか…。引き続き、ソフトバンク、ソニー、ヤマハなど成長分野を抱えた企業…。 
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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