大仏さんの「株やぶにらみ」
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04 | 2017/05 | 06
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昨日の米国株は、利上げ懸念や小売企業のさえない決算から続落スタートも、ハト派的なFOMC議事録を好感し、主力3指数とも小幅に反発して終了
 おはようございます。 昨晩は、急きょ、炊事当番になり、書き込みができませんでした。悪しからず…。
 米国の投資家は、9月FOMCや今月末のジャクソンホールでのイエレンFRB議長講演を控え、金利の先行きをめぐって一喜一憂しています。先週までは、弱い小売売上高や卸売り在庫の急増など弱い景気指標を受け、利上げ懸念が後退。ドル売りを進めていたものの、今週に入り、複数の地区連銀総裁が、9月利上げを含む年内利上げの可能性に言及。一転して、ドルを買い戻すなどあわただしい動きになりました。昨日、FOMC議事録が公表されるまで、タカ派的な内容になるとみられていましたが、内容は極めてハト派的なもの。利上げ強硬派は2人にとどまり、大半のメンバーは、景気指標の推移を見て判断すべき、というものでした。為替市場では、一転してドルが売られ、これを受け、下落していた原油価格が反転上昇するなど、動揺が大きかったようです。来週末のジャクソンホールでは、イエレン議長から何らかのヒントが出されるものと思われますが、短期的には、投機的な動きが強まりそうです。円高懸念が強まっていることから、投機筋の動きが活発になっていますが、一昨日は、相場が大きく変動するときに動いてくる欧州系証券から、先物に売り仕掛け的な動きも出ています。ちょうど、この時期は、米国債の償還や利払いにあたり、日本国内に資金が還流。円高になりやすい状態。このタイミングを狙って仕掛けられた可能性もありそうです。今日は、ちよっと、仕掛け的な動きに警戒かも…。ただ、100円割れに対しては、政府も黙ってはおれませんから、投機筋の手返しも早いのではないでしょうか。 

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万8573ドル94セント    +21ドル92セント(0.12%)
 NASDAQ総合指数     5228.66ポイント       +1.55ポイント(0.03%) 
 S&P500           2182.22ポイント       +4.07ポイント(0.19%)
 CME日経平均先物     1万6660円          -90円
 10年物国債金利       1.550%            -0.025%
 ニューヨーク原油       46.79ドル           +0.21ドル
 GOLD             1348.80ドル          -8.10ドル
 ドルインデックス        94.73             -0.05    
 

 昨日の米国株は、米金利上昇懸念を受け欧州株が続落した流れを受け、売りが先行。続落してスタートしました。ターゲットやロウズなど、この日発表されたアパレル小売り企業の決算がさえないものだったことから、小売り株全般に売りが広がり、指数の下げをけん引。利上げ懸念が強まる中、この日午後にFOMC議事録の発表を控えポジション調整の売りも増加したことから、ニューヨークダウは、昼頃この日の安値1万8468ドル(前日比84ドル安)をつける場面もありました。その後、テクニカルな節値に接近したことから押し目買いが入り、株価が反転したところに、「利上げには、今後の景気指標を見る必要がある…」とするハト派的な内容のFOMC議事録が公表。利上げ懸念が後退するとともに、高配当の公益株や通信サービス株、医薬品株などが買われ、指数は急伸。引け近くにはプラス圏に浮上し、この日の高値1万8582ドル(同30ドル高)をつける場面も…。結局、主力3指数とも小幅に反発して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1591、値下がり1439と買いが優勢。NASDAQ市場は、値上がり1154、値下がり1647と、売りが優勢。VIX指数は、0.45ポイント下げ12.19ポイントに低下。

 NYダウは小反発。このところ上昇と下落を日替わりで繰り返す神経質な動きが続いています。利上げ懸念が強く株価を圧迫しているものの、一方で、堅調な原油価格やドルが主要通貨に対し弱含んでいることが、米株を底堅くさせているようです。主力3指数とも、最高値更新直後でもあり、しばらくは強弱感が対立し、高値での持ち合いの動きになりそう。ただ、昨日、NYダウが上昇中の25日線に接近したことや、NASDAQ総合指数が、昨年11月の戻り高値に接近するなど、チャート上の節値に近づくと買いが入ってくるところを見ても、依然、基調は強いといえそう。ドル安を受け、新興国のリスク資産買いの動きが強まるか…。

 米国株は、小反発。円は、米利上げ懸念を受け、100円後半で推移していたものの、FOMC議事録発表後は、ドルが主要通貨に対して売られ、対ドルは100円20銭台と前日水準、対ユーロは113円10銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、大証先物終値比90円安の1万6660円で帰ってきました。レンジは、1万6545円~1万6750円。出来高は、約1万枚減の3万9600枚。本日の、日本株は、円高懸念が強まり、投機筋の仕掛け的な動きが強まりそう。一昨日、売り仕掛け(株先物売り・円買い)をした欧州系証券(CTAの機関店?)はTOPIX型については昨日買い戻したものの、日経平均型については、売りを持続しており、今日の動きが注目されます。朝方から、ドル・円相場は99円台に入っており、失望売りも出てきそうですが、ただ、昨日発表された、裁定買い残はリーマンショック後の底値を付けた2009年2月(2500億円)以来の4734億円台に減少。下げエネルギーは減少しており、下げは限定的に…。
レポートでも書きましたが、2月に続く、産油国の財政に絡む実弾売りが懸念されます。今期、増額修正可能性が高く、来期も増益期待があるものの押し目買い。13週線、26週線、目先は25日線の支持力に期待。                   
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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