大仏さんの「株やぶにらみ」
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週末の日本株は、オプションSQを無事に通過、内需系大型株への買いや先物の買い戻しなどから、日経平均、TOPIXとも反発して終了
 8月のオプションSQは、無事に終わりました。前日が休日だった2月SQ時は、米株安に乗じた投機筋の売り仕掛けで大波乱になりましたが、今回は米国株が堅調を続け投機筋も付け込むす隙が無かった、ということでしょう。まずは、一安心でした。今日は、1日~5日売買分の投資主体別売買動向が発表されましたが、海外投資家の現物株は4508億円の売り越しでした。レポートでも2月相場の底値時の動きと類似している、としましたが、2月1日~5日売買分で海外投資家の現物株は、約6000億円の売り越しでした。当時、原油価格の下落で、財政事情の悪化した産油国が財政ファイナンスのために株式を売却しているのではないか、と噂されていましたが、のちに、サウジアラビアやデンマークなど産油国の政府系ファンドが持ち株を売却したことがあきらかになっていました。
 
 サウジアラビアの財政年度は1月1日~12月31日ですから、2月の売りは前年度の赤字を補てんするためだったことが分かります。今は、6月末に年度中間を迎えていましたから、おそらく、2月と同じような理由で、ファンドなどへの解約が相次ぎ、仕方なしに益出しができる成長株を売らされたことが、今回の新興市場株や好決算にも関わらず小型成長株や建設株などが売られた背景ではないでしょうか。海外投資家の売りは、年初から3月まで3か月にわたり5兆円を売り越しましたが、日経平均の底は2月のオプションSQ時でした。今回は、サウジアラビアは緊縮財政策をとるなどし、財政赤字縮小に取り組んでおり、前回のような無茶売りはしないでしょうが、とりあえずは売りがピークを過ぎたとしたら、需給関係の好転から日本株は上げ出す…ということになりますが、果たしてどうか。今ままでのところは、レポートで想定したような経過をたどっています。

 本日の日本株は、米株高や、原油高を受けたリスクオフの後退から、買いが先行。寄り付きのオプションSQも無難にこなし、高寄りしてスタートしました。この日も、一昨日の相場と同様に、電力・ガス、サービス、小売り、医薬品など内需系大型株に買いが入り、前引けにかけ上げ幅を拡大。後場に入ると週明けの堅調な相場を懸念し、売りポジション(先物売り・円買い)を閉じる動きもでて、上げ幅を拡大。円が102円台に入ったことを好感し、自動車など外需系の銘柄も買われ、上げ幅を拡大。後場なかばに、日経平均はこの日の高値1万6943円(前日比208円高)をつけ、7月21日に付けた戻り高値を更新していました。引けにかけては週末のポジション調整からやや上げ幅を縮めたものの、結局、日経平均、TOPIXとも反発して終わりました。VI指数は、0.5ポイント下げ、19.01ポイントに低下。一時は、昨年12月末水準を下回る18.45ポイントをつけていました。

 今日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗、TOPIXは6勝6敗にそれぞれ上昇。日経平均RSIは、48%→56%に上昇。25日線かい離率は、+2.5%→+3.2%に拡大。反落懸念がある3%を上回ってきました。騰落レシオは98%→107%に上昇。モメンタムは強気に傾いてきたものの、目先のテクニカル指標には警戒シグナルを出すものも出てきました。先日のMACDの買いシグナル発信に続き、三本新値が本日陽転。強気相場入りしています。また、計算上の上げの⓷ポイント(1万6905円)を達成。目先は足踏みする動きも出るかもしれません。

 まあ、先日も書いたように、世界的にリスクが棚上げとなり、ボラティリティが低下。米景気も適温状態にあり、株式市場はぬるま湯で居心地が良い条件下にあります。どの時点で、リスクが再発するかわかりませんが、それまでは、我が世の春を謳歌することになりそう。まずは、いやいや売らされた銘柄や投機筋の業績勝手予測で売られた銘柄の水準訂正から…。人手不足関連や中小企業支援関連に絞ったのは正解でした…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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