大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週末の米国株は、イエレン議長講演後に高まった利上げ懸念を受け、多国籍企業などに売りが増加。NYダウやS&P500は続落したものの、テクノロジー株堅調を受けNASDAQ総合指数は反発。高安まちまちで終了
 おはようございます。昨晩は軽い熱中症状態で頭痛と吐き気が激しく、リタイヤしました。ご容赦!
 注目のイエレンFRB議長講演が行われました。この中で、「堅調な雇用、景気、物価の見通しを見ると、利上げを後押しする材料が整ってきた…」と利上げに前向きな発言をしています。時期については明言せず、「これまで通り経済指標次第…」としたものの、利上げが必要な時期に近づいている、とこれまでの表現から一歩タカ派に近づいた表現になりました。当初、市場はこれまでの表現と変わらないとの見方をとりましたが、大きな影響力を持つフィッシャー副議長が、議長講演は、9月利上げを含み年内2回の利上げを是認するもの…と、補完的な発言をしたところから、一気に利上げ懸念が上昇。10年債金利は1.63%%台に急伸。ドルインデックスは前日の94.7ポイントから95.5ポイント近くまで一気に上げてきました。市場は、ドル安基調から、リスクオン状態になり、新興国への投資やジャンク債投資を増やしてきましたが、週明けからこの流れがどう変化してくるか…。波乱するようなら、せっかく日米金利差拡大で売られた円が、今度は、リスクオフの安全資産買いにならないとも限りません。悩み多い円相場です。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8395ドル40セント      -53ドル01セント(0.29%)
 NASDAQ総合指数       5218.92ポイント         +6.72ポイント(0.13%)
 S&P500              2169.04ポイント         -3.43ポイント(0.16%)
 CME日経平均先物       1万6590円            +190円   
 10年物国債金利        1.632%              +0.055%
 ニューヨーク原油        47.64ドル             +0.31ドル
 GOLD               1325.90ドル           +1.30ドル
 ドルインデックス        95.48                +0.76
 

 週末の米国株は、イエレンFRB議長講演の内容について評価が分かれたものの、他のFRB関係者の補完的な発言を受け年内利上げ確率が高まったとして、改めて利上げを織り込む動きが強まり、NYダウとS&P500は3日続落したものの、テクノロジー株の上げを受けNASDAQ総合指数は3日ぶりに反発。高安まちまちで終わりました。
 朝方は、この日発表の第2四半期GDP改定値が下方修正されたことを受け、利上げ確率が低下。買い先行で反発してスタートしました。ただ、講演前にリリースされる予備原稿の内容がややタカ派色を強めたものだったことから、警戒的な動きが動きが強まり上げ幅を縮める場面もありました。その後、利上げの時期に言及が無く、想定内の内容と受け止められ、再び買いが増加。寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の高値1万8572ドル(前日比124ドル高)をつける場面も…。その後、フィッシャー副議長など複数のFRB関係者から、「議長講演は9月利上げを否定するものではない…」との発言が続き、利上げ警戒感が強まり売りが増加。週末のポジション調整の売りもあり、昼にかけ上げ幅を縮小。引け近くにNYダウはこの日の安値1万8335ドル(同113ドル安)をつけていました。

 NYダウは3日続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1206、値下がり1820(NASDAQ市場は、1337-1498)と、ともに売りが優勢。利上げ懸念の高まりから、金融株が買われたほか、バイオテクノロジーや医薬品、半導体関連などテクノロジー株が堅調。一方で、金利上昇から高配当の公益事業株や通信株が売られていました。また、ドル上昇から多国籍企業もさえない動きに…。NYダウは想定通り昨年11月高値、今年4月高値を結ぶ下値支持線へ向けて調整色を強めてきました。昨年5月高値付近で長期間もみ合った下値岩盤があり、下値は堅そうですが、短期的には下値支持線を維持できるかどうかがポイントになりそうです。調整が長引くかどうかは、8月2日の安値が焦点に…。

 米国株は高安まちまち。円は、講演後に高まった利上げ懸念や中期金利の急伸を受け、対ドルは101円80銭台に急落。対ユーロは114円付近に下落。CME日経平均先物は、円安を好感し、大証先物終値を190円上回る1万6590円で帰ってきました。レンジは、1万6325円~1万6600円。出来高は、前日比2万8500枚増の6万0994枚に急増。
 週末の日本株は、イエレンFRB議長の講演では政策変更を暗示するものは無いとの前提で、円高が進むことを懸念。ヘッジの先物売りが出ていた他、月末接近による換金売りもあり、日経平均は1万6400円の大台を割り込んでいました。週明け相場は、ヘッジ玉の買い戻しなどから堅調な始まりが予想されます。指数については、依然、投機筋の円買いポジションが高水準に積み上がっていることから、波乱含みに推移しそうですが、一方、騰落レシオが底値圏の80%を割り込む78%まで低下。指数は戻りに限界があり、出遅れ株を買うかさ上げ的な動きが強まるか…。詳しくは、明日発信のレポートで注目株を含めて解説します。今週は、悪地合いのなか、六甲バターが高値を更新。薄商いなので時間をかけて仕込むとした銘柄も大台を超えてきました。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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