大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2017/04 | 05
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週末、月末が重なった昨日の米国株は、予想を下回る2QGDP統計を受け、売買が交錯。ハイテク株人気を受けたNASDAQ総合指数は続伸したものの、金融株が足を引っ張ったNYダウは続落して終了
 おはようございます。
 昨日の日銀金融政策決定会合の決定は、市場の失望感を招くものになりましたが、海外市場の反応は、より厳しいものになりました。もともと、「金利、量、質」のうち、少なくとも二つの緩和は実施されるだろうとの観測が強く、「円売り・株先物買い」のポジションが形成されていたようで、日銀決定への失望から、一斉にポジション解消に動いたことが、円上昇、株先物安につながったようです。タイミングの悪いことに、米2QGDPが予想を大幅に下回ったことも、円買いに拍車をかけることになり、CMEの日経平均先物も急落。国内からのヘッジ売りも入ったようで、一時は、1万6025円と、大証終値比585円安する場面も…。引けにかけては買い戻され1万6320円で終わりましたが、安値自体は日本市場の安値(1万5910円)を上回っており、それほど警戒したものでもないかもしれません。それにしても、海外投機筋にとっては、市場の思惑を無視して、我が道を行く日銀の姿勢は、格好の売り材料になってきた感じですね。きっと、次回会合を心待ちにしていることでしょう。昨日の円急騰で、シカゴIMM市場にたまっていた円買い圧力は、少しはガス抜きできたのでしょうか…。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8432ドル24セント     -24ドル11セント(0.13%)
 NASDAQ総合指数       5162.13ポイント        +7.15ポイント(0.14%)
 S&P500              2173.60ポイント        +3.54ポイント(0.16%)
 CME日経平均先物       1万6320円           -290円
 10年物国債金利        1.452%             -0.056%
 ニューヨーク原油        41.60ドル            +0.46ドル
 GOLD               1357.50ドル          +16.30ドル
 ドルインデックス         95.52              -1.14         


 週末の米国株は、銀行株の上げなどを受け欧州主要市場が全面高になったものの、原油価格の下落が続いていることや、この日発表のエネルギー企業の決算がさえなかったことも嫌気され、売りが先行。反落してスタートしました。また、この日発表の第2四半期GDP速報値が予想を大幅に下回ったこともあり、足を引っ張った住宅関連なども売られ、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の安値1万8371ドル(前日比85ドル安)をつけていました。ただ、予想を下回るGDP値を受けドルが下落したこともあり、割安感の出た原油が買いなおされたこともあり、昼にかけては下落幅を縮小。公益株や通信株が買われ、一時は、プラス圏に浮上する場面も…。この日は、週末と月末が重なった特異日でもあり、ポジション調整の売買が交錯。引けにかけては前日引け値を挟んだ膠着した動きが続き、結局、NYダウは5日続落。前日好決算を発表していたアルファベットなどハイテク株が買われたNASDAQ総合指数とS%P500 は続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1916、値下がり1141(NASDAQ市場は、1451-1415)と、ともに買いが優勢。VIX指数は0.85ポイント下げ11.87ポイントに低下。

 NYダウは、小幅に続落。想定通り昨年5月高値に接近しています。10勝2敗(81%)と過熱感があったサイコロジカルラインが6勝6敗(50%)に低下するなど、過熱調整は順調。このところ、次のリード役はドル安を好感した多国籍企業…としてきましたが、昨日のドルインデックスは95.52ポイントと、高値から2ポイントの低下。昨日の物色動向を見てもJ&J,、P&Gなど多国籍企業が上げていました。NASDAQ総合指数も順調に高値挑戦を続けており、最高値更新時が、次のNYダウ出直りのサインになるか…。長期金利が急低下しており、金融株の動きが鈍ってきたことが気がかり…。

 米国株は高安まちまち。円は、日銀の緩和策への不満や弱い米景気指標を受けドルが主要通貨に対して売られた流れを受け、対ドルは102円付近に急伸。一時は前日比で4円以上変動し101円台に入る場面も…。対ユーロも114円台と前日から2円60銭近い急騰。CME日経平均先物は、円急伸を嫌気し、大証先物終値を290円下回る1万6320円で帰ってきました。レンジは1万6025円~1万6690円。一時は大台割れ寸前まで売り込まれていました。出来高は、前日比4万2000枚増の8万6026枚と急増。週明けの日本株は、米GDP統計への懸念や円急伸、CME安を受け、下値模索の動きが続きそう。夏休み入りで市場参加者が減少してくることから、先物の影響が強まることも予想されます。今後の動き、注目株など、明日の会員向けレポートで考察してみます。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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