大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
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昨日の米国株は、アジア、欧州株安、原油安を嫌気して反落。ただ新規失業保険申請の減少を受けた雇用統計への懸念後退で、下落幅は縮少
 おはようございます。 
 英国のEU離脱の可否を問う国民投票まで2週間に迫ってきました。離脱の確率について、英国のブックメーカーは、残留が80%台から70%台に低下した、と発表。各種のアンケート調査の結果を踏まえ、残留強気派の心理も揺らぎ始めていることを示しています。通貨市場では、英ポンドのCDSが跳ね上がっているほか、リスク回避の動きから、ユーロに対しスイスフランが上昇。米国では、安全資産買いの一環として、10年国債金利が1.68%に低下。昨日は一時、1.6%を割り込む場面も…。米国がドル安に転換した2月11日に1.644%をつけましたが、これを意識するような動きも出てきました。株高にも関わらす、VIX指数もじわじわと上昇しており、投資家が英国民投票に備える動きが強まっています。リスクオフの動きは円相場にも及んでおり、短期的な円高懸念が強まっています。ただ、ブックメーカーの存続確率は、まだ7割を超えていることから、市場の対応は「行き過ぎ…」と見ることもでき、残留が決まった場合、一気にリスクオンへと、ポジションの巻き戻しが起こることも想定できます。前日も書きましたが、物色対象の変化を想定しておく必要もありそうです。ただ、先走ってポジションを作りに行くのも早計…。トランプ現象や5月雇用統計にみるように、今年はなにが起こるかわからないところがあり、動く準備をしておくだけで十分?

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7985ドル19セント       -19ドル86セント(0.11%)
 NASDAQ総合指数      4958.62ポイント          -16.02ポイント(0.32%)
 S&P500            2115.48ポイント          -3.64ポイント(0.17%)
 CME日経平均先物      1万6590円             -40円  ←出来高が上回ったため9月限りを採用
 10年物国債金利        1.68%                 -0.0260%
 ニューヨーク原油        50.56ドル              -0.67ドル
 GOLD              1272.70ドル             +10.40ドル
 ドルインデックス         94.07                +0.53   


 昨日の米国株は、ECBのドラギ総裁が、「ユーロ圏各国が改革に取り組まなければ、金融政策だけで経済問題は解決できない」とユーロ圏経済に警告を発したことを嫌気。ユーロが下落したことを嫌気し売りが先行。反落してスタートしました。ドル高や戻り高値を更新したことで益出しの動きが強まったことで原油価格が下落。エネルギー関連株が売られたことや、このところのドル安を好感して上げていた多国籍企業も下落し、次第に下落幅を拡大。ニューヨークダウは昼ごろ、この日の安値1万7915ドル(前日比90ドル安)をつける場面も…。ただ、売り一巡後は、減少を続ける新規失業保険申請件数を受けた雇用への不安後退、卸売在庫の増加で高まったGDP予想の上方修正期待などから、押し目買い気運も強まり次第に下落幅を縮小する展開に。リスク回避の動きが強く、公益株や食品、飲料、電気通信サービスなどディフェンシブ系の業種が買われていました。結局、主力3指数とも小幅に反落しての終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1164、値下がり1899(NASDAQ市場は、871-1948)。

 NYダウは、小幅に反落。来週のFOMCや英国国民投票の接近から次第に見送り気分が強まり、出来高も減少を始めています。ただ、利上げ懸念の後退や雇用統計サプライズにも関わらず、新規失業保険申請が減少。人員削減の動きもないことから先高期待が強く、底堅い動き…。ダウ採用銘柄中、1%以上変動したものは、J&J(+1.0%)、ナイキ(+1.5%)、キャタピラー(-1.2%)の3銘柄だけで、全般は小動き。NYダウの終日値幅は90ドルと前日の85ドルに続き、小幅なレンジの動きにとどまっています。当面、1万8000ドル大台を挟み、週明けのイベントを消化する動きに…。

 米国株は小反落。円は、ドラギECB総裁の発言を受けたユーロ安から、対ドルは106円70銭台と横ばい。対ユーロは121円付近に上昇。CME日経平均先物は、9月限りに移行。大証先物終値を40円下回る1万6590円で帰ってきました。レンジは、1万6460円~1万6760円。出来高は、横ばいの4万3668枚。本日の日本株は、弱含みで推移しそう。メジャーSQは平穏に乗り切れそうですが、寄り後には、CMEレンジ下限が1万6460円と、大証のレンジ下限を下回っていることから売り目標にされる懸念も…。ただ、重要なイベントを控えた週末でもあり、波乱しても一時的なものか。引き続き、好業績の小型成長株相場が継続。レポート注目の海外企業の買収により介護分野から新たな展開を図る企業…。かなり株価が煮詰まってきましたが…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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