大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2017/07 | 08
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3連休明けの米国株は、消費支出の拡大を好感したものの、英国のEU離脱懸念の高まりや月末のポジション調整の売りなどから主力は下落。高安まちまちで終了
 おはようございます。
 米国ではトランプ旋風が吹き荒れていますが、カリフォルニア州知事は、クリントン候補の支持を表明。早急に民主党の大統領候補を決め、大統領選に備えるべき…としています。候補者選定に時間を取られ、本選に出遅れては一大事と言うことでしょう。問題発言を繰り返しているトランプ氏も共和党の政策に歩み寄りを見せ、党内の取り込みを進めており、同氏が大統領になる確率は日増しに高まっています。何が起きるか予想もつかないだけに、米国民の理性にすがるしかないというところ。
 また、当初は「まさか…」と思われていた英国のEU離脱問題も想定外の方向に進み始めています。昨日発表された英国ICMの電話による世論調査結果によると、離脱支持が47%(前回は39%)、残留指示が42%(同47%)と、離脱を支持する国民が増加していることが明らかになりました。ネットによる調査でも、このところ離脱支持派が上回るようになっており、23日に迫った国民投票の結果への懸念が増しています。トランプ氏の急浮上、英国のEU離脱懸念の高まり、急速な軍事大国化を進める中国の台頭、経済成長の減速でパイが縮小する世界経済…「神の見えざる手」は世界をどうしようとしているのでしょうか…。

 31日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7787ドル20セント     -86ドル02セント(0.48%)
 NASDAQ総合指数        4948.05ポイント        +14.55ポイント(0.29%)
 S%P500               2096.96ポイント        -2.10ポイント(0.10%)
 CME日経平均先物        1万7070円           -190円
 10年物国債金利         1.8340%             -0.0170%
 ニューヨーク原油         49.10ドル            -0.23ドル
 GOLD                1215.10ドル          -0.80ドル
 ドルインデックス          95.82              +0.12 


 3連休明けの米国株は、中国株が大幅高したことを好感したほか、朝方発表の個人消費支出が6年8か月ぶりの伸びになったことを好感し買いが先行。続伸してスタートしました。中国関連のキャタピラなどが買われ、寄り後にニューヨークダウはこの日の高値1万7899ドル(前週末比26ドル高)をつけていました。ただ、FRBが金融政策の指標とするPCE物価指数が高止まりしたことで、利上げ時期が接近した…との観測が強まったことや、この日発表された消費関連指数やシカゴPMI景気指数などがいずれもさえなかったことから、次第に売りが優勢に…。この日が月末にあたっていたことや、明日の夜にOPEC総会、翌日に雇用統計の発表と、重要なイベントを控えていることから、換金売りも増加。引け近くにはこの日の安値1万7724ドル(同149ドル安)をつける場面もありました。OPEC総会での産油量凍結は困難との見方からエネルギー株が売られたほか、空中給油機の設計問題から軍への納入遅れが懸念されるボーイングが下落(-2.38%)するなど主力株に売り圧力がかかる一方、半導体のマイクロンテクノロジーが投資判断の上げを受け上昇。文具のオフィスデポが自社株買いで上げるなど、全体は買いが優勢。
 結局、ニューヨークダウとS&P500は反落したものの、NASDAQ総合指数は5日続伸。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1654、値下がり1431(NASDAQ市場は、1592-1250)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは反落。OPEC総会を前に、シェブロン(-1.0%)、エクソン(-1.1%)が売られたことや、ボーイング、ナイキなど指数寄与度の大きい企業の下げが指数の足を引っ張った格好。ドルが再度上げに転じ、原油価格が伸び悩むとともに、NYダウは動きが鈍化。日足一目均衡表の「雲」上辺に抑えられています。一方、AIやIOT、バイオ創薬など新産業を象徴する企業が多いNASDAQ市場は、上げトレンドが続き、いち早く「雲」を突破。上げ足を速めています。今後のドルの動きがNYダウとNASDAQ総合指数の明暗を分けそう。

 米国株は高安まちまち。円は、英国のEU離脱懸念からリスクオフの円買いが再燃。対ドルは110円70銭台に上昇、対ユーロは123円20銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値比190円安の1万7070円で帰ってきました。レンジは1万6905円~1万7260円。出来高は前週末3万6000枚増の約6万4000枚に急増。月末のポジション調整に伴うものとは思いますが、為替が大きな壁に到達しているだけに、投機筋の動きが懸念されます。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし軟調に始まった後は、底堅い動きに推移しそう。昨日も書いたように、業績発表後のアナリストのアフターケアが始まっており、コンセンサスが引きあがったものが買われる動きが強まってきそう。為替は、2月~4月のレンジ相場の下限付近でのもみあい。強気と弱気の攻防戦が続いているものの、6月FOMCへ向けドル高基調が続くもの(利上げ後は、ドル安に転換?)と思われ、外需主力株は底堅い動きに…。ただ、米国と同様、新産業の創出へ向けての期待感が高まっており、テーマ株の押し目買いも継続へ。今日は、やっと公開が決まったLINE関連株か…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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