大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
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昨日の米国株は、テクノロジー株の予想を上回る決算を好感。出遅れ感のあったグロース株が買われ、NYダウは9日続伸。S&P500、NASDAQ総合指数は反発して終了。
おはようございます。
 引き続きドルインデックスの上昇が続いています。高い金利や配当利回りを求め米国への資金流入が続いているようです。一方、英・EU離脱騒動時に安全資産買いとして米国債に大量の資金が流入。10年債金利は過去最低水準まで低下しましたが、騒動が一巡し、リスクオンの動きに戻っても流入資金は米国から離れず、国債→米国株にシフト。米国内で循環し始めています。一方、低金利で資金運用難に悩む金融機関は、自動車購入資金でサブプライム融資を拡大するなど、FRBが眉を顰めるような動きを始めています。また、カリフォルニア州などで不動産価格が異常な上げ方を始めるなど、地方によってバブル的な動きも出始めています。とりあえず混乱が落ち着いたうえ、4~6月期に入り、景況感が改善してきており、FRBとしても金融の正常化を急ぎたい考えが強まってきてもおかしくないところ…。著名なFRBウォッチャーが、8月利上げの可能性を指摘してきたことは頭に留めておくべきでしょう。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8595ドル03セント      +36ドル02セント(0.19%)
 NASDAQ総合指数       5089.93ポイント         +53.56ポイント(1.06%)
 S&P500              2173.02ポイント         +9.24ポイント(0.43%)
 CME日経平均先物       1万6855円            +165円
 10年物国債金利         1.585%              +0.030%
 ニューヨーク原油        44.94ドル             +0.29ドル
 GOLD               1319.30ドル            -13.00ドル
 ドルインデックス         97.14                +0.09   


 昨日の米国株は、欧州株が今晩のECB理事会を控えた緩和期待や好調な企業業績を好感し全面高になった流れを受け、買いが先行。昨日引け後に発表されたマイクロソフトの利益が予想を上回り朝方から買われたことを受け、高寄りスタートしました。この日期代わりを迎えた原油相場がポジション調整などから売られたことを嫌気し、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の安値1万8555ドル(前日比4ドル安)をつける場面も…。ただ、マイクロソフトやインテルなどWEB1.0銘柄が予想を上回る決算になったことから、IBMなどテクノロジー株全般に買いが波及。昼にかけ上げ幅を拡大し、昼頃にはこの日の高値1万8622ドル(同63ドル高)をつけています。引けにかけては今晩にECB理事会を、週明けにFOMCを控えていることから、手控え気運が強まり1万8600ドルを挟んだ膠着した動きとなったものの、結局、NYダウは9立会日続伸。NASDAQ総合指数、S&P500は反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2037、値下がり1011(NASDAQ市場は、1961-898)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは、続伸。7日連続して過去最高値を更新中。利益が予想を上回ったマイクロソフトやインテル、IBMなどWEB1.0銘柄が指数の上げをけん引。一方、投資判断の下げがあったディズニーが1.26%下落したのが目立ちました。全般に小動きの展開で、この日の終日値幅は67ドルと4日連続で値動きは100ドルを下回っていました。これまで、指数の上げをけん引してきた公益株など高配当株に代わり、出遅れ感のあったテクノロジー株に動きがシフト。NASDAQ総合指数の上昇率が目立ちました。昨日も書きましたように、昨年史上最高値をとったあと、右肩下がりのレンジを形成しており、出遅れ修正からこのレンジを上抜けられるかどうかが焦点になりそう。今回の上げについては、債券市場からの資金移動という側面もありますが、発表前の4~6月期決算予想は5%以上の減益。しかし、直近では3.8%減まで上方修正されてきており、これを受けた株価の修正が進んでいるという見方もできます。10年債金利の動きが、焦点に…。

 米国株は上昇。円は、ドルがユーロに対して上昇したものの、対ドルは米金利上昇を受け107円20銭台に、対ユーロは118円10銭台に、それぞれ下落、。CME日経平均先物は、円安を好感。大証先物終値を165円上回る1万6855円で帰ってきました。レンジは、1万6530円~1万6855円。出来高は、前日比2000枚減の4万6589枚。本日の日本株は、先物リードで堅調に推移しそう。景気刺激策に関し、従来予想の倍にあたる20兆円規模になるとの予想も出始めており、短期筋の動きを刺激しそう。想定通り、ミニサマーラリーの様相を呈してきましたが、昨晩も書きましたように実需の買いというより、先物リードの展開。また、CME主導の動きになり始めており、海外投機筋が「株先物買い・円売り」の動きを強めていることが円安の背景とも言え、急ぎ働きの側面も否定できません。昨日同様、裁定買いの増加が予想されることから、指数寄与度の大きい外需株の動きが注目されます。ドルインデックスの上昇が、米利上げ懸念につながってくると、潮目の変化も…。人手不足関連のエン・ジャパン、テンプホールデイングス…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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