大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、バカンス入りで市場参加者が減少するなか小動きに推移。企業決算が指数間の明暗を分ける格好となり、高安まちまちで終了。NYダウは5立会日連続で最高値を更新。
 おはようございます。
 レポート、当ブログで「ドルインデックスの上昇」を取り上げました。昨日は、前日から0.5ポイント上げ、97.04ポイントと半値戻し水準を上回ってきています。IMFの世界経済見通しの下方修正、大学まで及んだトルコの過剰な体制批判派への粛清、中国人民元の下落…など、地政学要因や金融面になんとなくいやなムードが漂っていることが、強大な軍事力を持つ基軸通貨ドルへの依存を強めている、という見方もできます。これまでなら、ドルと並んで安全通貨として買われてきた円ですが、対ドルでは、強含んできました。しかし、今回は、それほど買われてきません。ちょっと真剣にドルインデックス上昇の背景を考えておく必要がありそうです。市場は、英国のEU離脱以降、米国の金利は年内は上昇しないものと決めてかかっているようですが、第2四半期に入ってからの米国経済は、力強さを取り戻してきているほか、市場では、高い利回りを求めてリスクの高い資産を買うような動きも強まってきており、マネーに暴走の兆しも出てきました。とりあえず、英・EU離脱問題も落ち着いてきたようですから、FRBが市場に「お灸」を据えるような動きが出てくることも想定しておく必要がありそうです。
 
 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万8559ドル01セント     +25ドル96セント(0.14%)
 NASDAQ総合指数         5036.37ポイント        -19.41ポイント(0.38%)
 S&P500                 2163.78ポイント       -3.11ポイント(0.14%)
 CME日経平均先物         1万6610円           -110円
 10年物国債金利          1.554%             -0.031%
 ニューヨーク原油          44.65ドル            -0.59ドル
 GOLD                 1332.30ドル          +3.00ドル
 ドルインデックス           97.04              +0.5   


 昨日の米国株は、ドイツの景気指標悪化を受け欧州株が高安まちまちとなるなか、IMFが世界経済の成長率見通しを下方修正したことを嫌気して売りが先行。反落してスタートしました。この日も、決算の行方を見たいという模様眺めの動きが強く、小動きとなるなか、寄り後まもなく、NYダウはこの日の安値1万8495ドル(前日比38ドル安)をつけていました。その後、予想を上回る住宅着工件数を受け、プラス圏に浮上したものの、主要企業の明暗を分ける決算などから、強弱感が対立。前日引け値を挟んだ神経質な動きが継続。ユナイテッドヘルスグループの予想を上回る決算や、J&Jが通期見通しを上方修正したことを受け、引けにかけ買われ、NYダウは8日続伸。5日連続で過去最高値を更新して終わりました。一方、ネット動画配信サービスのネットフリックスの予想を下回る契約者数を嫌気。同社株が急落した影響を受け、NASDAQ総合塩数、S&P500は反落して終了。企業業績内容が、指数間の明暗を分ける展開になりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1285、値下がり1750(NASDAQ市場は、987-1848)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、0.47ポイント下げ11.77ポイントに低下。昨年8月の中国人民元切り下げショック前の水準に。

 NYダウは、8日続伸。主要な投資家にバカンス入りしているところが多く、小動きに推移。この日も終日値幅は67ドルと小幅レンジ。終日値幅が100ドルを下回るのは3日連続。相場の膠着感が強まっています。NYダウの日足サイコロが10勝2敗と警戒ゾーンにあるほか、このところドルの上昇が顕著になり、原油価格が低迷していることも指数の頭を重くしているようです。以前から書いているように、いったん、1万8200~8300ドル付近の下値の壁への押し目が必要になっているのかも…。NASDAQ総合指数は、以前から書いてきたように、高値、安値をそれぞれ結ぶラインで、右肩下がりのレンジを形成。現在は、このレンジ上限付近まで来ており、テクニカルな反落警戒も出ているようです。このところ、米国株のほうが、満月、新月への反応が強いようですが、昨日は「満月」…。ちょっと気になります。

 米国株は高安まちまち。円は、IMFの世界経済成長率見通しの引き下げ、トルコの過剰な反対派の粛清を懸念。安全通貨としてドル、円が買われるなか、対ドルは、一時、105円台まで上昇したあと106円台と強含み。対ユーロは、116円50銭台に上昇。CME日経平均先物は、円の強含みを嫌気し、大証先物終値を110円下回る1万6610円で帰ってきました。レンジは、1万6490円~1万6720円。出来高は、前日比2万5000枚増の4万8724枚と、前日から倍増。何か、」仕掛け的な動きがあった可能性も…。本日の日本株は、引き続き堅調な動きを期待。任天堂の「ポケモンGO」の日本での配信が今日にも…との報道があり、引き続き、ポケモン祭りが続きそう。昨晩も書きましたように、指数へのファンドのポートフォリオ需要が高まっており、前日の同様の展開になりそう。今日は、実需買いと先物筋の仕掛け的な動きから、やや波乱含みの動きもあるか…。来週後半から、日本でも業績発表がはじまることから、引き続き好業績が期待できる銘柄の買い方針。政府の保育所への補助金増額方針を受け、子育て支援関連の巻き返しも…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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