大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -



本日の日本株は、好決算銘柄が買われたものの、円高や先物への売り仕掛けから、日経平均、TOPIXとも反落して終了。
 今日発表された投資主体別売買動向(19日~22日売買分)によると、海外投資家の先物買い越し額は2027億円。前週の6492億円に続き、2週連続買い越しになりました。11日に元FRB議長のベン・バーナンキ氏と黒田日銀総裁が面談して以降高まった「ヘリコプターマネー」への思惑は、先週も続いていたことになります。この思惑を背景にした先物買いは、総計で8500億円になりますが、この裏には、為替ヘッジのための円売りがくっついているため、ポジションの解消にあたってまとまった円買いが入る懸念もあります。明日の日銀会合で、このポジションが解消されることになりますが、先物売りや円買いが入る可能性が強いことから、海外投機筋も当然のように売り仕掛けをしてくるはずです。まあ、先週の裁定買い残が400億円増の8247億円ですから、売り仕掛けがあってもそれほどの破壊力はないと思われます。

 一昨日くらいから、日銀の追加緩和検討や28兆円規模の景気対策など強気のアドバルーンを上げていますが、日銀会合後の市場の波乱を警戒しているところもあるようです。まあ、ふたを開けてみないと結果はわかりませんが、日銀会合だって、鉄砲の玉数が減っていることから、最大効果を上げるために、政府の景気対策の詳細が決まって、歩調を合わせて実施するため、明日は何もしない可能性があることは踏まえておきたいところ…。ただ、今回の日銀会合後の波乱は政府もかな気にしているようですから、き急落への備えもしてくるはずで、投機筋も無理な売り仕掛けはしてこないこともあるかもしれません。まあ、今晩のCME日経平均先物相場のレンジを見ておけば明日の動きは想像がつくのではないでしょうか。まあ、悲観的に考えても仕方がありませんが、それにしても、成長から見放された採用銘柄が多くある日経平均という指数自体に問題はないのでしょうかね。

 今日の日本株は反落。朝の書き込みで、CME日経平均先物の動きがおかしい…としましたが、やはり、寄り前から円が104円台に上昇。先物も売り先行で始まるなど、仕掛け的な動きが先行しました。先物の買い建てをしていた投機筋の益出しもあったのか、ほぼ、一方通行で、円高と株安が進行。10時過ぎに日経平均は、この日の安値1万6450円(前日比214円安)をつけていました。その後は買い戻しから、下宅幅を縮めましたが、この時の先物の安値は1万6430円。前日のCME日経平均先物レンジの安値が1万6430円ですから、投機筋はこれを目当てに売っていたことになりますね…。「日本株の相場は夜作られる」なんて話がありますが、日の動きを見ていると、「納得…」という感じがしないでもありません。昼からは、明日の会合待ちで、やる気があるかないのかわからない相場がつづきましたが、結局、日経平均、TOPIXとも反落して終了。全般は、決算数字に関係した企業だけが動いていたという感じでしょうか。

 日経平均は187円98銭安(1.13%)の1万6476円84銭、TOPIXは14.67ポイント安(1.11%)の1307.00ポイントと、ともに下落して終了。出来高は前日比3.4億株減の18億9771万株、売買代金は同1605億円減の2兆3738億円とともに薄商い。騰落状況は、値上がり628、値下がり1236と売りが優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗(58%)に低下。日経平均RSIは73%→71%、25日線かい離率は、+4.1%→+3.0%にかい離が縮小。騰落レシオは115%→117%に小幅上昇。依然、短期テクニカル指標は下降気味で、全般が調整過程にあることを暗示。昨日まで、横ばいに改善していた13週移動平均線(1万6175円)は、今日の下げで、再び下落基調に…。26週線(1万6344円)も下落基調ですが、来週になると対応点の低下で上昇に転じてくる可能性があり、明日は、ここで下げ止まれる
かどうか見てみたいところ…。

 シカゴIMM通貨先物市場の投機筋の円買いポジションは、依然、8万枚近くあり、円の先高観は強いようです。前回、3~4月にドル安方向に動いた時も、米ルー財務長官の為替けん制発言や、日本などを名指しした為替監視国への指定がありましたが、このところ、また発言が過激になり始めました感じがします。決算内容によっては、FRBからもドル高をけん制するような発言が出てくるかもしれません。これから、大統領選もスタートしますが、両候補とも為替操作に敏感になっており、円安への圧力が強まる可能性も…。共和、民主両党とも、大統領候補が一本化されましたが、数々の失言にも関わらず、トランプ候補の支持率はクリントン候補を上回っており、トランプ氏が大統領になったら、市場がどんな影響を受けるかをかんがえておく必要があるようです。同候補は、ニクソン大統領を手本にしているといわれますが、そういえば、ニクソンショックというのもありましたね。
 今のところ、GLOBEX市場では日米とも先物は小幅高で推移しているようです。ヘッジ関連の金…。 
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ