大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
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本日の日本株は、米株下落や資源価格の下落を嫌気した売りに、先物筋の仕掛け的な売りもあり、日経平均、TOPIXとも小反落して終了
 朝も書きましたように、市場の見方とFRBが考える金融政策との間に大きなかい離があり、NY連銀のダドリー総裁やフィッシャー副議長まで動員して利上げの可能性を市場に浸透させようとしました。しかし、一昨日、昨日の米国債入札の人気ぶりを見る限り、市場は利上げ見通しに対する楽観的な見通しを変えていないようです。市場にFRBの意図が十分浸透していないときに、いきなり9月会合での利上げがあるかも…なんて言ったら、市場がショックを受ける可能性もあり、前回FOMCで述べたような米経済の強さに言及するものの、依然、世界経済は脆弱性を抱えたまま…と最近の経済情勢の解説にとどめ、金融政策には触れないのではないでしょうか。市場は、発言内容やそれに対する反応をシュミレーションしていると思いますが、読み切れないため膠着した動きになっているのではないでしょうか。

 ただ、今日発表された15日~19日売買分の投資主体別売買動向(先物)を見ると、海外投資家は1450億円の売り越し。特に、日経平均だけで1300億円近い売り越しになっていました。先月末の日銀金融政策決定会合以降、シカゴIMM通貨先物市場でも3週連続で円の買い越し残が増えており、投機筋が(円売り・株先物売りの)ポジションを作っている可能性を示しています。以前から、相場の変動期に動く欧州系証券(CTAの機関店?)とみられる売り手口が増加。一時は2万枚近くあったものが、最近まで2000枚台と10分の1に減少していたものの、このところ急増しています。今日も3000枚超え売っていたようですが、2週f後にはメジャーSQがきますので、強引な仕掛けが無いとも限りません。ただ、裁定買い残が4000億円台に減少しており、一時に比べ破壊力は弱まっていますから、円高が進み一斉に米国投資家が日本株を売ってくるということでもない限り、深押しの心配はなさそうです。また、一時、売りに回っていた個人の現物買いが復活しているのも明るい材料でしょう。世界的に、ボラティリティが低下。英国のEU離脱時に高まった世界経済後退懸念が、沈静化していることも、世界の景気敏感株としての日本株のみなおしにつながりそう。

 今日も、前場中は米国株安や資源安を嫌気し、軟調に推移しましたが、後場に入ると日銀ETF買いの思惑から先物買いが入り急伸。前日比プラス圏に浮上してスタート。ただ、今日も早とちりだったことが分かると、弱気筋の先物売り攻勢に遭い、一気に上げ幅を縮小。マイナス圏に沈んだ後は、安値圏で底這う動きに…。保険や証券、空運、銀行などTOPIX型の主力株に買いが入る一方、海外の市況を受け、非鉄や石油石炭など、資源関連、建設、医薬品などが売られていました。日経平均、TOPIXとも小反落して終わりましたが、日経平均の終日レンジは、1万6520円~1万6628円と100円強の狭い動き…。騰落状況は、値上がり916、値下がり889と、買いがやや優勢。
 
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに6勝6敗(50%)に低下。RSIは63%→58%に低下。25日線かい離率は、+0.1%→-0.1%と、25日線を挟んだ動きが継続中。騰落レシオは85%→84%と横ばい。依然、方向感のない動きですが、目先のテクニカル指標の中には底値圏からの出直りを暗示するものも出始めており、相場に流されないようにしたいところ。このところ、13週線が下落しており、上昇中の26週線が下値を支える格好。上値には下落中の52週線、週足一目均衡表の「雲」下辺が低下しながら近づいており、よほどのポジティブサプライズが出ない限り、指数の上値には限界がありそう。

 引き続き、個別の材料株優位の展開に…。今日のリクルートホールディングは、売り出し分を過小評価しましたが、安値はしっかり日足一目均衡表の「雲」」上辺で止まっており、いい買い場を提供しています。850万株の自社株買い、に加え、ベンチャー企業に幅広いネットワークを持ち、この育成に金融機関を設けるなど、ベンチャーキャピタル的な動きも強めており、材料性に変化はありません。また、他の注目銘柄も、日足一目均衡表の上昇中の「雲」に接近するなど好買い場を迎えているものが多くなっています。日足MACDが買いシグナルを出しているものもあります。投資の基本方針はイエレン講演後も変わりませんので、継続注目株の押し目をしっかり仕込んでおけばいいのではないでしょうか。心強いことに、このところ日本株弱気論者がどんどん増えてきました。良い兆候です。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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