大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2017/09 | 10
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週末の米国株は、原油価格の回復やドル安を好感したものの、英国民投票への警戒感や週末のポジション調整から売りが勝り、主力3指数とも反落して終了
 おはようございます。
 EU残留支持派の女性議員へのテロ的な行為は、投票結果に影響を及ぼしそうな流れになってきたようです。一連のアンケート調査結果から離脱支持派が優位になるにつれ、ブックメーカー(賭け会社)の離脱予想賭け率も上昇。事件発生前の16日には44%と50%に接近していましたが、事件後40%に低下した、といいます。週明けから、また離脱、残留の両派のキャンペーンが過熱しそうですが、この事件を受け20%近い中間層がどちらに傾いたかが焦点になりそうです。スコットランドの英国からの独立をとう国民投票時には、ブックメーカーが早めに独立反対にかけた顧客に配当を支払った、ということがありましたが、週明けに彼らがどう動くかが注目される、と言います。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7675ドル16セント     -57ドル94セント(0.33%)
 NASDAQ総合指数        4800.34ポイント        -44.58ポイント(0.92%)
 S&P500               2071.22ポイント        -6.77ポイント(0.33%)
 CME日経平均先物        1万5550円           +20円
 10年物国債金利         1.6180%             +0.05%
 ニューヨーク原油         47.98ドル            +1.77ドル
 GOLD                1294.80ドル           -3.60ドル
 ドルインデックス          94.14              -0.47 


 週末の米国株は、英国のEU離脱懸念の後退を受け、アジア、欧州株が堅調に推移したものの、不透明材料が多い中で週末を迎えることからポジション調整の売りが先行。反落してスタートしました。英国のEU離脱懸念の後退を受けたリスクオフの巻き戻しから原油価格が上昇しエネルギー関連が買われたものの、アップルのアイホン6が中国企業の特許を侵害しているとし、中国当局から販売差し止め命令を受けたことから同社株が大幅に下落したことが指数の足を引っ張り、ニューヨークダウは昼頃この日の安値1万7602ドル(前日比131ドル安)をつける場面もありました。この日は、3か月に1度のデリバティブ決済日にあたり、医薬品など主力株に決済に絡む売りが入ったことも指数の足を引っ張っていました。ただ、セントルイス連銀のブラード総裁が「今後30か月内に1度の利上げでいい…」とハト派的な発言をしたことや、ユーロが買いなおされドルが下落したことを受け、キャタピラやIBMなど多国籍企業を見直す動きもあり、引けにかけ下落幅を縮めたものの、週末のポジション調整の売りもあり、結局、主力3指数とも反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1872、値下がり1201と、値上がりが勝ったものの、あっぷり安の影響からNASDAQ市場は、値上がり1231、値下がり1599と、売りが勝りました。VIX指数は、0.04ポイント上げ19.41に上昇。

 NYダウは反落。日足一目均衡表の「雲」内の動きが継続。上昇中の75日線が下値を支え、下値固めの動きが継続しています。原油価格が反発、ユーロに対しドルが下落しており、この動きが続けば、NYダウに好影響を与えてきそうです。ただ、引き続き、英国国民投票の不透明感が付きまとうため、週明けも不安定な動きが続くか…。週明けのブックメーカーの動き(早めに配当の支払いを行うかどうか…)が注目されます。S&P500も上昇中の75日線と日足一目均衡表の「雲」上辺での下値固めが継続中。ただ、NASDAQ総合指数は、「雲」上辺を維持しているものの、75日線を下回ってきている点が気がかり…。再び、バリュー株優位の流れになるか?
 
 米国株は反落。円は、米金利が上昇したものの、対ユーロでドルが下落した流れを受け、対ドルは104円10銭台に小幅に上昇。対ユーロは、117円40銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を20円上回る1万5550円で帰ってきました。レンジは、1万5410円~1万5730円。出来高は前日比2万枚減の5万400枚。週明けの日本株は、引き続き不安定な動きが予想されます。英国民投票結果が思惑材料にされるほか、21日、22日にかけFRBのイエレン議長が上下両院の委員会で議会証言を行うことも、不安材料。FOMC後の会見でも、ドル高への懸念を表明しており、内容によっては投機筋に材料視されそう。シカゴIMM通貨先物市場の円買い越し残は急増。投機筋は日本の当局が介入を封じられているとして、かさにかかって攻勢を強めているようです。来週は、英国国民投票の結果もありますが、それ以上に日本の金融当局の出方によっては、一大変化が起きる可能性も…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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