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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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米国抜きでは相場は動けない…写真相場離れは何時…?
 週明け28日の日経平均は19円02銭高の1万3353円78銭、TOPIXは2.51ポイント高の1300.79と、ともに小反発して終わりました。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは83、RSIは49、25日線かい離はプラス0.5%でした。また、出来高概算は15億6000万株、売買代金は1兆7133億円と、今年裁定の売買代金になりました。

★米国も気になるが、企業の決算は悪いところだけが目に付く
 週明けで手がかり材料がないとは言え、あまりにも市場エネルギーがありませんね。米国の住宅市場の先行きを占うケースシラー指数や雇用統計の発表を控えては動くに動けない、というところでしょうか。日本も主力企業の決算発表が始まっていますが、増額修正に進むものはわずか…。それより、米国が落ち込んだあと、今度は欧州向けが落ち紺はじめ、頼みの新興国も伸び率が鈍り始めた…となると、決算数字を確かめないと動けない、ということでしょうか。政府の肝いりで、太陽電池に注力することが決まりましたが、買われるのは周辺だけで、本体はまったく動きません。

★日本国内で国債競争力のある企業を育成するには、同業の淘汰しかない 
将来性が大きい、として参入企業が相次いでおり、競合相手が増えるばかりで、結局、最後は叩きあいになり半導体や液晶テレビのように儲からない産業になっていくのかもしれません。ただ、原料のシリコンの供給メーカーは少ないですから、トクヤマのようなところのほうが儲かるかもしれませんね。何故、中国やドイツのように、競合関係ができる前に一気に成長する企業がでてこないのでしょう
か…?ドイツの場合は普及に補助金を付けるだけでなく、余剰電気の買い取りを電力会社に義務付けたことが普及に弾みをつけることになりました。

 これから、有機ELのように大きな産業に発展する業態も出てくると思いますが、政策的な後押しがなかったら、また、多くの企業が乱立する食い合いになるかもしれません。日本企業もも、そろそろ、内弁慶をやめて、国際競争力を高める政策を採らなければいけませんね。先日も書きましたが、原油価格の上昇で輸入が増加すると、欧米企業は、産油国向けの製品輸出価格を引き上げ、貿易収支のバランスをとろうとします。日本は、国内で同じような企業が乱立しているために、へたに輸出価格を引き上げると足元を掬われる可能性があるため、価格の引き上げができません。海外の経営者に言わせると日本は、あれだけ優秀な製品を多く作っているのに、何で価格支配力を持たないのか…と不思議がるといいます。

 結局、国内に競争相手が多いことが障害になっています。やはり、国内の産業の整理淘汰が必要ですね。

★日米とも「膠着」相場に移行か…?
 さて、先週末にも、日米株価とも、二番底とりの動きが出るかも知れない、としました。日本株の場合は、1万3295円の未整理ポイントを押さえて反発…と書きましたが、今日の安値は1万3327円…。あと30円ほど足りませんでした。なにしろ、日経平均の頭のところには、13週と26週の各移動平均線が控えていますから、そうそう間単に上に行かせてはくれません。やはり、ニューヨークが力強く上昇するとか、原油価格がさらに下落するとか、企業決算が様変わりによくなる…とか、まさにないものねだりの支援材料があればべつですが…。

 今晩のニューヨーク株については、まだGLOBEXやWTIがあいていないので分かりませんが、ニューヨークダウについては、下落途上の1万1100ドル~1万1500ドルのゾーンで8日間揉み踊り場を形成していますので、当面はこのゾーンがポイントになりそうです。とにかく、日米ともに、株価の押し上げ材料に欠けますから、レンジ相場に移行することになるのではないでしょうか。ただ、米国の場合、NASDAQ市場が予想外の堅調ぶりを示しており、日本もこれを受け、中小型材料株を中心に各論相場を作りことになりそうです。

★ここからは「各論相場」自分なりの企業研究を重視しよう
 株式レポートで昨年の暮れから一貫して注目してきた酉島製作所ですが、本日もまた高値を取ってきました。累積の値幅は800円を超えていますが、まだ、急伸した場面がありませんので、まだまだ、値幅が稼げることになりそうです。また、レポート直近号で取り上げた地デジ関連株も本日より動意づいています。前期EPS28円が、地デジ放送が始まる2011年度には最低ラインで40円に伸びる予想。この数字には、地デジ関連でこれから投入する新商品は含んでいませんので、EPSはさらに拡大するかもしれません。また、じっくり時間をかけて、株価を追って行きたいと思っています。目先的な売り場、買い場はレポートで示していきます。

 とにかく、米国政府の、恥も外聞もない政策対応で、とりあえず今回の金融危機の傷口は押さえました。これから欧州が心配ですが、当面、下値の心配は去ったのかも知れません。ただ、人為的に維持した相場が動きをなくしていくことは日本でも経験済み…。今後見極めなければいけないことは、日本株が何時米国の写真相場を抜け出すか…。かなり時間がかかりそうですので、ここからは個別の材料株で乗り切るしかありません。リストラに立ち遅れた企業の中に、企業の生き残りをかけて、リストラに取り組んでいる企業が多くありますから、ここから来期にかけて、収益の拡大するものをじっくり負っていくのがベストな方法です。マクロよりも、個別企業の研究に力を入れていきましょう。

 
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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