大仏さんの「株やぶにらみ」
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本日の日本株は、海外市場の流れを受けた銀行株の上げに加え、円安を好感した自動車株の上げに支えらえたほか、新たな提携を好感した任天堂の上げも好感。日経平均、TOPIXとも小幅に続伸して終了
 日本株は良いリズムで戻しています。8月に入り続いていた海外投資家の売りが、月末にかけて買いに転換。6月安値を買っていた個人投資家の益出しも一巡。8月中旬から現物を含め買い越しに転じてきたことから需給関係が好転していたところに、円高が一服したことが、投資家の買い安心感を誘ったようです。ただ、依然、米利上げが遠のいたら…、ドル高が進み新興国経済が後退したら…と、先行きに対する投資家の懸念は強く、一気に上値を追うような動きにはなりません。まさに懐疑の坂を上るような展開になっています。指数を見ても過熱感はなく、抵抗帯を抜けてくると案外息の長い上げになるのかもしれません。

 今日の日本株は続伸。日経平均は昨日のザラバ高値を更新。急所として挙げていた8月12日高値(1万6943円)抜けまで、あと2円に迫ってきました。昨日の米民間企業の予想を上回る従業員数の増加を受け、9月利上げ懸念が強まったことが円の一段の下落につながったことを好感。欧米市場の動きを受けて銀行株が買われたほか、自動車株も買い戻しから堅調に推移。日替わりペースのリターンリバーサルの動きから昨日売られていた医薬品や小売りが買い戻されるなど、回転の速い商いで個別株が賑わう展開になりました。ただ、昨日も書きましたように、当面の為替の動きに影響を与える米雇用統計の発表が明日に迫っていることや、週足一目均衡表の「雲」下辺も抵抗帯として意識され、上値は重く、日経平均の終日値幅は77円と狭いレンジの動きでした。明日週足が完成しますが、終値で「雲」の中に入って終われるかどうかが、焦点になってきそうです。海外市場で、円相場は上昇幅の半値戻し水準である103円60銭台に下落。日経平均先物も1万7035円と大台を超えて買われてきており、明日に期待をつなぐ動きになっています。雲の中に入れれば、上げの⓷ポイントである1万7925円付近を目指すことになるのですが…。

 今日の終値での日経平均m、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗(58%)に上昇。日経平均RSIは、53%→51%にやや低下。25日線かい離率は+1.8%→+2.0%と、ややかい離が拡大。指数間にばらつきはあるものの、上値慕いの動きは強まっているようです。物色の広がりをみる騰落レシオは、91%→89%に低下。新規資金が入ってきていないことから、回転商いが強まっていることを示唆しているようです。引き続き、指数が膠着した動きが続くなか、出遅れ株を買う循環的なかさ上げの動きが続きそう。

 今日は、投資主体別売買動向(22日~26日売買分)が発表されました。現物は、海外投資家が1770億円、個人が185億円の買い越しと、久しぶりにそろい踏みとなりました。問題は、先物です。昨日も、CTA(商品投資顧問)につながり欧州系証券の売り残の積み上がりを懸念しましたが、今日の発表分を見ると、海外投資家は日経平均先物だけで4900億円の売り越し。15日~19日売買分でも、1300億円の売り越しでしたから、ちょっとした額に積み上がってきました。今週相場が堅調に推移した背景には、この買い戻しが影響した可能性もありますが、同欧州証券は今日の相場でも、1200枚超え売り越しており、どんどん残が積み上がっている点は気になります。

 まだ、裁定買い残が6000億円台に乗せたところで、それほど破壊力はありませんが、このところ、CME先行で動き始めており、裁定機会が増加していることには注意する必要がありそう。なぜ、しつこく売りを積み上げるのかわかりませんが、今後、米雇用統計、今月20日の日銀会合、同21日のFOMCと重要イベントが続くことも関係があるのか…。イベントドリブン型のヘッジファンドなら、買いから入りそうなものですが、なんだか気色が悪い感じがしないでもありません。最も、これを一気に踏ませるようなサプライズが出せたら、1万8000円台も軽いのですが…。しばらくは、出遅れバリュー株の循環買いか…。今日は、薄商い場面を拾うように…とした、企業のITインフラ整備で業績が順調に拡大している銘柄が、戻り高値を更新してきました。設備投資関連で、通常第一四半期決算は低調で、売上は第二四半期以降に増加してくるのですが、今期は第一四半期で会社計画の4分の1近くを達成。想定を上回るピッチで受注が拡大しています。製造業や官公庁のITインフラ構築の受注を進めたことが奏功しているようですが、スタートから受注が拡大したことから、今期の増額修正は必至になってきました。薄商いながら、実力が認められれば、ちょっとした買いで値が飛びやすくなります。商いを伴って急伸すれば、いったん益出しの方針で…。新値更新後の一服銘柄は押し目買いのタイミングを計るところ。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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