大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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昨日の米国株は、OPEC総会不調を受けた原油価格の下げを嫌気したものの、予想を上回る在庫減を受け価格が上げに転じたこを手掛かりに、引けにかけ上昇し、主力3指数とも続伸して終了
 おはようございます。
 難題山積みでリスクオフの円買いが強まっています。市場では、米利上げを意識し、円安になるとの観測が強まっていますが、一時的に利上げ懸念で円安になったとしても、実際に利上げが行なわれた後は、どうなるのでしょうか。米国では、弱いとは言いながら物価が上昇していますが、日本は、再びデフレの入り口に差し掛かっています。物価上昇は貨幣価値の減少につながりますから、ドル安につながり、物価が下落に陥る可能性がある円は、現金価値が上がり、上昇することになるはず…。利上げがあれば円安…という淡い期待が市場にはあるようですが、逆にドル安(円高)になる可能性も頭に入れておく必要がありそう。徹底的なインフレ策をとり米国以上の物価上昇率にするか、経済構造を変えて円高を享受できる体質に改善するか、のどちらかですが、日銀、政府とも、「徹底してやる」という覚悟に欠けている印象を受けます。市場は、この中途半端な姿勢をついているのかもしれませんね。

 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7838ドル56セント     +48ドル89セント(0.27%)
 NASDAQ総合指数       4971.36ポイント        +19.11ポイント(0.39%)
 S&P500              2105.26ポイント        +5.93ポイント(0.26%)
 CME日経平均先物       1万6605円           +15円
 10年物国債金利        1.8110%              -0.0350%
 ニューヨーク原油        49.17ドル            +0.16ドル
 GOLD               1212.60ドル           -2.10ドル
 ドルインデックス         95.55              +0.12               
 

 昨日の米国株は、OPEC総会での生産調整が不調終わり原油価格が下落したことを嫌気し、売りが先行。反落スタートになりました。原油価格が48ドルを割り込みエネルギー株が売られると、ニューヨークダウは寄り後まもなくこの日の安値1万7703ドル(前日比86ドル安)を付けていました。ただ、この日発表された(雇用統計の先行指標になる)全米雇用報告で民間部門の雇用者数の増加が予想を下回ったことやFRB関係者の英国のEU離脱リスクに配慮すべき、との発言を受け、利上げ懸念が後退。ヘルスケアや医薬品などに押し目買いが入り次第に下落幅を縮小。原油、ガソリンなどの在庫が予想を下回り価格が回復に向かうとともに、全体もプラス圏に転換。買戻しも入り引けにかけ上げ幅を拡大。主力3指数ともこの日の高値圏で取引を終えています。ヘルスケアや医薬品、一般消費財など業績安定株が買われる一方、大手証券がアップルの目標株価を引き下げたことを受けハイテク株の動きが冴えませんでした。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1992、値下がり1065(NASDAQ市場は、1750-1074)とともに買いが優勢。

 NYダウは続伸。13週線が下値を支え底堅い動きをしているものの、依然、日足一目均衡表の「雲」内に入ったまま…。原油価格の方向性がつかめないことやドルが主要通貨に対し上昇していることが株価の頭を押さえているようです。雲抜けが焦点。一方、5月中旬から小型株指数であるラッセル2000が急伸。これを受けNASDAQ総合指数の上げが目立ち、昨日まで7立会日続伸。昨日は、いち早く4月20日の戻り高値を抜いてきました。バイオ関連の上げが支えている格好。バイオ創薬関連は、有力大統領候補のクリントン氏が高額薬価の引き下げを政策テーマにしてきたことから売られてきましたが、対立候補のトランプ氏優位の観測が高まっており、見直しが始まってきたのかもしれません。当面、小型株優位の展開が続くかもしれません。

 米国株は続伸。円は、ECBが政策を据え置いたものの、英国のEU離脱懸念や雇用統計を気にしたリスクオフの流れから米金利が低下。対ドルは108円80銭台に、対ユーロも121円40銭台に、ともに上昇。CME日経平均先物は、米株高を受け大証先物終値を15円上回る1万6605円で帰ってきました。レンジは1万6435円~1万6865円。出来高は、前日比6000枚減の5万9196枚。本日の日本株は堅調な動きになりそう。先物筋による仕掛け的な動きが予想されるものの、週末控えであるほか今晩の米雇用統計への反応が読み切れないことから、ポジション調整の買戻しも予想されます。日経平均予想PERは13.89倍と14倍を割り込んできたことも、これ以上売り込むリスクを思わせます。ただ、為替の方向感がつかめないことから、物色の中心は個別の材料株になりそう。当面は、業績の裏付けがあるテーマ関連。日本M&Aセンターなど中小企業支援、M3やエスエムエスなどカテゴリーキラーの成長株…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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